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iVDRカセット式HDDの普及予測とメディアの耐久性は?
- iVDRカセット式HDDは、DVDなどのディスクに焼く手間もかからず、便利なデバイスですが、普及の可能性やメディアの耐久性について懸念があります。
- iVDRカセット式HDDの普及に関しては、今後の動向によって異なる可能性がありますが、ディスクに比べて使い勝手が良いため、需要が増える可能性もあります。
- 一方、iVDRカセット式HDDのメディアの耐久性は、精密電子製品であるため、テープなどに比べて耐久性は低いと言えます。長期保存には注意が必要であり、30年後の再生可能性は不透明です。
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実際に毎日これでハイビジョン番組を録画していますが、規格については非常に心配です。現在、家電では日立、三洋。AVではマクセル。PCではIOデータが商品展開をしていますが、他に賛同してくれるメーカーがまだ増えていないからです。発売した時には、これだ!と思って飛びついたのですが、意外と展開がノロノロ。 ノートパソコン用のSATAハードディスクをカセット式にして、著作権保護処理を施した製品です。 HDDなので突然壊れる事は百も承知で使わなくてはなりません。外見はスタンダードDVカセットテープのようです。しかし精密機器で扱いは要注意。 コピー不可能なので、現段階での録画作品のバックアップ手段は、日立製HDD内蔵TVを経由して新しいiVDRカセットに丸ごとムーブする事です。 ムーブなら元HDDは消去されるので、新しいHDDに何回でも引っ越せる訳です。 これを実現させるには日立Woooを複数台か、デジタルチューナー内蔵型のVDR-R1000を追加購入している必要があり、費用がかさんでしまいます。 30年後に見られるか、というよりも、この瞬間にも壊れてしまう危険があり、手軽にハイビジョン録画出来る代償が、失う時は一瞬。長期保管は考えないほうがいいです。消耗品です。 HDDカセットが異常に高額で、おいそれと追加購入出来ないのもネックで、PC用の外付けHDDを転用出来る東芝システムのほうが割安感と製品としても安定感があります。 私としては、「過度な期待はしないで下さい。」です。
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- kogechibi
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回答にはなりませんが、この規格自体が消滅して製造打ち切り後、保守部品保管期間の6.7年を待たずして終焉になる可能性も捨てきれないと思います。 でも、私は買ってしまったからには使って楽しんだ方が勝ち!のめり込まない程度に、ディスクメディアとの併用でハイビジョン録画、視聴を楽しもうと思っています。先に書きました通り、「過度な期待はしないでください。」を自分に言い聞かせながら使っています。 色々戯れ言を書きまして大変失礼いたしました。 ご質問者さまが良いビデオライフをお送り出来ますように、と願いつつ、これにて失礼致します。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 その後、アナログテレビ延命用の機器としてをSANYOのものを買うこととしました。 デジタルチューナーとしてみた時、高いとは思わない値段にまでこなれてきたからです。 見て消し用として使いカセットはあまり増やさないつもりです。 ・すでにレコーダーがあるリビングなどでのカセット持ち運んでの使用用に、再生オンリーのプレーヤーがあればと考えてしまいます。 >買ってしまったからには使って楽しんだ方が勝ち!のめり込まない程度に、ディスクメディアとの >併用でハイビジョン録画、視聴を楽しもうと思っています。 まさにその通りですね。 ありがとうございました。
- kogechibi
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再補足します。ムーブ中にHDDの不具合があると、その作品はきれいさっぱり消えてしまい、立ち直れなくなります。 iDVRで記録した作品は、アナログ出力でSD画質で保存するように、とマクセルの取り扱い説明書に明記されており、メーカーサポートで話をしても、デジタル放送を録画した内容をディスクメディアにデジタルのままムーブする手段は今のところありません、との事でした。 IOデータから出ているパソコン接続のiDVRプレーヤーを見ると、技術的には可能だが著作権の関係で搭載出来ない、といった状態のようです。 導入に踏み切る勇気と割り切りが必要です。未来の事は気にしない。一線を越えてしまえば、「まあこんなもんだ。」と、不平不満はあるものの、なんだかんだ言いながら使う様になります。使ってみれば便利な規格です。
お礼
ありがとうございます。 基本的には、「見て」「消し」用ですね。 このような規格ものも、製造中止後 6年とか8年たったら終息でOKなんでしょうか。 ・これでさんざん泣かされましたから。
- kogechibi
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使用している者として少しだけ補足。 先の回答でムーブが何度でも出来る意味の内容を書き込みました。これは体験していないと解らないと思います。 例えば、日立Woooの内蔵HDDで保存した番組をiVDRカセットにムーブします。このカセットを別の日立Woooにセットして、内蔵HDDに持ってきた番組をさらにムーブしてもってくる事が出来るのです。用途としてば別のiVDRカセットに録画してしまった作品を、別のiVDRカセットにまとめるための手段です。HDDカセットだから出来る機能です。 コピーではなくて原盤が消えるムーブなので、コピー制限に引っかかる事なく録画作品の場所を移動させる事が可能なのです。本来、このムーブ機能を搭載したHDDレコーダーが登場していないとおかしいのですが、全然その動きがありません。 購入前から色々調べて、実際に動作を何度も確認して、「簡単にハイビジョン放送を録画する」目的に絞って購入しました。どうしても保存しておきたい作品はアナログ端子経由でSD画質になるのを覚悟の上で、PCのビデオキャプチャーボード経由でDVDメディアに焼き込んでいます。でも、冒頭に強制的に出る再生マークも録画されてしまいます。 EPGを基本に録画、番組名も自動入力されてしまうので、例えば、8時から9時までの番組を録画したいけど、再生スタートする時、画面に強制表示される再生マークが本編にかからないように1分早く録画スタートするように手動予約しよう、と思っても、録画完了するとEPGデータの照合を自動的に行い、きっちり1分は別番組として分割されてしまう要らない親切設計になっています。どうしても3秒ほど本編に再生マークが表示されます。消せません。これが悔しいです。 余談ですが、質問者さまの過去のメディアご購入経歴を見て、私と同等の履歴をお持ちなので、家電の日立、AVのマクセル、を周知の事実と別記入しました。 iVDRは三洋と日立マクセルの共同開発で、チューナーにiVDRを付けた商品のリリースは三洋が先行して発売しています。 失礼しました。
お礼
重ねて ご教示ありがとうございます。 デジタル放送は「ムーブ」ですね。 怖いのはムーブ中のトラブルです。・・・本論から外れました。 著作権者も録画放送をいつまでも残しておいて欲しくないのでしょうね。 CD-R DVD-R でこれで決まり! かと思いきや 意外にもろい(急に読めなくなるトラブル。書込み中のトラブル)ことがわかり、決定的なメディアってないと感じています。 ・オープンテープは切れても音が飛ぶだけ ・ビデオテープも修理できるとはいえ、回転ヘッドにテープ巻きつけているので継ぎ目は次のトラブルを 誘発しますね。 問題は デジタル系 一瞬にして読めなくなってしまうということですね。 三洋のiVDRは、メディアなしIVR-S100-Wで15000円切り 160Gのメディア付きIVR-S100M-Wで19000円切りにまで価格が下落しています。 ・デジタルテレビチューナーとして買ってもいいくらいの安さです。 ここまで下がると、我が家3台のテレビの内デジタル未対応 まだブラウン管で元気な 寝室のテレビ とりあえずのデジタルテレビ対応(チューナー+α)として買おうかなとまで考えてしまいます。 ・リビングは 5年前に50インチプラズマテレビ購入 ・サブテレビ リビングからのお下がり29インチ まだブラウン管大丈夫なので 35000円で買った東芝 DVD-HDDレコーダーつないでいます。 発想としては手軽なので 見て消し + しばらく残せれば という対応にはいいのかもしれませんね。 ・IVメディアから ムーブで DVD-RWなどに持って来られるのでしょうか? これができないなら、IVメディアが終われば終わりということ。
現状、日立(マクセルも日立です。)とアイ・オー・データしか採用してませんから。 三洋もレコーダー出してますけど、どう見ても日立と同じ物(OEM)ですし。 まぁ、先ず普及しないでしょうね。 普及する要素が何も無いですし。 カセット長期保存しておきたいのなら、シリカゲルと一緒に冷暗所に保管しておけば良いのでは? 以下のケースなんかに保存しておけば良い感じな気がします。 [参考]やじうまミニレビュー - ナカバヤシ「キャパティ ドライボックス」 - 家電Watch http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_review/yajreview/20100616_374474.html
お礼
ありがとうございます。 やはりまだ見極める必要がありそうですね。 精密メカ部分や電気部分があるので長期保存できないような気もします。
- parts
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Q/iVDR カセット式HDD 今後の普及予測・メディアの耐久性は? A/今までにリムーバブルハードディスクで長く持ち成功した製品は存在しません。 JAZZもそうでしたし、ORBもそうでした。iVDRもその可能性は高いです。 ハードディスクの特徴は記憶保持性能は水平記録の古い製品で25年~30年ほど。垂直記録のTMRやGMRヘッドを利用した製品で30年~35年ほど。ただし、メディアがいくらそれだけの保存期間を維持できても、一体化した駆動系の寿命は一般的な電化製品のドライブ寿命と同等になります。カセットテープレコーダーやCDプレーヤーの寿命を考えればわかりやすいでしょう。メディアが20年保管されている間に、これらの機器は程度の悪い機種や使用頻度の高い品なら数度の買い換えを経験します。 即ち、一体化しているドライブユニットが短期間で寿命を迎えるのです。尚、設計上の寿命は一般的なハードディスクの場合、製造後5年~7年か、規定動作時間を超えた場合となります。(一般的な製品は10万時間程度、サーバ製品はその2~10倍を欠陥タイムサイクルとして想定しています。ただし、サイクルですから確率として平均してその時間に1回以上の欠陥が生じることを意味します。) ハードディスクの利点は、速度と容量あたりの単価の安さにあります。また、内蔵メディアとしての品質の高さも利点となっています。 それをリムーバブルカートリッジに納めると、単価が高くなります。また、小型化を行うと速度の優位性が損なわれますし、持ち運びを想定すると筐体の耐衝撃性の改善やジャイロセンサーの搭載にコストが掛かります。即ち、ディスクの利点を相殺するに値するだけの問題が、リムーバブルHDDにはあるのです。 この数年の傾向として小型で持ち運びを伴うメディアは設計上の寿命が近く、単価が下がりつつあるSSD(シリコンメディア)に移りつつありますから、今後の展望は厳しいと言わざる終えません。まあ、CPP-GMRヘッドやTMRヘッドの寿命技術が急速に発展し、ヘッド寿命が極端に延び、容量が急速に増え、速度が8年ほど前のように年率数倍増えれば別ですが・・・。 尚、今までで最も成功している媒体は、CDと同一形状をした上位派生規格です。 規格には、CD、SACD、DDCD、GDROM、DVD、Blu-ray Disc、BDXLなどがあります。中には消滅した媒体もありますが、CD、DVDなど国内外の大半のメーカーが賛同した規格は残っています。 これが、成功している理由は同じ12cmの媒体を利用し、上位規格が下位のメディアも再生できるようにしたことが理由です。しかも、利便性が高く、薄い。単価が比較的安い。再生できる機器が、パソコン、AV機器、ゲーム機にまたがるといった点が評価されています。例えば、CDはDVDドライブで再生できます。DVDとCDはブルーレイディスクドライブで再生できる。しかも、ドライブが搭載されている商品が極めて多い。このルールを適用し世界的にほぼ全社がそれに賛同することで、サイクルを維持しているのです。 最近は、BDも普及ラインに入り上位規格となるBDXL規格もまもなく成立(現在、ライセンスベンダーの募集段階)する見込みです。これが順調にいけば、少なくとも今から10年程度は消滅することはないメディアとなるでしょう。今でもCDが売れていることを考えれば、もっといけるかもしれませんね。 記録保持性能は、BD-R LTHでなはなく、記録面に傷や指紋が付かないように保存すれば、DVDを上回るケースが多いでしょうしね。 最後に、最も長持ちする記録媒体は何かというと、壁画などの彫像や彫刻などになります。 そして、紙面に書いた文書も保存状態が良ければ千年単位で長持ちします。デジタル媒体は、その特性として見た目では、情報の内容が判別できず、圧縮や暗号化によって情報が保護されているため、ほぼ完全な状態でなければ複合ができないのです。そのため、アナログ媒体に比べて、保存期間は大幅に短くなります。 その代わり、完全な同一内容のバックアップは特殊な保護機構がない限りは、簡単に取ることができます。 まあ、日本ではその保護があるのでテレビ番組などはコピーに制限がありますけどね。
お礼
詳細にご説明ありがとうございます。 やはり懸念していること・・・普及が? メディアの耐久性が? がその通りのようですね。 決定版メディアはなかなか現れないものですね。 確かにCDの延長に展開するものはまだまだ大丈夫そうですね。。 (CDが生まれてもう少しで30年。) >最も長持ちする記録媒体は何かというと、壁画などの彫像や彫刻などになります。 これは 記録=再生 「再生~見る」ための器具がいらないことですね。 >紙面に書いた文書 こねにはプリントした写真も含まれますね。
お礼
ありがとうございます。 やはり過度な期待ができないのですね。