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カンボジア旅行でのお買い物のポイント!損しないコツとは?
- カンボジア旅行でのお買い物では、値切りが重要ですが、適切な価格を付けるのがポイントです。実際の相場を調べておくことや、交渉の際に相手の顔色を伺うことが大切です。また、商品の品質や価値を見極める目を養うことも重要です。
- 特にオールドマーケットでは、物売りとの交渉が激しいため、相手との駆け引きが必要です。値段が高すぎる場合は、値下げ交渉をしっかりと行いましょう。また、商品の品質や相場を知ることで、適切な価格設定ができます。
- 安心してお買い物をするためには、事前に調査を行うことが重要です。インターネットやガイドブックで現地の相場や評判をチェックし、参考にしましょう。また、カンボジアでのお買い物では、相手とのコミュニケーションも大切です。笑顔や感謝の気持ちを伝えることで、良い取引ができることもあります。
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海外(東南アジア)在住経験のある者です。 最近も年に4回は東南アジアに旅行に行っています。 お気持ち、よくわかります。 しかし、あなたは決して「損」はしてないと思いますよ。 まず、あなたのいう「定価」というのは、東南アジアでは人それぞれ異なることを理解して下さい。 よく「外国人だから高く買うのは当然」「旅行で現地にお金を落とすことは大事」という人がいますが、これは大きな間違いです。 現地人の間でも価格差は存在しており、現地価格と外国人価格の二重価格ではなく、現地の経済社会では、価格パターンが二重どころか10も20も分かれているのです。 人それぞれに「原価」が異なるので、もし、あなたのいう「原価」が「最も安い底値」を意味しているのであれば、それは生産工場に乗り込んで、直接生産者と交渉して大量に買い付けるしか実現しない価格です。 例えば、同じ商品(カエルの民芸品とする)でも、街で物売りをする子供が手にしているモノと、土産物屋に置いてあるモノでは、そもそも仕入れ価格が異なります。 タイの場合では、カエルの木工民芸品の生産時底値が8バーツ(24円)ですが、観光地で物売りをしている子供が持っている商品の原価(仕入れ値)は25バーツ、年配のプロの持っている商品の原価は20バーツ、大規模な土産物屋に置いてある商品の原価は16バーツです。 これは、仕入れ量や取引経験による調達価格の違いです。 子供と大人でも仕入れ価格が違いますが、子供同士の間でも仕入れ価格が異なります。 売り手によって、得たい利益額が異なりますし、値下げできる幅も異なるということです。 概して、子供の売り子から買う商品は、割高となってしまうのです。 また「子供が売り子をする」という時点で、子供が学校に行かず働かざるを得ないその家庭の経済状況は、相対的に厳しいことが窺えます。 そのため、得たいと考える利益の幅も大きくなり、言い値が高くなります。 つまり、あなたが買った商品の「定価」は、商品原価ではなく、経済背景を反映した売り手原価ですので、他の売り手より高く買ったのは、ぼったくられたのではなく、あなたが選らんだ売り手に対する適正価格なのです。 以上のように、どこで買っても同じ値段、という日本のような「定価」は存在しないのです。 また、途上国の経済では、一般市民レベルまで「購買力平価」という考えが無意識に広がっています。 これは、1ドルの価値が人によって違うということを経済学的に示した指標ですが、カンボジアの1ドルの価値は、日本の社会に照らすと平均して17ドルほどになります。 日本人は、できるだけ現地人と同じ価格で買い物をしたいと思いがちですが、現地人はそう思っていません。 現地人はどんなに貧しい売り子でも、この「購買力平価」の意識を持ち、相手に合わせて価格を設定してきます。 日本人、韓国人、中国人、米国人、それぞれに言い値が異なるのです。 これは、相手が吹っかけているわけではなく、小さいころから叩き込まれた現地の常識であり、無知な日本人がカンボジアの現地人と同じ価格で買い物をしようとすること自体が、相手からは理解に苦しむのです。 例えば、現地人は「思い出のために」モノを買うために支出をすることは贅沢だと考えています。 それができる観光客には、その人に合わせた適切な価格が設定されているのです。 日本人は「思い出を買う」ことができると考えられているので、日本人には高い価格を言うのですが、日本人からすると「ぼったくられた」と思ってしまうのです。 現地人は「金が取れる」という意識よりも「日本人だからこの値段」という設定がある(吹っかけることは織り込み済みの値段)ので、値切られると現地人もムカツクのです。 前置きが長くなりましたが、こういう思いをしたくないのであれば、思考を現地人に合わせなければなりません。 言葉 現地人と対等に交渉できるだけの語学力が必要です。相手も値切り幅を大きくしてくれます。 身なり 現地人と同じ、とまでは言いませんが、あまり小奇麗な格好は避けるべきです。 また、バックパッカー特有の「普段は絶対にしないアジア風の服装」をしている人も、相手に高く値踏みされます。 ごく普通に、フラにいることが大事です。 現地流通価格を知る 大体どのくらいの価格で市場に出回っているのかを知ることで、交渉もしやすくなります。 何事も現地を知らなくては、現地価格ではモノを買うことはできません。 あなたは「ぼったくられた」のではなく、「あなたの価格」を設定されただけです。 価格はあなた次第ですし、あなたが変わらないと値段も変わりません。 私は、最低訪問国の経済状況と基本言語を覚えていきます。 最低価格とは言いませんが、かなり安く買い物ができます。私なりのコツです。
お礼
小額なので、たいした金額ではないのですが、 モヤモヤするのは「損した」というのが悔しいんでしょうね。 あまったリエルは募金してきました。(実際ちゃんと 貧しい人々に使われるのかは不明ですが) それで生活しているのだから、と頭では分かっていますが ケチですが、ぼったくられたーという感情がやっぱりあります。 やっぱり損すると後味悪いです。