- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:情報家電はどこが勝つか)
情報家電の主導権争いとは?
このQ&Aのポイント
- 情報家電は、現在主導権争いが熾烈な状況です。
- マイクロソフトと日本のLinuxやTRONがOSで競い合っています。
- (1)マイクロソフトはCEで家電製品に進出し、ホームネットワークの中心をパソコンと結びつける戦略を展開。(2)日本はLinuxを使い、様々なエンターテイメント端末をホームネットワークの中心に据える方向性を持っています。将来、どちらの戦略が勝利するのか、皆さんの意見を知りたいです。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
松下電器とソニーが中心になって国内外の主要家電メーカを糾合してCE Linuxフォーラムを立ち上げ、MicrosoftはWindowsCEのライセンス価格を下げて、ソースコードも契約企業に公開するシェアードライセンスを設けました。 しかし、過去に情報家電の開発に取り組んでことごとく挫折した経験からいうと、家電の世界は1社や数社のグループで開拓できるような安易な分野ではなく、膨大な研究開発投資と宣伝戦略を投資し、時間をかけて地道に開かなければならない大変な分野です。 過去の挫折はユーザに新しい格別便利な利用法を提案することができなかったという点にありますが、現在のブームもその壁を乗り越えられているというようには思えません。 また、家電にとってOSなど何でもよく、携帯電話にTRON OSが広く使われていることはあまり知られていなかったように、OSは完全に蔭に回ってしまい、パソコンのようにOSの支配は利かない世界です。情報家電のスイッチを入れてもWindowsロゴやLinuxのペンギンが現れることはないといえます。 CE Linux Forum設立のねらいもMicrosoftに対抗するというよりもオープンソースの強みを生かした社外のコミュニティによるソフトウエア開発に力点があると聞いています。 おそらくこのままいけば情報家電は家電メーカの思惑をよそに、(ある程度拡大することがあっても)家電の中のニッチな分野を占め続けるだけに過ぎない存在だろうと考えています。
- 参考URL:
- http://www.celinuxforum.org/
お礼
遅くなって申し訳ありません。 貴重なご意見ありがとうございました。 たしかにOSなんて家電では誰も気にしてませんね。 でも、記事を見てると業界を支配されそうな印象を受けてしまいまして。 日本の企業にはがんばってももらいたいです。