ゼオライトはアンモニアイオン吸着剤です。
アンモニアイオンの吸着過程で、飼育水質はアルカリ性の硬水に変化します。
金魚は、アルカリ耐性がありますから、検査薬などで水質をチェックし、高度が高くなりすぎないように管理すれば飼育に問題はありません。
ゼオライトの問題点は、、、
アルカリ性の硬水では水草の育成に障害を生じます。
また、アルカリ性の硬水は、スネールなどの不快生物が大繁殖しやすい環境です。
一般的にゼオライトは、水槽立ち上げ初期のアンモニア硝化菌が繁殖するまでの間に使用し、生体をアンモニア中毒から守るために使用します。
水槽内の有機物(残り餌や糞など)が腐敗してくれないと、濾過バクテリアが繁殖できないわけですから、「水槽の水質腐食防止のため」・・・と言う意味は、良く分かりません。
その役目は、ゼオライトではなく濾過バクテリア達の仕事です。
ゼオライトは、水槽が立ち上げ直後に使用するのは良いと思いますが、水槽が立ち上がった後は、abc3017様のご自宅の水道水がpH6.0以下など、特別な意図がないのならば、ゼオライトを使用する必要はありません。
お礼
NO1の方ともども、ありがとうございました。