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ブルーレイDVDよりきれい?
ブルーレイ50GがDVD4.7Gよりきれいと、よく効きますが・・・同じフルハイビジョンの動画を録画した場合だと、長く撮れるだけですよね?綺麗さはおなじなきがするんですが?
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Q/同じフルハイビジョンの動画を録画した場合だと、長く撮れるだけですよね? A/まあ、もしそのまま録画できればですね。 同じフルHD放送を録画するとしましょう。もし、その放送がNHK-BSデジタルハイビジョンであれば、映像規格はMPEG2-TS方式でデータレートは最大28.2Mbps(メガビットパーセカンド/Mega Bit毎秒)となります。音声はAAC(Advanced Audio Coding)を利用しています。WOWOWデジタルの場合は、18~22MbpsここまでがフルHDと呼ばれる放送です。 地上デジタルハイビジョン放送(1440×1080/30i)の場合は、それよりワンランク下の17Mbpsです。いずれも、NHKBSデジタルと同じ映像音声方式です。 ちなみに、DVDのピークレートは11,08Mbpsですから、そのまま録画はできません。 そもそも、正式なDVD-Video Formatには、ハイビジョン規格の定義がHD Rec(東芝規格)しかありません。しかも、それに利用される録画方式は、データレートをより効率的なH.264/AVC(MPEG4 Part10 AVC)と呼ばれる方式を利用し、最大で15Mbps以下にデータレートを抑えるように設計しています。尚、これは一般的なDVD再生機器やBDレコーダーでは再生できません。この規格自体はDVD-Videoの3倍の記録速度で記録することを条件に拡張された規格であり、あくまで既に終熄したHD DVDへの移行までの中継ぎとして規格化されました。 それ以外には、AVCRECと呼ばれるBD(Blu-ray Disc)の規格団体であるBDAが策定した方式があります。これらも、同じで記録したデータの保存方式にBDベースの技術が採用されます。 尚、これはBDレコーダーとAVCRec対応のレコーダー以外では再生できません。 こちらも、BD普及までの中継ぎであり、BDより画質は低くなります。 BDにはDirect Recordingモード(DRモード、ダイレクトレコーディング)と呼ばれる記録モードがあります。これは、テレビ放送を丸々保存するというもので、テレビで見るのと全く同じ画質を保つことができます。AVCを用いるモードとは違い、AVC再圧縮に伴う歪みやノイズが発生しないのが特徴です。 ただ、BDにもDVDに記録するのと同じAVCRECを利用することが出来ますから、これらで録画するとDVDと同じ品質になります。また、AVCRECはMPEG2の上位規格となっており、少ない情報量で高画質の映像を保存できるように開発されていますから、変換する映像のモードや番組の内容によっては、DVDに記録したものとBDに記録したものでは大差がないこともあります。 さらに、テレビの大きさが40インチを越えないとDVDでハイビジョン記録(最高画質モード)で録画したものと、BDのDRモードでは大差ないことがあります。 即ち、見た目で明らかに分かるかどうかは、見る映像と見るテレビ、そして録画モードによるということです。
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- arau-otoko
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従来のDVDの規格では、ハイビジョン画質の動画を保存・再生することはできません。 単なるデータとしてハイビジョン画質の動画を保存することは可能ですが、一般のDVDプレーヤーで再生可能な形式で録画・保存することはできません。 レンタルショップで同じ映画ソフトをDVD、ブルーレイの両方レンタルし比較視聴すれば、その画質の差は歴然だと思いますよ。(特に字幕がブルーレイの方が断然キレイです)
DVDにはDRモード(番組をそのまま記録するモード)での記録が出来ませんので、圧縮ハイビジョンモードでの記録となります。 フルハイビジョンの番組をDRモードと圧縮ハイビジョンモードで記録した場合、記録する番組やどれだけフルハイビジョン長時間記録出来るようにするかによって異なりますが、画質に大した差はありません。