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NIRVANAについての説明・

次の文章の中で、理解しにくい表現があります。まず、 「沈滯したシーンに風穴を空けた"Smells Like Teen Spirit"は今も多くの 人の"心のアンセム"として鳴り響き、ニルヴァーナを愛するミュージシャン/リスナーは 後を絶たない。」の最後の"後を絶たない"。 そして、「今回のベスト・アルバムに収録された未発表曲"You know you're right"の 切迫感も現在のシーンに照らしてもひっかき傷を残す"異形のポップ"として 鮮烈な光を放っているのだ。」の"現在~ひっかき傷"の所の意味が正確にわかりません。 ご説明お願いいたします。

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  • torayan21
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回答No.2

これってライナーノ-ツですか?不思議な表現をしてある文ですね。 まずはじめの、「後をたたない」は、ニルヴァーナを愛する人間がいつまでも消えない、という意味です。 よく大人気のお店なんかで、あとからあとからどんどんとお客さんがきて、列が途絶えない様子がテレビなんかで出たりしますよね。そんな様子を、「後を断たない」と言います。 ひっかき傷は、おそらく「つめ跡」をあえてこう言っているんじゃないかなと思います。「つめ跡」とうのは、歴史などにおいて功績を残したり(反対にわるい記憶の場合も)する場合によく使われる表現で、同意義に「足跡」があります。足跡は先駆者、爪痕は特筆すべき記憶に残る出来事、、というかんじです。 ここでこの著者があえて「ひっかき傷」と言ってるのは、ニルヴァーナというバンドが持っていた雰囲気や、存在感からだと思います。あそこまで強烈な印象を残し、かれらはもう二度と復活することはありえませんよね(悲しいですが)カートコ-バンの死は突然すぎましたよね。 ニルヴァーナは若者たちにものすごい影響力があった、いまもなお影響があることも事実です。ここで「爪痕」って言ってもよかったんですけど、爪痕ほど、過去じゃないし現在もカートが生きているかのように曲は褪せてないということで、まだ治っていない傷=ひっかき傷、あるいは、「爪痕」ほどくっきりした過去になっていない=ひっかき傷 …ってしたんじゃないかな、と思います。

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回答No.3

>・・・後を絶たない ニルヴァーナというバンドはもう活動を終えている過去のバンドにもかかわらず、いまだに新たなファンが「増え続けて」いる。 >・・・現在のシーンに照らしてもひっかき傷を残す・・・ 未発表曲とはつまり過去に制作された楽曲であり、制作当時の音楽シーンと現在の音楽シーンは当然違うものになっている。 にもかかわらず、「最近制作して発表した楽曲として見たとしても、古さを感じさせない、また、これから先の音楽シーンにも影響を与えていくような」素晴らしい楽曲である。 ニュアンス的にはこんな感じだと思いますが・・・。

  • hishow
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回答No.1

 "後を絶たない"・・~を愛する~は多くこれからも増えていく、または愛し続けていくという意味だと思いますが、確かに文章は微妙ですね。  "現在~ひっかき傷"・・スタンダードなポップから今現在は様々な形にポップスは変化しているが、その中でも他のものとは異なるということを表したいのでしょう。ニルバーナが自ら大きくポップを「壊した」のではなく、傷をつけたと表現することで「新風を吹き込んだ」的な表現として使ったのではないでしょうか?