ちょうど同じ質問に対する回答を友達に送ろうと思って、どこかのHPから
抜粋してきた皆さんの意見をメールにまとめていましたので、それを書きます
(でもどのHPからもってきたのかは、本当に数日前のことで忘れてしまいました
ごめんなさい)。
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この金の羽根の小包は、映画の冒頭に出てきた天使の羽根をモチーフに色んな
作品を作っていた芸術家の女性が通販としてお客様に送ったもの。
冒頭のシーンで「次の○曜日にももう1つ荷物を出すからよろしくね」と
Fedexの運送員に声をかけていた、その荷物だったのでしょう。
#最初のロシアのシーンで、この女性の旦那様がうつっていたようです
#名前が同じpetersonだったとか。
1、小包
単純に、「羽が島から抜け出すぞ」と「羽があれば」といった気持ちの
象徴だったような気ががしてます。
2、ニヤリ
最後に彼は、道のど真ん中に立って90度ずつ向きを変えながら、これから
どこへ行こうか考えます。最後に向いた方向が羽の作者の女性の家の方向です。
漂流から生還してきたものの、時は流れ世間は変わり「浦島状態」のチャック。
心は漂流し続けています。その漂着先が新しい恋の発見っだた
映画冒頭で、芸術家の彼女の仕事場から始りましたね。庭やアーチ(門)にも
あの羽のオブジェが沢山。彼女はあのオブジェを作って、生計を立てている
アーティストでしょうね。さて、そのアーチに彼女の名前とあともう一つ、
男性の名前が入っていたのを覚えてらっしゃいますか?
チャックが箱を開けなかったのは、やはり生きる目標の一つにしたからでしょう。
「この手荷物を絶対に届ける」という。島での生活で、生きる目標は二つだったと
私は思いました。一つは、この箱を届ける事。もう一つはフィアンセに再開する事。
つまり、「箱」と「フィアンセの写真」に込められた思いが、チャックを
「支えた」んだと思います。チャックを支え、生きる目標を間接的に与えた
彼女との、新しい人生を予感させる終わり方でした。