アンコールワットについて

質問

どなたか、車椅子でアンコールワットに行った事のある方はいませんか？
今年の11月に計画しているのですが、自分は車椅子使用者です。
健常の者(元ラガーマン)と2人でいきますので、多少の階段は
抱えてもらってクリアできます。
内部はどの程度見られそうですか？
行きやすい見学コース等はありますか？
教えて下さい。

回答No.1

koma24 · ベストアンサー

正直いって、車椅子での観光はきびしいです。遺跡を外から眺めるのならまだしも、中に入ってはそれこそバリアだらけ。段差は多少どころの話ではありません。しかも人一人とおるのがやっとのような狭い箇所も少なくありません。平面でも修復した石畳が基本なので、車椅子がスムーズにうごける場所は限定されるかと。少なくとも遺跡内では車椅子はほとんど役にたたないと思っておいたほうがいいです。

ただ、質問者さんが、小柄なかたでかつ同行者さんが足腰に自信があるなら、遺跡内おぶってもらって観光することは可能かもしれません。
少なくともアンコールワットは先にも書いたように、階段もありますが遺跡自体は平面的。とはいえ、ワットは広いです。足元も整備されているほうですが、やはりでこぼこして転ぶと危険です。そのうえ団体さんとかちあうと狭い通路などかなりの混雑。やはり、あまりおすすめしたくはないです。
あとバイヨンは車窓から眺める以外、さすがにおぶってもらっていくにはきついでしょう。車椅子なら１００％無理。
バンテアイスレイであれば広くないのでおぶってもらえば観光できると思います。そのほか下記が参考になるかと。
http://www.angkor-ruins.com/html/enjoy.htm

あとアンコール遺跡群はいまだに、あちこちで修復作業をしており、入れるところ、見学できる場所がたえず変更になります。
特にアンコールワットなども例にもれず、修復している場所は通り抜けできず前後迂回することになる場合も多いです。ちなみに、私が行ったときは中央塔は登ることができず。有名な「乳海攪拌」のハイライト部分が修復でみることができませんでした。

お礼

ありがとうございます。
ベルサイユ等のヨーロッパの有名な宮殿にはエレベーターが
ありましたが、やはり寺院だとそういう訳には行きませんね。
それでも、根性で行って来ますよ！
全てを見られなくても、アンコールのすばらしさは感じられる
だろうと信じてます！

回答No.2

koma24

たびたびです。
行かれることは決定のようなので。
基本的に、シェムリアップではバリアフリーはほぼ期待しないくらいのほうが間違いありません。空港も小・中型機の発着が多く、ボーディングブリッジではなく階段で降りるタイプです。

おすすめは、アンコール国立博物館。日中のシェムリアップは暑いので、休憩がてら遺跡観光にはさむといいです。値段が高いので賛否両論ありますが、施設が新しいのでほぼバリアフリーだったように思います。なによりすいていて空調もばっちり。遺跡から出土したものを間近でみることができます。日本語のガイドの有料貸し出しもあります。むしろ、遺跡では見落としがちな細かい部分の説明などがあるので、遺跡観光が倍たのしめます。
http://www.angkornationalmuseum.com

個人旅行かとおもいますので、なるべく団体さんにあわないように観光の時間をずらすだけでも随分違うと思います。（団体さんの行動パターンはツアーパンフレットや現地発のツアーのスケジュールみればだいたいの傾向が分かると思います）。昨今、中国や韓国あたりから観光客が増えて、人気のスポットはかなり混雑しています。

お礼

重ねてありがとうございます。
海外はメジャーどころしか行った事がないので、
とても参考になりました！