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椎名林檎さんの「ギブス」という曲について!

椎名林檎さんの「ギブス」という曲について! この曲のアウトロに銃を乱射しているような音が聞こえるのですが、この音は何か「ギブス」と関係があって、意味があるのでしょうか?聴くたびに、疑問に思うことなのですが。 予想でもいいので、回答よろしくお願いします。

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回答No.1

「銃を乱射しているような音」なんてあったか?と思って聴いてみたら、打ち込みドラムのスネア連打のことですよね?これに「ギブス」と関係があるか、意味があるか…。「ギブス」と関係があるか?とは、「ギブス」というタイトルと関係しているのか?ということでしょうか?それとも「ギブス」の歌詞と関連があるのか?ということでしょうか。 そうだと仮定して、疑問を持たれている音が、銃を乱射している音ではない(少なくともそのものではない)ので、単純にアレンジでこういう音にしたかった、ということしか言えないと思います。もしかしたら、「スネア連打って銃の乱射みたいだよね」「じゃあ曲にも合ってるし、最後に入れるか」なんていう会話が絶対になかったとは言い切れませんが、勝手な想像でしかないですね。 単純に曲のアレンジとしてみた場合、「ギブス」という曲は歌詞が甘く、メロディも甘い、いわゆるバラード系なので、エイトビートのピアノ弾き語りに32ビートの打ち込みを被せることで(2000年当時の)新鮮さを演出したんじゃないでしょうか。蛇足ですが、「I Wanna Be~」以降のサビ部分では、ピアノを補強する美しいストリングスに、ラウド・ドラムとノイズ・ギターを重ねて90年代中盤英国のシューゲーザー的な(もしくはブリストル系かな)アレンジにして、単に綺麗な曲ではないことを演出してますね。また、イントロから既に16ビートの打ち込みドラムが被さっていて、普通のバラードじゃないことを宣言してます。そして件のエンディングでは、当時最初の絶頂期を過ぎたところだったポストロック、エレクトロニカ的な細かい譜割りの打ち込みビートを挿入し、今風(くどいようだけれど2000年当時)を演出したんじゃないでしょうか。ま、単なる想像ですけど。 Autechre, Massive Attack, Portishead, Chemical Brothers, Fennesz 辺りの1999年頃のアルバムを聴くと、「ギブス」のアレンジを理解出来るんじゃないかと思いますよ。

noname#141862
質問者

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とてもお詳しいご回答ありがとうございました! なるほど!参考になりました!