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JAL(Fly on point)修行方法

現在、JALを使用しており、Fly on pointが52,000程度貯まっております。来年は海外に頻繁に行く事が想定され、可能で有れば、プレミアまであげたいと思います。ただ、プレミア到達には残り28,000ポイントが必要であり、年末までの短期間で到達したいと思います。 方法としては、東京-大阪を往復することを考えましたが、その他の海外発券によるルートを考えております。 予算は30万円、日数は4日程度、海外発券で到達する方法をご存知内でしょうか?

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  • Umada
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回答No.1

 「4日程度で28,000 FLY ON ポイント(以下FOP)獲得、予算30万円以下」という条件は、率直なところかなり厳しいと感じます。  物理的には日本-欧州または日本-北米東海岸をビジネスクラスで2往復すれば届きますが、日本発券では予算の30万円を大きく超過します。かといってエコノミークラスでは、マイル積算率の関係から実距離で4万マイル以上の搭乗が必要となる上に、大抵のエコノミークラス割引運賃には最低滞在日数の制約があるため、4日間にとても収まりません。  海外発券であれば費用面で多少の工夫は可能ですが、それでも日本-欧州や日本-北米東海岸に相当する距離のビジネスクラス往復航空券を15万円以下で入手するのは至難の業です。  私の限られた知識では条件を完全に満たす案は見つけられませんでしたが、近い案を以下に記します。より優れた案をご存じの方がいらっしゃれば、後学のため私もぜひ伺いたいと思います。 1. 海外発券について  釈迦に説法でしたら全く申し訳ないのですが、この回答を読まれる他の方の便のため海外発券について簡単に触れます。詳細は参考ページ[1-3]などもご覧ください。  昨今は日本でも各種の航空券を安く買えるようになったため海外発券の利点は相対的に低下していますが、それでも特殊な条件(ピーク期の旅行、長期の外国滞在、地方空港発着、高位の予約クラス希望など)ではなお利用価値があります。「長距離線のビジネスクラスに安く乗りたい」もその一つです。  海外発券の出発国をどこにするかですが、物価が安い、日本からの往来が楽、日本語対応の旅行代理店があるなどの点でバンコクやソウルが選ばれるようです。以下の私案ではバンコク発とソウル発について検討しています。 2. 具体的な旅程案 (A)バンコク発香港経由アメリカ東海岸  バンコクは乗入れ航空会社と路線の選択が豊富で、物価も安いために海外発券にはうってつけです。また日本より南西に位置するため、北米方面の航空券で距離を稼ぐ場合は特に好都合です。  海外発券にも通じた現地の代理店[4]で調べますと、キャセイパシフィック航空のバンコク発香港経由ニューヨーク、ビジネスクラス往復が133,900バーツ(約37万円)で出ています[5](*1, *2)。バンコク-香港-ニューヨークの片道距離は約9,000マイルですからビジネスクラスなら25%増しで片道11,250 FOPが貯まります。往復では22,500 FOPです。  日本からバンコクまではJAL便エコノミークラスで往復することにします。質問者さんの最寄り空港が不明ですが仮に成田とすると、費用は3万5千円(Web悟空3週末ステイ 午後発)からで往復4,016 FOPの積算です。  スケジュールは例えば 12月10日 成田1805発 バンコク2315着 12月11日 バンコク1155発 香港1430着/1725発 ニューヨーク(JFK)2000着 12月12日 ニューヨーク0915発 12月13日 香港1425着 1820発 バンコク2015着 2300発 12月14日 成田0645着 といった具合に組めます。費用40万円・所要84時間40分で約26,500 FOP獲得できる計算です。予算を若干超過するのが難点ですが、4日間で目標の95%のFOPを稼げますから悪くはないでしょう。 (B)バンコク発欧州  (A)案よりはFOPが少なくなりますが予算は枠内に収まる案です。(A)と同じ代理店で、フィンエアーのバンコク発ヨーロッパ行きビジネスクラス往復航空券が91,000バーツで出ています[6]。日本とバンコクの往来は(A)案と同じ便を使うとして、中間を以下のよう差し替えます。 12月11日 バンコク0925発 ヘルシンキ1515着/1600発 ロンドン(ヒースロー)1710着 12月12日 ロンドン1805発 ヘルシンキ2300着/2350発 12月13日 バンコク1435着 2300発  バンコク-ヘルシンキ-ロンドンの片道が約6,000マイル、ビジネスクラスですから往復で約15,000 FOPが貯まります。これに日本-バンコクの4,016 FOPを加算して19,000 FOPです。FOPの単価は(A)案と同等、所要の84時間40分は全く同じです。目標に不足のFOPは東京-大阪の往復で適宜補って頂ければと思います。 (C)ソウル発欧州  今回の条件ではバンコク発が有利と考えますが、念のためソウルについても検討します。ソウル発の航空券は[7]などで扱いがあり、例えばキャセイパシフィックのソウル発香港経由ロンドン行きビジネスクラス往復が430万ウォン(約33万円)で出ています。旅程はざっと以下の通りです。日本とソウルの往来は適宜のJAL便をご利用ください。なおロンドンの滞在が0日となるため、航空券に「最低滞在日数1日」の制約がある場合は復路を1日繰り下げてください。 12月11日 ソウル(仁川)1945発 香港2245着 12月12日 香港0100発 ロンドン(ヒースロー)0500着 1130発 12月13日 香港0705着 0940発 ソウル1405着  ソウル-香港-ロンドンは約7,300マイルですので、往復で18,250 FOPほど稼げます。これに日本-ソウル往復のFOPを足せば19,000 FOPを超えます。ただし(B)と比べると、貯まるFOPが同等で費用は5万円ほど多くかかりますから不利です。  ソウル-香港-北米東海岸についても検索したのですが、ソウルからわざわざ香港に戻って北米に飛ぶ需要は稀なためでしょう、そのような航空券は見つかりませんでした。 (D)日本発欧州  「4日程度」という条件がつかないことが前提になりますので今回は解になりませんが、参考までに言及します。  キャセイパシフィックの日本発香港経由ヨーロッパ行き、ビジネスクラス航空券の値段を調べますと、この時期で25万円前後からと意外に安く出回っています。成田から香港経由ロンドンまでの片道距離は7,840マイルほどですので、往復で約19,600 FOP貯まる計算です。  ただし最低滞在日数が6日必要なようです。時間的制約がないなら(B)案や(C)案より有利ですが、「4日程度」の条件を課すと候補から脱落します。同ルートで最低滞在日数1日の航空券も見つけましたが、値段が45万円前後と跳ね上がります。 3. そのほか  回答は十分注意を払って記しましたが、実行にあたってはマイル加算条件、区間ごとのマイル数、フライトスケジュール、航空券の価格など、質問者さんでも十分に確認され、万全を期されますようお願いいたします。特に今回の条件では「最低滞在日数」に要注意です。 参考ページ [1] http://hw001.gate01.com/go-go/kaigaihakken.html [2] http://www.airtariff.jp/sel/nyu.html [3] http://www.pdi.co.th/date/60.html [4] http://www.pdi.co.th/ticket.html [5] http://www.pdi.co.th/date/3.html [6] http://www.pdi.co.th/date/5.html [7] http://www.his-korea.com/html_jp/index.asp *1 JALの「バンコク発成田経由ニューヨーク」は多少安く出ていますが(12万バーツ)、日本発タイ往復の航空券にタイ発日本経由第三国行きの航空券を挟んで利用すると、Back to back ticketing禁止規程に触れ面倒が起きる可能性があります。 *2 参考ページ[5]および[6]では、最低滞在日数の制約がある航空券にはその旨が記されています。その記述がない航空券については「最低滞在日数の制約なし」と解釈しましたが、実際に航空券を購入されるにあたっては、当該航空券の規則を十分確認されますようお願いいたします。

参考URL:
http://www.pdi.co.th/ticket.html

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