カメラの種類によってやり方が変わってきますが
測光方式が選択できない場合
1)自動露出(オート)で撮影されているのでしたら、露出補正を
-1EV~-2EV程度に設定してみる。
一般的な自動露出(オート)は、中央重点平均測光、マルチ測光などで、
画面の各部を測光し、画面全体が平均的な明るさになるように設計されています。
夕日のように明るく輝く被写体は、画面に占める割合と画面のどこにあるかによって
露出オーバー(白とび)になったり、周囲の景色が暗くなりすぎたりします。
2)マニュアルモードなら、露出計の値よりも1段か2段早いシャッター速度にする。
もしくは絞りを絞る。絞りで調節するほうが微調整できます。
3)スポット測光方式が選択できるのなら、太陽を画面の中心にして測光した後
フレーミングを変えて撮影する。
AEロック機能があればその機能を使っても良いですがマニュアルモードのほうが
やりやすいです。
4)それから、撮影するタイミングも重要です。
夕日と周囲の景色との明るさがちょうど良いタイミングに撮影すると、自動露出(オート)で
補正なしでもきれいに撮影できます。
日没寸前は夕日の明るさが秒きざみで暗くなってくるので、ちょうど良いタイミングの時に、
露出を少しずつ変えながら出来るだけたくさん撮影すると、気に入った写真を撮れる
確率が高くなります。
お礼
とても丁寧な回答、ありがとうございました。 いろいろ勉強できました。