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オーディオスピーカーからノイズが発生します。原因は接続等ではなくスピー
オーディオスピーカーからノイズが発生します。原因は接続等ではなくスピーカー本体の不具合と判りましたが、直す方法はありませんでしょうか?振動する紙の部分を軽く抑えるとノイズがなくなります。詳しい方教えてください。
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はじめまして♪ 私は小学高学年の頃からスピーカーの工作も趣味の一つとしています。 スピーカーユニット本体の故障は珍しい事なのですが、廃車場のカーコンポや粗大ゴミに出ているテレビやオーディオセットのパーツを取り出すと、たまに遭遇しますね。 ガサゴソと言うノイズが振動板を軽く押さえると聞こえなくなると言う場合、ボイスコイルタッチの可能性が高いように思います。 スピーカーは磁石とコイルで、電気信号により振動する物です。 そのため、コイルが発生する磁力と、後部の固定磁石による力を効率よく利用するために、数ミリのSN極の磁場間にコイルを保持しています。 ほんの少し、コイルの位置がずれたり傾くと、磁気回路部分に接触してしまい、動作させると異音が出る場合があります。 正しい位置に保持して、振動を妨げないようにするために、いろんな工夫がされていますが、基本的には中心のコイル付近に「ダンパー」と一般的に言われるサスペンション系、振動板の外周には「エッジ」と一般に言われるサスペンションが有ります。 振動板の変形や、エッジの劣化、ダンパーの劣化などで、今回のような症状に至る場合も有ります。 他に、磁石側の老朽化で、コイルを取り巻く部分は磁力を効率良く導く鉄で出来た物ですので、(中心部をポールピース、外周部をヨークなどと言いますね)鉄が錆びて、駆動コイル部に接触すると、同じような症状が出る場合もあります。 組み立て精度や設計が良くないために、短期間でこのような状態に陥るスピーカーは論外ですが、環境による影響で5年以上の物でしたら、有り得る故障と考えても良いでしょう。 自動車などのエンジン内部のように密閉されてはいませんので、湿度や温度の変化、振動板やエッジにいたっては日光等の光線や殺虫剤や芳香剤等の空気中の化学物質による劣化もありますからね、、、 運が良ければ50年前のスピーカーもまともに動く場合が有りますが、、、 (我が家に先代のスピーカーが有りますが、永久磁石が無かった時代のようで、磁石部分に電源が必要です。電磁石なんですね。 しかし、エッジ部分が鹿の皮と言う事なのですけれど、ガチガチに固くなっていますよ。 なかなか怖くて音出し実験してませんけれど、、爆笑) さてさて、実際にボイスコイルタッチ等の場合ですと、基本的にはユニット交換となりますね。 工作好きな方でしたら、壊して明編める事を前提に、振動板除去などで確認する事が出来るかもしれません。 プロ用のスピーカーでは振動系は消耗品と言う考え方が有り、振動板とサスペンション系、ボイスコイルを入れ替える「リコーン」とか「貼り直し」と言うシステムも存在します。 ご利用のスピーカーがどのような製品か? などで対応は変わると思いますが、一般的な民生用スピーカーでは、基本的に修理不可能と思った方が良いでしょう。 運が良ければメーカーで補修部品としてユニット単体を供給してくれる可能性も有りますけれどね。 例えば、車のタイヤが1本変形した状態でしょうか? タイヤを治すと言うより、換えますよねぇ。 しかも、バランスを考えたら最低でも対の左右2本、理想は全部でしょうけれどね。 スピーカーの構造は基本的に大昔から変わらないローテクで職人技なんですよね。 しかも動作は重力と違う方向で動くようにしながら、正確な位置を保持してますから、なかなか難しい物です。(壊して遊ぶと、このあたり、面白いんですけれどね~) 根本的な解決では有りませんが、指で軽く押さえた状態を、なんらかの道具で工作し、実現出来たらとりあえず症状を抑えてスピーカーの延命になるかもしれません。 創意工夫して、悪あがきかもしれませんが、延命処置にトライしても良いでしょうし、壊すのを覚悟で改造も良いでしょう。 根本的には「買い替え」となってしまうのでしょうかね。 有名なヴィンテージスピーカーでしたら、労を惜しまないマニアが居ますので、手を加えずにオークション等で譲ってあげるのも良いかもしれません。 他の方法有るでしょうが、ご質問者様にとって、最も有効な方法を選んで頂きたいと思います。 なお、エッジ劣化により、振動板が傾いた状態でしたら、エッジの張り替えで回復可能です。かなり工作技術が必要でリスクが高いのに経費もかかります。 エッジに触れて穴が開くようなら、ウレタンエッジの老朽化でしょう。エッジの保持力が無くなると、重力で前に落ちる方向で傾き、ボイスコイル等のどこかが接触する可能性が有りますからね。 いろんな可能性を考慮して、対処してください。
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>振動する紙の部分を軽く抑えるとノイズがなくなります。 と言う事だから、スピーカの振動版で小さな破損が在るハズなのだけど・・・。 軽く押える位置を、時計の12時から1時・2時・3時・4時・・・11時と位置を換えて、 ノイズの大きさが変化するか確認してみてはいかがでしょうか?。 スピーカの振動板のエッジ付近は弱点に成りやすいでしょうからね。 固定している部分と可動する部分の境目が構造上弱いハズですからね。 (スピーカエッジ固定部分が一部分が外れているのかな?。) しかし、他の部品で外れかけの部品があるのかな?。 そうそう、スピーカボックス?の機種名を補足されてはどうでしょうか。 それから、 ノイズが出ている時の音を録音されて、質問(補足?)に添付されてはいかがでしょうか?。 電子楽器(キーボード)があれば、低い音から高い音まで出して、 どの高さの音の時にノイズが大きいか確認できるかも知れない。 ラジオの音とCDの音はアンプ部の入力段で音の強さが異なるでしょうから、 特にAMラジオはCDと音量が違うでしょうからね・・・。
お礼
細かいアドバイス、ありがとうございます。もう一度、丁寧に破れ箇所を探すと同時に、ラジオでの検証なども行ってみます。
スピーカのコーン型振動板?の紙が一部破れたのかな?。 一番良いのはスピーカ自体を交換するのが良いですが・・・、 左右のスピーカで特性が微妙に変わると言うから・・・、 左右セットで交換か・・・。 何処まで音に『こだわる』かで対処は違うでしょう。 紙用ボンドやノリなどの接着剤で破れた部分を補修修復したとしても、 音質は変化するはずですね。 兎に角、破損箇所を特定して写真を撮って添付してみては?。
補足
早速の回答ありがとうございます。アドバイスどおり、じっくりピンセットを使って探しましたが見当たりません。表も裏もくまなく見ましたが破れた箇所がありませんでした。その後判った事は、ラジオの音楽ではノイズは無く、CD再生時にノイズが発生し、左右のスピーカーを入れ替えても、ノイズの出るほうは出ます。何なんでしょうか?引き続きアドバイスをお願い出来ますでしょうか。
お礼
丁寧なアドバイスに感謝申し上げます。どうにも破れ箇所が見当たらないもので、コイル部分の異常かなと感じております。安物ですので分解がてら異常発見に挑んで見ます。ありがとうございました。