Seagateの型番の付け方は難しいんですよ。
「ST3」はSeagateをあらわすメーカー名だそうです。
続く数字は容量のようなのですが「KB」単位ではないかな?
最後の「A」は「Ultra ATA100/133」です。「AS」になるとシリアルATAみたいですね。
「ST380023A」は「BarracudaV 80GB」
「ST380021A」は「BarracudaIV 80GB」です。
仕様はそれぞれ
「IV」
ディスク回転速度 7200rpm
インターフェース UltraATA100
キャッシュ容量 2MB
モーターの軸受け 流体
記憶容量 20,40,60,80GB
1ディスク(プラッタ)あたりの容量40GB(推測)
ディスク枚数 2/4,2/3,1/2,1/1
平均シークタイム9.5(80,60GB)8.9mm/s(40,20GB)
平均待ち時間 4.16ミリ秒
メディア転送速度(最大) 71.25MB/s
「V」
ディスク回転速度 7200rpm
インターフェース UltraATA100、シリアルATA
キャッシュ容量 2MB、8MB
モーターの軸受け 流体
記憶容量 40,60,80,120GB
1ディスク(プラッタ)あたりの容量60GB(推測)
ディスク枚数 2/4,2/3,1/2,1/1
平均シークタイム9.4(120,80GB)9mm/s(60,40GB)
平均待ち時間 4.16ミリ秒
メディア転送速度(最大) 71.25MB/s
・・・・ということで「ST380023A BarracudaV」の方が新型な分、少しだけ性能が上です。
1ディスクあたりの容量が増えたので、記録密度が高くなって、アクセス速度が速くなったんですね。
体感出来るほどではないと思いますが、大量のデータの移動やコピーをするとトータル時間は短縮されるかもしれません。
「お勧め」という物はないですが(と言うか、特定の物を勧めると反発する方がいらっしゃいますので)
BarracudaV 80GBがだいたい\11,000弱ですね。
MaxtorやHITACHI(IBM)のATA133 8MBキャッシュの80GBモデルが同じ価格帯です。
単に性能だけ比べれば、こちらの方が優れてますね。
で、もう数千円、上乗せすると120GBモデルが購入可能です(だいたい\13,000)
補足
丁寧な回答ありがとうございます。 もう一つよろしいでしょうか? キャッシュ容量 2MBと8MBではどのような違いがありますか?