病院を勧められるという事は
専門学校はAHTのですか?
AHTは素直に病院がいい。
最初は雑用ばかりだが
急患蓄の対応なんか他ではできない経験が積める。
病院のウラガワも
普通は見られないから。
学校で勉強したことでも
実地に当たると焦って
正しい判断がすぐには下せない。
実際に多くの患蓄を見る(診るじゃなく「見る」)
経験は「役立つどころではなく」貴重。
デメリットは尋常じゃなく忙しい事。
でもFCI見に行く時間ぐらいはある。
犬の勉強もやる気があればできる。
情熱と体力が物を言う。
変なブリーダーに弟子入りなんかしたら
犬の売り方増やし方だけ仕込まれる。
遺伝学的に繁殖学を勉強した
犬種を守りながら
健康面の配慮も出来る
本物のブリーダーは数少ない。
営利主義の犬屋と
本物のブリーダーを見分ける為には
厳しい目で判断できる経験と知恵がいる。
全犬種の膨大な数のブリーダーから
それを選ぶのは無理。
何も知らない若造を
弟子にしてくれるのは
タダ働きに使いたいパピーミルぐらい。
自分が生涯かけて追及できる犬種
1種類を決めて
マニア並みに詳しくなって
オーナーやブリーダー
ハンドラーに直接会って
情報を集めて。
金じゃなくて犬に意欲的な
ブリーダーに出会えるチャンスがあれば幸運。
それまでは
病院で経験をつみながら
繁殖以外でも生計が立つ仕事を
探すのがいいと思う。
犬を売るだけで生活している人はまずいない。
ハンドラーやトレーナーで稼ぎながら
不定期に小規模で繁殖している人はいる。
実績・知名度が物を言うし
仕事は多くはないから
競争は厳しい。
引退したパイロット、なんて人もいる。
犬の産地に飛ぶ度に各地の犬舎を訪ねまわったらしい。
ブリーダーになると
和犬以外の全犬種で
海外のブリーダーとも情報交換を
することになる。
理想の犬が国内で見つからないなんて
ざらだから。
英語の勉強、絶対した方がいいです
犬種如何ではドイツ語オラ語。
海外の犬舎で勉強する道もある。
イギリス犬舎は当たりはずれがでかいが。
何犬のブリードがしたいのか。
まずはそこから。