野球の

質問

硬式と軟式ってどう違うのですか？

あと、なぜテニスと野球って硬式と軟式って分かれているのですか？

回答No.2

ultraCS

テニスも野球も軟式は中空のゴムボールです。野球の場合、ゴムが厚いので中空ではないと勘違いしやすいですが、車で踏めばちゃんと破裂します。

なお、野球の硬式球はコルク芯に糸を巻いた物を二枚の皮(日本は牛皮、アメリカは馬皮)を縫い合わせて包んでいます。日本には、外側を皮の代わりに軟式ボールのようなゴムで覆った準硬式というボールも存在します。バットやグローブは硬式用の方が、ボールが固い分、強靱な物になっています。

テニスの硬式ボールはゴムボールをフェルトで覆った物です。テニスの場合、硬式の方がラケットの枠が太く、ガットを機械でテンションを賭けて張りますが、軟式の場合は、テンションが緩いため、手で張れます。

テニスや野球の軟式は日本生まれです(最近は海外でも行われています)。元々は、硬式の用具(特にボール)が高価で日本国内で手に入りにくかったため、特に学校体育での普及を目的としてラバーボールでプレーできる軟式が考案されました。ですから、どちらかと言えば、軟式には入り口の敷居を下げる役割が期待されていました。ですから、今でも、国体の野球の成人種目は軟式(高校は硬軟両方)だし、テニスは軟式(現在はソフトテニスが正式名)と硬式、両方実施されています。現在、ソフトテニスや軟式野球は海外(特にアジア圏)でもかなり普及しているとのことです。

なお、テニスは軟式と呼ばれていた頃はシングルスがありませんでした。なので、当時の軟式大会用のテニスコートにはシングルスのラインを引いてありませんでした。

あと、以前は卓球にも軟式がありました。ボールがちょっと小さくて軽い、ネットが微妙に高い位の違いです。硬式とほとんど変わらないので現在は絶滅しました。

回答No.1

QueenSp

使用しているボールが違います。
軟式は固めのゴムのようなものでできています。
硬式は外は皮で中に糸がぐるぐる巻にして入っています。
硬式と軟式に分かれているのはテニスもそうなのかは知りませんが、恐らく能力の関係なのではないでしょうか。