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画素数の限界は?
同じメーカーで同じ機種の後継機種を使い続けてるんですが 年々、画素数が良くなりますよね。 昔は300万画素 ・・ 800万画素 ・・ 1200万画素 今回購入した2010年の新作は1400万画素 デジカメの画素はどれくらいまでなるんですか?
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撮像素子(CCD,CMOSなど)のサイズにもよるのですが、コンパクトデジカメでよく使われている1/2.3インチでは1000万画素が限界ではないかと言われています。 というのは、デジカメは撮像素子に当たる光をデータに変換しているわけですが、同じ撮像素子サイズで画素数が多くなればなるほど1つの画素に当たる光の量(情報量)が減少します。そして、ある限界値を超えるとノイズになってしまいます。 この限界点が1000万画素前後ではないかと言われています。 内蔵するマイコンがノイズを補正することで1000万画素を超えるコンパクトデジカメも登場していますが、同じ画素数で撮像素子が大きいデジタル一眼カメラに比べると、やはり見劣りがするのはこのためです。 ■参考サイト 「撮像素子の大きさは性能と価格に直結」(http://takuki.tanupack.com/gabasaku/CCD.htm)
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
1億画素のデジカメもありますよ。 例)http://www.flovel.co.jp/s-1100man.html こういう強者もいます。 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090525_130m_scanner_digicam/ デジカメのイメージセンサーも半導体製品の一つで、コンピューターのCPUやメモリと基本的には同じです。 シリコンウェハに回路を生成するのですが、回路を生成するのにマスクパターンを光で焼き付けて光の当たっている部分と当たっていない部分の差で回路を生成します。 で、回路が細かくなりすぎると光による焼き付けも難しくなるそうです(半導体メモリ関連技術者の話)。 1/2.3インチのデジカメのイメージセンサーを画素サイズをそのままにセンサーサイズをAPS-Cにすると確か1億画素くらいになったと思います。 APS-Cサイズのデジタル一眼で1億画素の機種がないのは、そこまで画素サイズを小さくすると歩留まりが悪くなるんでしょうね。それ以前に画質優先の結果ではあるんでしょうけど… つまり「画素数が多い=綺麗」ではないと言うこと。 キヤノンのPowerShot G11は前の機種よりも画素数を減らしましたよね。 ※G10(1500万画素)→G11(1040万画素) CP+2010の新機種発表では画素数競争は一段落したようです。 画素数だけでは売れなくなってきたようで、画質や動画機能の充実へとシフトしているようです。画質面では裏面照射型CMOSセンサーが新しく、動画ではFullHD対応や高速記録というふうに…
- 若林 泰志(@wakan3)
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画素数が多ければ良いってものではない、のは同感です。 が、世の中は上には上ってのがございまして…… まず、Phase ONE の P65+。6050万画素です。 商用として販売されてる物としては、これが最大かも。 http://www.phaseone-japan.co.jp/cameraback_p65_plus-SP.shtml http://www.phaseone.com/en/Camera-Systems/645DF/645DF-Info.aspx ところが、もっと上がある。 手作りですが、1億3000万画素。 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090525_130m_scanner_digicam/ 世の中には、26億画素なんてトンでもないデジタル画像がありますが、どうやらこれはたくさん撮った画像を合成した物らしいです。 が、こういう合成デジタル画像を作るための専用機器がありまして…… 高精細パノラマの撮影ロボット http://www.monogocoro.jp/2007/10/03/gigapanorg-by-tom-lauwers.html 実際にこういう画像を見ると、なんつーか、もう感動するしかないとゆーか。 経済的・現実的な問題を抜きにすれば、いくらでも上に行けるってことです。
- tama80ji
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はじめまして。 一眼レフならば1800万画素。プロ用では2000万画素以上もあります。 但し一眼レフもプロ用も比較的本体サイズの制約がないので、撮像素子も比較的大きなサイズを使用できるので、余裕があるので可能です。 撮像素子はサイズを小さくして集積度を上げると、1画素単位の光量が不足する欠点があります。この結果撮影した画像は暗部にノイズが乗りやすくなります。 この状況を解消するには高性能なレンズを搭載するか、撮像素子のサイズを大きくするかなのですが、コンパクトデジカメではサイズ制限や重量制限、価格制限があるので困難です。 最近は画素数競争も落ち着いて、1000万前後のものがメインになっています。 またソニーの開発した裏面照射CMOSは1000万画素程度ですが、大判サイズのCCDも顔負けの光量を確保でき、しかも処理速度が高速なのでハイスピード(スーパースロー)撮影が可能なために、採用するメーカーが増えつつあります。 コンパクトデジカメでは画素数イコール高画質と言うわけではありません。