チップセットが「何か」判らないうちから「マザーボードはどこが…」といってる事がおかしい。
まずは、「お勉強を」。
自作の世界は経験者が「好き勝手」言いますので、情報が混乱しますよ?
CPUひとつとっても、AMDとIntelの二大メーカーを選択しなければなりませんし、
それぞれの会社のCPUを選択するにしても「パフォーマンスデスクトップ向け」か「バリュー向けデスクトップ」か。
また、そのCPUにあったチップセットを選択するには、それこそ数社の中から選択する事になり、そのチップセットを採用したマザーボードメーカーは数十社にもなります。
AMD、IntelともにCPUのパッケージが遅くとも2年以内に変わります。
現状のCPUはそれまでの「つなぎ」です。
IntelのPentium4を例に出すと、FSB400のCPUは生産中止になっています。
FSB533のCPUも順次生産中止になります。モデルチェンジまでのCPUはFSB800のCPUになると思われます。
Intel製チップセットも845シリーズはFSB800対応の865シリーズへ座を明け渡す事になり生産中止。
850、E7205もFSB800対応の875に変わりますので生産中止。
そういう意味では、現状でFSB800の性能が活かしきれていない875ですが、「長生き」するチップセットを考えれば875を選ばざるを得ません。
※Intelのロードマップ
現状のFSB800CPUは「Northwoodコア」チップセットは「Canterwood」「Springdale」
今年後半にはマイナーチェンジしたCPU「Prescott」(新Socketの噂も…)
来年中盤にはビッグマイナーチェンジのCPU「Tejas」(新Socket、FSB1066)対応したチップセットはPCI-Xを搭載(AGPは廃止、今のPCIは不明)した「Grantsdale」
AMDももう少しの間はAthlonXPをリリースするでしょうがAthlon64がリリースされ軌道に乗れば消えて行くでしょう。
そうなれば長く続いたSocketAも終わりです。
「Office」から「3D処理」となるとマシンにはかなりの「汎用性」が必要になります。
特に「3DCCG」で「レンダリング処理」は圧倒的なCPUパワーが必要です。
プロはワークステーションデュアルCPUマシンで実施しているくらいです。
アマチュアで手が出せるのはPentium4の「Hyper-Threading」機能(ひとつのCCPUを擬似的にふたつに見せかける)ですが、現在FSB533の3.06Ghz、FSB800の2.4C,2.6C,2.8C,3.0Ghzが対応しています
グラフィックボードもOpenGLフル対応の物がいいのですが高価で手が届かないでしょう。
(G450ではあきらかに力不足)
そういう事、勉強して行けば「5万円」で収まるはずがありません。
安いCPUだけでも2万円、
マザーは安くても1.5万円、
メモリは256MBで一枚7000円、
(875チップセットはJEDEC規格のDDRメモリでないと動かない、しかもデュアルチャンネルDDR400でないと性能は845以下)
OSをOEMで済ませるとしても2万円、
HDDは容量が小さくても60GBだから1万円、
CD-ROMが5000円(書き込みなし)
ケースが安くても5000円
(電源は小さくても300W後半が必要なので少ないかも)
排熱処理がシビアなのでファンが必須。
FDDが1500円
二台のマシンに同時にLAN接続するならハブ。
切り替えて使うなら切り替え器が必要。
お礼
いろいろと教えて頂きましてありがとうございました 皆さんに質問する以前に私の勉強不足でした。 インテルの865マザーで組みたいと思います
補足
詳しく教えていただいてありがとうございます。 私はチップセットとメモリの関係がよく理解できていません。勉強になりました。 PEN4対応370W電源がありますので5万でなんとかなりそうですね。 865チップセットで調べてみます。 865の次に書いてあるPEとかもまた頭の中がごちゃごちゃする原因です。 1Gのメモリーで12000円だとバルクが精一杯でしょうか。