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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:バードの「3声のミサ」の3声はどのパート?)

バードの「3声のミサ」の3声はどのパート?

このQ&Aのポイント
  • バードの「3声のミサ」の3声とは、どのパートを言うのでしょうか?同様に、4声(のミサ)、5声はどういう区分になっているのでしょうか
  • これらの曲のヴォーカルスコアが入手できるサイトをご存じでしょうか
  • これら以外で、「敬虔な宗教的雰囲気を持ち、小規模で演奏できる名曲」をご存じでしょうか

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

ウィリアム・バードの「3声のミサ」は、アルト・テノール・バスです。こちらで楽譜をダウンロードできます。 http://www2.cpdl.org/wiki/index.php/Mass_for_Three_Voices_(William_Byrd) 「4声のミサ」は、ソプラノ・アルト・テノール・バスです。 http://www2.cpdl.org/wiki/index.php/Mass_for_Four_Voices_(William_Byrd) 「5声のミサ」は、ソプラノ・アルト・テノール1・テノール2・バスです。 http://www2.cpdl.org/wiki/index.php/Mass_for_Five_Voices_(William_Byrd) そのほかバードの作品の楽譜はこちらからどうぞ。 http://www2.cpdl.org/wiki/index.php/William_Byrd ハインリヒ・シュッツ「十字架上の七つの言葉」 http://www1.cpdl.org/wiki/index.php/Die_Sieben_Worte_Jesu_Christi_am_Kreuz,_SWV_478_(Heinrich_Sch%C3%BCtz) そのほかシュッツの楽譜はこちらから。 http://www1.cpdl.org/wiki/index.php/Heinrich_Sch%C3%BCtz 私は聴くだけの人なので歌えませんが、個人的にはトマス・ルイス・デ・ビクトリアが好きです。すごく透明感があって美しいです。 「4声のアヴェ・マリア」 http://www.youtube.com/watch?v=YXyqPDU0_fM 楽譜はこちら http://www1.cpdl.org/wiki/index.php/Ave_Maria_a_4_(Tom%C3%A1s_Luis_de_Victoria) 「ミサ:おお何と栄光に満てる」より「キリエ」 http://www.youtube.com/watch?v=ABBkdl1blg0 楽譜はこちら http://imslp.org/wiki/Missa_O_Quam_Gloriosum_(Victoria,_Tom%C3%A1s_Luis_de) どちらもソプラノ・アルト・テノール・バスの4声です。上記の曲を収録したCDはナクソスから安いのが出ています。 http://www.amazon.co.jp/dp/B0000013U9/ こちらで試聴できます。 http://www.amazon.com/gp/recsradio/radio/B0000013U9/ もっと重厚な感じがいいなら、トマス・タリスの「エレミアの哀歌」はどうでしょう。 http://www.youtube.com/watch?v=B9BnqgvHCNw 楽譜はこちら http://www1.cpdl.org/wiki/index.php/Lamentations_of_Jeremiah_(Thomas_Tallis) 楽譜の探し方も書いておきます。例えばジョスカン・デ・プレの「アヴェ・マリア」を探すとします。この曲です。 http://www.youtube.com/watch?v=Xt3H2uGxFLI まず、日本語版のwikipediaか何かでローマ字の綴りを調べて、"Josquin des Prez"で検索し、英語版のwikipediaのページを開きます。 http://en.wikipedia.org/wiki/Josquin_des_Prez このページの一番下の"External links"という所に、無料楽譜(free scores)へのリンクが張ってあります。宗教曲なら、Choral Public Domain Library (ChoralWiki) というのが一番充実しています。その次に役に立つのがInternational Music Score Library Projectというやつです。 http://www2.cpdl.org/wiki/index.php/Josquin_des_Prez アヴェ・マリアは何曲もありますが、わからないときは片っ端からクリックします(笑)。たまたま上記の曲は、一番上の「4声のアヴェ・マリア」でした。 http://www2.cpdl.org/wiki/index.php/Ave_Maria_a_4_(Josquin_des_Prez) 同じ曲の楽譜がいくつもリンクされていますが、少し違いがあったりするので、見比べてみるほうがいいです。

UMX-11
質問者

お礼

ここまで完璧、いえ私が想像しうる完璧を遙かに超えた、質・量ともに圧倒的なご回答をいただけるとは、夢のまた夢にも想像しませんでした。驚愕とともに、私のつたない言葉では伝えきれない感謝の意を、どうぞお受け取りください。本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • gldfish
  • ベストアンサー率41% (2895/6955)
回答No.3

ドビュッシー/シャルル・ドルレアンの3つの詩 ・・・をお勧めします 対位法的な絡みがとても美しく、ドビュッシーらしく精緻に作り込まれた、素晴らしい曲です。 宗教的雰囲気には違いないのでしょうが、「敬虔」・・とは少し違うかもしれません。例えば1曲目「憧れの人」なんかは特に宗教的な題材にも見えますが、詩を見るとむしろ「熱く世俗的な恋愛感情」という趣が強いです。 (シャルル・ドレルアンの各詩の日本語訳は以下に http://gardenplacechoir.sakura.ne.jp/concert/20010429_14th_words.htmhttp://www.youtube.com/watch?v=UeG_Ko0wsco とても良いのですが、2曲目のコントラルトソロを男声に置き換えている点はやり過ぎという印象もあります。 http://www.youtube.com/watch?v=LiCymPLBgWI&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=0hW-XQ24JvI http://www.youtube.com/watch?v=uGlnU8tTPco&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=rdIj5BVqZBQ&feature=related 各パート1人ずつといった小編成でも、それはそれで土俗的な趣があり遜色は無いように思います。

UMX-11
質問者

お礼

音源までご用意頂いて、ありがとうございました。 大変参考になりました。このたびはありがとうございました。

  • adkori
  • ベストアンサー率31% (221/705)
回答No.2

3声のミサの本来の声部はCantus(旋律:アルト音域)、テナー、バスの男性3部です。 現実的には旋律は女性が受け持つのでしょうが、アルトとしてもかなり低い音が ありますので、意外と歌いこなすのは大変かもしれません。 4声、5声は上声が増えます。 スコアに関しては、先の方もあげている http://www1.cpdl.org/wiki/index.php/Main_Page このサイトで探すと、イヤ!と言うほど手に入ります。 ただし、それぞれボランティア的に提供してくださっていますので 中には間違いもあるということをご承知ください。 小規模といってもなかなか難しいものがありますが、 Tomás Luis de VictoriaやMichael Praetorius、Josquin des Prezあたりが 希望に合うかもしれません、 敬虔なというイメージならバロックよりもルネサンスでしょう。 シュッツは、個人的な感想では、小規模編成だと薄っぺらすぎるような気がします。 せめて50人、できれば100人以上の大編成が向いているかも。

UMX-11
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。おっしゃるとおり、アルトはカウンターテナーを想定して書かれたのかも知れませんね。 「敬虔なイメージならバロックよりルネサンス」、おっしゃるとおりですね。 大変参考になりました。どうもありがとうございました。

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