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私の「全豹一斑法」による勝手な解釈になりますが、あの「幽遊白書」と言う漫画は、ひょっとして糞ですか?

幽白は、雰囲気的にも私はどうも好きにはなれないところがあります。絵柄はそこそこ良くても、です。 幽白ですが、普通に最初から最後まで見た事は一話もありませんが。 小学時代、部屋でぼうっとしていた時に偶々かかっていたあるシーンをチラッと一瞬見ただけでしたが、他は特に見た事ありませんでした。ですが、そこを見ただけで、幽遊白書が嫌いになりました。 特に桑原ですが、桑原を毛嫌いし、幽遊白書自体も今は何気に毛嫌いしています。 何故なら。こんなシーンでした。他は鑑賞していませんが。 先ず、主人公のユースケは、確か「交通事故に遭いそうになった子供を助けようとして、代わりに死んでしまった事のあるキャラ」でしたね。 ・ピラニアみたいなキャラとボロボロになりながら戦い、もう少しでやられそうになったところ、意識を失った桑原の生き霊らしい奴が現れて「情けねえぞ!お前みたいな奴は勝手にしおれてろや!がはは。」みたいにぬかしたまま消えて行った。 例え叱咤激励だとしても、あれはないだろうと思った。 何にせよ「だから、ユースケは子供を助けようとして一度死んでるんだろうがよ!!ユースケは十分逞しく勇ましく強いだろうに、情けないも、それもまた何だよ!!更に、どうせあんな奴は、自分の好きなタイプの可愛い女の子にだけはデレデレして、努力している男子の事は僻んだりして、トコトン邪険に扱うんだろうがよ。」と突っ込みたくなった程でしたね。ですからですね。 そこを見ただけで桑原が大嫌いになり、そこで幽遊白書も嫌いになりました。殆ど見た事ないですけど。 あの時の覗き見、チラ見だけでしたが、そのワンシーンが重かったからかと。 全豹一斑と言う言葉があります。 意味は「一部を見ただけで全体が解る事。動く斑点模様が、隙間や覗き穴から一瞬でも見えたなら、それは豹だとすぐに解る事から。」 ですね。 つまり私としてはこう言う事ですね。 「物凄く感じの悪い部分がただ一つでもあれば、大抵、全体的に感じはそう良くないだろう。」と。 まあユースケも桑原も生前は筋金入りの不良で、根性悪ではあったかも知れませんが。 幽遊白書を本格的に見られた方や、好きだった方には申し訳ありませんが、どんどん答えて頂きたいので御願いしますね。 もう一つ。 この「全豹一般法」で、コミックを買う時は、自分の感性に合うものかどうか、パラパラ捲りしてみてはと。 結構速読トレーニング、右脳のトレーニングにもなって良いのではと思いますが。 気に入らないシーンが一つでもあれば、きっと全体的に悪いから買うのをやめる、と。 でもそれで間違う場合も珍しくないですよね。 前半が退屈でも後半から面白くなる作品もあり、またその逆もある。それもまた人によりけりと。 この全豹一斑ですが、もし失敗すれば単に「視野の狭い人」だと言われて終わるだけですかね。 必ずしも格言通りに行かないのがこの世の中ですし。

質問者が選んだベストアンサー

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  • yuichi7
  • ベストアンサー率18% (52/286)
回答No.1

幽遊白書は、ざっくり分けて4シーズンあるのですが、質問者さんが見たのは1シーズン目ですね。 1シーズン目は作者の前作がエロコメディだったのもあり、その名残が残っています。 2シーズン目は、なんだか妖怪と戦ったり仲間になったりするバトル系漫画にガラっと変わります。こち亀がバトル漫画になったぐらいの変化ですね。 3シーズン目は、ぶっちゃけ天下一武道会です。 ラストの4シーズン目は、作者がイッちゃったのか、児童向けだった初期とはかなり画風も変わって、劇画チックなアブナい内容を含む作品となって、最後うやむや気味でおわりました。 少年漫画全般に言える事は、アンケートの人気次第で方向性が変わるというのが特徴で、最初と最後では内容が違うので、通して全部一貫性のある作品は少ないですね。 だから、読んだことのあるシーズンによって作品の印象は人それぞれというのが大きいでしょう。 私はシティーハンターの初期が好きでした。この作品は、途中から殺しの依頼がなくなり、過激な表現が抑えられてしまいました。 ドラゴンボールは言うまでも無く、最初と最後あたりでは別のマンガです。 キン肉マンは最初ウルトラマンのパロデイーだったのがプロレス漫画になっていくし。 スラムダンクでも、ケンカしているシーズンが一番好きという人が結構多い。 あと、巨人の星でもあしたのジョーでも北斗の拳でも、中盤までしか知らない人が多いですよね。 巨人の星は、続編で肩を壊した主人公がバッターとして復帰後、右投げとして活躍します。 あしたのジョーも力石が死んだところが最終回だと思っている人も多い。 北斗の拳もラオウと決着がついて終わったのはアニメ版で、原作ではまだ中盤ぐらいですからねぇ。 このように、人気の出た少年マンガは1巻から面白いのもあれば、内容がかわってから面白いのもあります。逆もしかり。 とりわけ幽遊白書はシーズンによって全く内容が異なるので、部分読みした人には印象がかなり違うでしょうね。 私がリタイヤしたのはテニスの王子様。最初の頃は面白かったんだけど、だんだん、 「キャプテン翼をこえた超人アスリートによる規格外テニス」 「中学生で無我の極地て・・・」 と、あまりのキャラクターのインフレぶりについていけなくなりました。 ドラゴンボールでも、女子読者は手からビームを掛け声無しに連射するあたりからリタイヤしたというのも周りではいましたね。 そんな感じです。

ribelte
質問者

お礼

御丁寧に色々有難う御座います。 勉強になりますが、次はもっと本題に関して、深い回答を下さればと思いますね。ではどうも。

その他の回答 (3)

  • meyou
  • ベストアンサー率66% (14/21)
回答No.4

求めている答えなのかわかりませんが、マンガ好きの一人として書かせてもらいます。 失礼かもしれませんが、かなり視野の狭い、偏った考え方のかたですね。 私は幽遊白書の大ファンではありませんが好きな漫画の一つです。 あなたが言われているシーンをはっきり覚えているわけではありませんが、少なくとも桑原はあなたの考えているような人間ではありません。たしかに、幽助はもちろん桑原もいわゆるわかりやすい不良ですが、根は根性悪どころか心優しい奴らです。口は悪いのは間違いないですけど。桑原が泣かせてくれるシーンだってありますよ。 前後のせりふ、人物の性格、描写をみないでたった一つのシーンだけですべてをみたつもりで評価するなんて私には考えられません。たとえ導入部分が面白くなくても、絵柄が多少自分の今までみた系統と違っても、最後に面白かったと思えるものはたくさんあると思います。

  • orihalcon
  • ベストアンサー率50% (155/307)
回答No.3

ひとつ汚点があれば、それはもう満点取れる作品ではない。 だから見るに値しない。 そうお考えであれば、それでいいじゃないですか。 私は他人に同意を求めなくても、幽遊☆白書は好きな漫画じゃありません、とはっきり言えます。 でも、 ひとつ美点があれば、ひとつくらい汚点があってもチャラになる作品があるかもしれない。 と考えるので、見てない作品は批判しません。 (だって、それこそ完全に自分好みの他人の作品なんてこの世に存在するわけないじゃないですか。それこそ、「だったら自分で作れ!」です。)

  • buriburi3
  • ベストアンサー率44% (353/792)
回答No.2

格言には必ずついになる言葉があって「一斑全豹」と言う言葉もありますね。 類義後に「木を見て森を見ず」「群盲象を撫でる」と言うのもあります。 幽遊白書の全部とは言いませんが出だしと霊光波動拳(?)を継承する当たるは名作だとおもいます。

ribelte
質問者

お礼

その通りですね。 実は私はかなり気分屋(躁鬱病?~精神分裂病?)なところがありまして、気分次第で、既に解決済、納得済の事柄についてまでもをわざと考え倦んで思い煩って自分で自分の首を絞めたりしています。 癖と言うよりも、まるで趣味のようになっているようでやばいでしょうかね。 実は、Yahoo!知恵袋にも全く同じ内容の書き込みを大分前にしており、そう、既に解決済です。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1120786701 すぐに決め付けるのは良くありませんよね。大抵は何処かしらで間違います。でもピッタリ当たる時もあります。 諺文学とかは好きなので、他にも相反する格言を結構知っていますが。 「長い物には巻かれよ。」と「一寸の虫にも五分の魂。」、 「男の四十は分別盛り。」と「男の四十はちょろちょろわっぱ。」、 「渡る世間に鬼はいない。」と「「渡る世間は鬼ばかり。」等。 "人によりけり、時や場合によりけり"とか"答えの無さ"とかが本当の答えになりますよね? パラドックスらしいですけれど。 しかし、視野が狭くて初めて、視野を広く出来るのが人間ですしね。 偉大な発見は、間違えをキッカケとしているとか言う格言も聞いた事があります。 では。 では。 いとこが幾つか持っていますので、また気が向けば見るかどうか考えてみます。