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マサイ族の男性が身に纏っているチェックやストライプの布について知りたい
マサイ族の男性が身に纏っているチェックやストライプの布について知りたいです。 オンラインで販売しているサイトなどを見ていると素材はアクリルが多いようなのですが、彼ら自身が手織りで製作しているのでしょうか?それともアクリル製は観光客用機械織りで、彼らはウール製を自ら製作していたりするのでしょうか? マサイクロスがどのように織られてマサイ族の方々の身に纏われているのか知りたいです。 マサイに関する知識も乏しいので、分かりやすくお答えいただけると嬉しいです。
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マサイ族の本場、タンザニアでは売るところには普通に売ってあります。 服の市場だったり、おみやげ用のやつがあったりします。 さすがにオンラインショップで売っているやつは 支給品を買取ったりしたやつとかではないと思いますが… 彼らの身につけているアクセサリーなどもビーズとかで作ったモノだったりして 手作りは手作りだけどビーズはどこからか購入していると思います。 マサイ族とはいえ完全に自分たちの文明や文化で生きているわけではなく 一部では今の社会を上手に利用しながらでも 彼らの基本的な生き方は守り続けているというのが現状のようです。 "いわゆる"マサイ族は今でも縄文時代の様な家に住んで、 牛と共に生き、牛肉を食べ牛血を飲んでいます。 ただ、都会に出稼ぎに来ているマサイ族とかもいるので そのような人にはマサイ語・スワヒリ語・英語を使いこなせる人も居ます。
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- 雪中庵(@psytex)
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マサイの元々の民族衣装は、赤一色(おそらくカイガラムシ)ですよね。 遊牧もしている彼らにとって、ウールの手織りは当然です(ただし男性が 織るという話を聞いた<20年前に協力隊で住んでた時だけど)。 マサイ地域をサイクリングした時、ちょうど旱魃で牛がたくさん死んでおり、 やせこけた子供が「セレメンデ!」と口々に叫びながら追いかけてくるので、 恐くて逃げたけど、町に着いて聞いたら「セレメンデ」は「食べ物」の事 だった、ていう。 (ちなみに「スーバイ!」と言われたら、それは挨拶なので「スーバイ・ オリン!」と言い返す<「何か問題ある?」「問題ないよ!」ていう)
- mat983
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http://oshiete1.nifty.com/qa3788050.html 「業者もしくは役所が無料支給にやってくるのだそうです」 http://www.tabicommon.com/contents/?p=499 「赤服は90センチ幅で長さ106センチの木綿の布2枚。それを両肩に結び目が来るよう頭からかぶって着る。縫い代を見ると幅は1センチでひとつは赤い糸で、もうひとつの布は黒い糸を使い手縫いではなく、ミシンで縫ってあった・・・」 いずれもサイトを抜粋しましたが、ミシン縫いである以支給品です。
補足
なるほどー、 彼らの生活様式から産まれた民族衣装的なものではない感じですね? こちらの身勝手な意見ですが、彼らにすごく似合っているし何だか少し残念な気持ちになりました・・・ では、マサイクロスを販売しているオンラインショップなどは業者や役所から購入、もしくはマサイ族から譲ってもらったりしているのですかね?
お礼
工業化により効率的・便利になった現代文明の影響を全く受けずに暮らしていくなんて難しいことですよね・・・ 彼らが纏っている布のルーツを知りたかったのですが、マサイの文明や文化と深いつながりがある訳ではなさそうですね? ありがとうございます!