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山奥の旅館に海の幸?
たまに温泉に行くのですが 山奥の旅館の食事に海の物が出されるのが気になります。 『こんな山奥に刺身?どうせ冷凍だろ。地の物を出せよ』 といつも思います。 猪鍋、鮎の塩焼き、自然薯なら分かるし、海沿いの旅館なら海の物が出てもおかしくないのですが・・。 許せない程ではないですが釈然としません。 気にしすぎなんでしょうか? 皆さんはどうですか?
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よほどひどい物で無い限り気にする事はありません。 こだわり過ぎると折角の温泉旅行が台無しになります。 山奥の温泉で地の物が全く供されなかったら首を傾げますが、食膳の賑やかしに海鮮の類が出される事は普通だと思います。 古来山岳を擁する国には「鯖街道」「塩の道」「飛騨ブリ」「甲州煮貝」など、 山海を結んだ通商を忍ばせる物が現代にも残されています。 日本列島は縦に細長くなっている為、 日本海側或は太平洋側の漁港に早朝揚がった魚介類はその日の午後には各地域に届けられており、 観光客が足を運べる場所ならば新鮮な状態で夕餉に上る事でしょう。 ≪『こんな山奥に刺身?どうせ冷凍だろ。地の物を出せよ』 お気持ちは分りますが、日常生活で食する魚介類の大体は冷凍品。 海辺の船宿ならともかくも一般の宿でさえ入手は困難。まして山奥の温泉宿に求める事は無理な話。川魚とて殆んどは養殖です。 どうしても違和感を覚えるのでしたら、予め宿に食事内容を問い合わせ、それなりに注文をされてみたらいかがでしょう。 その対応ぶりで宿の資質が覗かれる事もあり案外興味深いものです。 意にそぐわなければ宿を替えれば良いだけの事。ただし目的が食事ならば・・・ですが。 折角の旅行で不愉快な思い出が残らないように予防策をとられる事もある程度必要でしょう。 古来山中では貴重な海産物(保存食)を客に振舞う事が最上のもてなしとなる風習がありました。 そこを踏まえ、海産物は宿の善意と解釈された方が温泉旅行を何十倍も楽しめると思うのですが・・・・。