携帯電話の電波は、常に範囲内を飛び交っているのか？

質問

みなさん、いつもご丁寧な回答をありがとうございます。

　携帯電話の電波の飛び方についてご質問します。

　市街地、山間部問わず、携帯電話の電波というのはどのように飛んでいるのでしょうか。

　例えば、常に範囲内を無尽にあちこちに飛び交っているのか、それとも、範囲内に受信機（携帯電話）が入った時点で、その受信機に向けてのみ電波が発信されているのでしょうか。

　微弱な電波は健康に影響しないことはわかっていますが、考えてみれば少し気持ち悪くて。特に、せっかく山深いところに登山へ行っても、携帯がつながるというのは、その範囲に電波が飛び交っているのではないか？と思ってしまいます。

ご回答よろしくお願いします。

回答No.2

pasocom · ベストアンサー

携帯電話の電源を入れておくと一定時間ごとに携帯から自動的に電波が発信されています。この電波を近くの基地局が受信して、その携帯の位置（発信場所）を記憶しておくのです。そうして、その携帯に向けてコールが発信されると、基地局のネットワークの中から一瞬にして、その携帯の位置を記憶している基地局が選ばれて、その携帯に向けて着信音を鳴らすのです。
受信すべき携帯を、どこの基地局も捕らえていなかった場合には、よくご存じの「この携帯は電源が切れているか圏外にいます。」とメッセージされるのです。
よって「範囲内に受信機（携帯電話）が入った時点で、その受信機に向けてのみ電波が発信されている」のではなく、携帯から年中電波が発信されている、のです。
しかし「山深いところに登山へ行った場合」であれば、まわりに他の携帯がなければ、電波を発信しているのはその携帯だけであって、「飛び交っている」というほどでもありません。

お礼

pasocom さん、丁寧にご回答をありがとうございます。

　私は、常に基地局が範囲内に無尽に電波を発信し、その中のにある携帯電話を探しているのだと思っていました。それは間違いなのですね。

　実際は、携帯電話の側から、位置情報を知らせるための電波が発信され、それを基地局が捉えていたのですね。

　ということから、携帯電話の余りない場所では、電波は少ないということになるのですね。

　私の知りたかったのは、まさに pasocom さんのご回答の通りです。とても嬉しいです。

ありがとうございます。

回答No.1

noname#142909

常に飛び回っています
携帯からも常に電波出ています
ついでに言えばテレビもラジオもその他の無線電波も

お礼

photoplanさん、明解なご回答をありがとうございます。

　常に飛び交っているということは、中継局などのアンテナから、四方八方に電波が発信され、受信機がその範囲に入ると、常に電波を受けている、ということですね。

　普段の生活では全く意識しないのですが、やっぱりわざわざ山深いところへ行って、非日常を感じたいとき、携帯のアンテナが立っていると、げんなりすることがあります。