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朱白相間について教えて下さい。

朱白相間について教えて下さい。 決まり事や初心者がしてはいけない事(篆書の蔵鋒みたいな…)等、 どうしてもみつけられません。 できれば、詳しく教えていただきたいです。 宜しくお願いします。

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  • yanhua
  • ベストアンサー率72% (508/701)
回答No.1

ご質問に対する直接的な回答ではありませんが、参考資料にはなるかと存じます。 白文印、朱文印、朱白相間印など中国に発していますので、中国語の資料は見つかりますが、指導書的なものは適当なものが見当たりません。評価についての論文や記述が多くあります。 先年逝去されましたが、現代の台湾の著名な書法篆刻家王北岳の作品についての論文をご紹介します。 中国語ですが、写真が十分ありますので印影から学ぶことが多いと存じます。 王北岳篆刻芸術の研究 http://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&cd=8&ved=0CDwQFjAH&url=http%3A%2F%2Fetd.npue.edu.tw%2FETD-db%2FETD-search%2Fgetfile%3FURN%3Detd-0501107-162448-700%26filename%3Detd-0501107-162448-700.pdf&ei=_BIKTJm9FJC9cdujnKAK&usg=AFQjCNERzus774-oI3daR39TCxOZ-CfsQQ&sig2=2lmMAvifT8yoZEaQMHEyjA *ダウンロードにやや時間がかかります。 王北岳の芸術の淵源、造形・風格、台湾典故句会への影響 を述べています。訳しきれないのでさわりのみ。 ・作品内容分析 ・印鑑の側面、上端、鈕に彫りつけた文字や図案など(辺款) ・年代を追って書法、刀法の特徴・変化 ・27頁以降印影多出 彼の言う心構えから引用抄訳。 57頁・考古学は、古代文物、沿革、形式を研究することであり、併せてその文字と古典書籍の古代印鑑を考証する学であって、それゆえ考古学と称す、物づくりとは相容れない。篆刻は技術と書法(日本語の書道)干渉が相俟って芸術となる。篆書を本として是をつくる、従って二者は同じものではない。・・・考古学的な意味での“印”と篆刻が混同混乱した時期の発言のようです。書と刻の芸術を主張しています。ただ彼自身は古典文物の勉強はしっかりしています。 58頁・書に曰く「ものに本末あり、事に終始あり、知に先後あり、すなわち近道はなし!」・・・安易なhow toを求めずに自力で得よと言っていますね。 王北岳篆刻作品の頁 http://www.j4.com.tw/cchan/wong/index.htm

tazula
質問者

お礼

ありがとうございました。