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アコギの塗装について
私は元々ヴィンテージ物が好きで、アコースティックギターのピックガードの少し上あたりの塗装がはがれているようなギターが好きなのですが、演奏上の理由や値段などの関係で今回2006年製のGibson BLUES KINGというギター(ほぼ新品)を購入しました。 そこで質問なのですが、近年生産されているようなクリアー塗装(アクリルのようなもの?よくわかりませんが、普通のアコギだと思っていただいて結構です)されているギターの塗装はヴィンテージギターのようにはがれる(もしくは色が薄くなる)ことはありますか? もしそうならないのなら買い替えるとかいうのではありません。(音も見た目もすごく気に入っているので) また別に今すぐにそのようにしたいというのではありません。 ですがこれから長い付き合いになるであろうギターなので、それなりの年月をかけてそういった風貌になってくれると嬉しいなと思っています。 ギターや楽器等に詳しい方、ご返答よろしくおねがいします。
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- NEKO_HEAD
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昔のギターはラッカー塗装が多いのですが今はポリウレタン系塗装が多いと思います。クリアー塗装と言うのは恐らくこのウレタン系塗装の事を言っているのでしょう。 ウレタンもラッカーもカラーの上にトップ塗装をしているのですが、ラッカーは薄く仕上がる塗装なのでその分削れ易いです。なのでラッカー塗装のギターはヴィンテージ風になりやすいと思います。 ただウレタン系は厚塗り傾向で塗装が丈夫なので(塗装が凹んでも木部は凹んでいない事もよくある)削れにくいです。と言うか普通に弾いてるだけじゃまず削れませんし、経年変化もラッカーほどではありません。通常保存ではクラックもまずしないかと思います。 ポリウレタン系をどうしてもヴィンテージ風にしたいのであればレリック加工(エイジド加工)をするしかないかもですね。