楽しみながら練習する方法は、人それぞれですので
万人共通といった物は無いと思います。
一例ですが、好きなアーティストがきっかけで楽器を始め、
「譜面・タブ譜・耳で聴き取る(耳コピ)」で、CDに合わせて弾いたり。
それがきっかけで色々なアーティストに興味を持ちコピーしていくと、
その時点で、かなりの練習になっています。
確かに練習は基礎的な部分ですので、それをスルーしちゃうと
その先は見えてこない分けですが、目標を持った上での練習として
数例ご紹介しますね。
■自宅で録音
PC・MTR、ぶっちゃけカセットタイプのMTR(今では数千円で買えます)
でもいいので、録音という目的を持つ。
好きなフレーズ・曲でも、自作曲でもいいので録音してみる。
■人前での演奏(いわゆるLIVE)
LIVEがあったとしたら、個人・複数で演奏するに限らず
本番までに、かならず練習しますよね?
これも人によりますが、多くは「失敗しないぞ!」
「良い演奏するんだ!」等を理由に練習したりします。
もうお気づきかもしれませんが、そうです。
「目標をある程度持った上での練習」です。
逆に「目標も何も無く、ただ何となくという感じで練習」していると
流れ作業的で単調な感じで、おもしろくありません。
勉学でも一緒です。目標(将来)が見えていないのに
受験の為に勉強・・・毎日がうんざり・・・という感じです。
身近なところでもいいので、例えば「友達よりうまくなるぞ!」
という風に目標や目的意識を作ってみたらいかがでしょう?
その気持ちの延長線上に練習があるという感じです。
きっと楽しくなると思います。(言い換えると、やりがいが出る)
■教本について
教本で上達という考え方でいうと、順番も何も無いと思います。
ポイントですが。
「教本はあくまでも一人の奏者(著者)が経験してきた事を綴った物」です。ですからそれ一冊のみで上達する保証は、ほとんど無いです。
教本で上達となると、市販されている本をレベルの優しい物から
始め、レベルを上げながらかなりの量の教本で勉強していく。
そして上達された時に、今まで読んできた本を自分なりに頭で整理して
頭の中に一つの教本を作りあげるわけです。
その「教本」こそ努力してきた全てが詰まってる物です。
そしてそれが上達の証です。言い換えればここからがスタートといっても
いいかもしれません。
そういった傾向があるからこそ、音楽は奥が深く
多くの人は、いつまで経っても「まだまだだな」と思うわけで終わりは無いわけですね。長文になりましたが、楽しい音楽生活を満喫してくださいね^^
お礼
目標を持ってやると違いますよね。 周りでも楽器やってる人多いので、その人達と一緒にやってみます。 ありがとうございました。