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CANON LBP-1510の問題:かすれと汚れの発生
- CANON LBP-1510を使用していると、上部がかすれて印刷が不完全になる現象が発生しています。定着が不完全で、手でこすると取れるようです。さらに、最近は少し汚れも付くようになりました。
- CANON LBP-1510のトナーは中古品を使用していますが、経費削減のためです。年賀状の印刷もあり、困っています。購入時期やおすすめの代替機について教えてほしいです。PCに詳しくないため、分かりやすい説明をお願いします。
- CANON LBP-1510を使っていると、上部がかすれて印刷が不完全になる現象が起きます。定着がうまくいかず、手でこすると取れるようになっています。さらに、数日前からは少し汚れも付くようになりました。中古のトナーを使用していて、経費削減の中で困っています。年賀状の印刷が控えていて、買い替えを検討しています。おすすめのプリンターについて教えてください。
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プリンタの修理屋です。 「上部がかすれます。」・・・使用されている用紙のサイズは何でしょうか? おそらくA4では? A4としてですけど、キヤノンのA3レーザープリンタはA4用紙は横送りが基本です。 機械の耐久性はローラーなどの回転部分の回転数に大きく左右されます。 もし、縦に送ると約1.4倍多く回転してしまいます。 A4で上部に発生ということでしたら、機械に向かって右の端か左の端にトラブルが出ていると考えられます。 この推測が外れていたら、後は読み飛ばしてください。 実は、この症状は時々発生して、部品の交換が必要です。 定着器というユニットがあります。正面の上のカバーを少し開くと見えるユニットです。「高温注意」の黄色いラベルが貼ってあったはずです。 このユニットの中には、アルミ製の中空ローラーとそれにバネで押し当てられているゴムローラーがあります。 アルミのローラーの中にはガラス管ヒーターが入っていてアルミローラーの表面の温度を上げます。 アルミのローラーを定着ローラー、ゴムのローラーを加圧ローラーと呼びます。 (加圧ローラーは当然耐熱性の素材です。200℃以上にあがりますので) ところが、長年使用していると、これらのローラーを支えている部品が磨耗して、密着力が弱くなったり、場合によっては浮いてしまいます。 その結果として密着の弱い部分が定着不良を起こすわけです。 そのときのカスが残って汚れにもなるわけです。 対策としては、磨耗した部品の交換となってしまいます。 やり方は2通りあり、定着ユニットをそっくり交換するか、定着ユニットをばらして部品を個別に交換するかです。 いずれにしても修理が必要になります。
お礼
プリンタの修理屋様 このたびは詳しいご説明を早速に本当にありがとうございました。 こうやってアドバイス頂けること、私のような零細企業で、 途方にくれてる者とっては、方向をご指示いただけることで 本当にありがたいです。救いの神です。 修理が必要だと伺い、もう7年くらいは使っているので 新しいものを購入することにしました。 ただ、予備用にこの機械の定着ユニットを買っておこうかと思います。 本当に有難うございました。またなにかわからないことありましたら 是非宜しくお願いします。 ネットの向こうにいてくださるとわかって、安心しております。 どうぞよろしくお願い致します。<m(__)m>