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音源モジュールとギターエフェクターをつなぐ方法はあるでしょうか?
- 音源モジュールとギターエフェクターをつなぐ方法について解説します
- 音源モジュールとギターエフェクターをつないだ場合の音質の変化について考察します
- 音源モジュールとギターエフェクターをつなぐ際の注意点と解決方法についてご紹介します
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質問者が選んだベストアンサー
No.2です。 まだ1点わからないのが、 >基本的にエフェクトはドラム全体にかけるのではなく特定の一音にかけるといったところです。 と、ここなんですが… これは、TD-3からは、ライブでは、なんか特定1種類のパーカッション音しか出さない…っていう解釈で良いんでしょうか? まぁ、どっちに転んでもオクターバOC-3については、 『そりゃ、ギター専用でドラム音やパーカッション音じゃまともに追随しないからだめでしょう。っていうか、オクターバってそもそも低域補正用に使うモンじゃないよ』 というのが、私からの回答です。 で、音質面では、これがライン用のエフェクタであっても、せっかくミキサーがあるならミキサー側のエフェクトループに繋ぐのが最も元の音質が保持できる使い方。 なぜなら、元音をしっかりそのまま残した上で、それにエフェクト音を重ねるというのが音質的に最も良いから。 なので、やむなくギター用エフェクタを使うにしても、ミキサーのエフェクトループ…MIX120の場合は、AUX SEND(FX SEND)からエフェクターに音を送って、エフェクト後の音を空きチャンネルに戻してミックス…が、一番良いです。 とりあえず、上のような結線して音を聞いてみて下さい。 あとは、チャンネルのEQを上手く使えば、かなり改善できる…というか、改善されないなら、何かまた別の問題があるとしか言えません。 あとは細かいところで… >ローランド社に確認したときはアウトプットのインピーダンスはローと言っていたので音量を大きくした場合、キャノンのほうが多少変化があるとかと思ったのですが。。 これは、「ハイ/ローの言葉尻に惑わされるな」という、PA屋の鉄則をこの際覚えておかれると良いでしょうな。 大体、言葉尻ではハイだのローだのつい口に出ますが、やっぱ機器の仕様の数字をちゃんと踏まえてないと、ただ単に「ハイですかローですか」という受け答えに終始すると、実は何にもわかってない…ってことは、素人PA界でもよくやっちまうミスです。 だいたい…ですが、 マイク→通常、マイク側は600Ω以下、マイク端子は600~5KΩ未満 ライン→通常、出力側は5KΩ未満、ライン端子側は10~20KΩくらい ギター等→ギター等側はだいたい数百KΩと考える。ギター端子側は最低でも470KΩ~1000K(1M)Ωが普通。 ギター用から見たら、ラインは「ロー」です。だから、楽器関係…特にギター用入力が絡んでくる会話では、ラインは「ロー」と言いますが、マイク用から考えたら数倍単位のハイインピーダンス。 なので、ギター関係は関係しない、マイクとラインが混在する話では、「マイクレベル」「ラインレベル」と言い分けて、ハイローでは表現しないのが普通です。間違うから。 また、ギター用のコンパクトエフェクタの出力は、50KΩ前後のものと数KΩ前後のものが、同一メーカーの同一ラインナップでも機器次第で混在しています。 また、数KΩのものなら、理屈上はライン端子に繋いでも問題ないのですが(50KΩ前後のものはライン入力より高いので、理屈上ダメ)、数値的にはクリアしてても、回路設計上は数百KΩのハイインピーダンス入力に繋いで初めて設計性能が出る…ってものも多いので、コンバクトエフェクタの出力はとにかくハイインピーダンス端子で受ける…というのが、PA現場では鉄則です。具体的には、ギター/ベースアンプで鳴らすか、D.I.BOXを使ってミキサー等のマイク端子で受ける事になります。 (D.I.BOXは、入力はハイインピーダンス→出力はマイクレベルという変換が簡単にできる) 今回は、前後の話しぶりにもよりますが、ローランド担当が楽器配線系を念頭に置いた回答をしたなら、セリフ自体は間違っていたわけではない。ただ、質問者の方の前提条件とは違うので、結果論で質問者の方の解釈が間違いだった…ってことになりますね。 ただ、実験的には、ミキサーにコンパクトエフェクタを繋ぐのは、試してみる価値はあります。それでミキサーが壊れるなんて事はないですから、一度やってみて下さい。
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- kenta58e2
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>エフェクトループの場合も用意することができればD.I.BOXをやはり用意したほうがいいでしょうか? これは、どれほど効果があるか疑わしいって部分がありますから、まずは普通のシールドだけで試してみて、ノイズが多いようでなおかつ「借りてこれるなら」試してみる…くらいで良いんじゃないかと思います。 しつこいですが、ドラム(パーカッションかな?)の音域の事だけ考えたら、その時点でギター用がそもそも合ってないから、ある程度の音しかでない…って部分は有り得るんです。そういう機器そのものの能力の点では、D.I.使ったからって何の解消にもなりません。 電気的なレベルやノイズ耐性の点では、D.I.でいくらか改善するケースはないでもないのですが、シールドで大きな問題がないなら、D.I.使っても明確な改善は無い事が多いですし、機器自体のノイズだとD.I.では何も改善しませんので、まずは試してからでないと勿体ないかな…って感じしますね。 とにかく、ラインレベル用のエフェクト入手するのが一番良い…という理屈自体には、変わりはないですからね。 何やっても所詮は「誤魔化し」なので、結果オーライを狙うしかないですから。 >「ハイ/ローの言葉尻に惑わされるな」 いや、これは私程度の「自称経験者」でも、現場でよく失敗する話なんです。 ただ、確かに「初歩的な話」と言えばそのとおりなので、特に高価な機器を買う時など、言葉尻だけで判断して合わない機器を買ってしまったら目も当てられませんから、自己防衛のためにも覚えておいて損はないですし、既に所有の機器に繋ぐ何かの機器を買う時には、所有機の入出力の仕様はちゃんとマニュアルで確認しておくということも大事です。 (っていうか、私がそれで何回失敗して、無駄な買い物をしたか…ってことです) やっぱり、こういう純粋に技術的なことでは、正しい知識が身を守りますからね。知ったかぶりが一番損しますねぇ(^^ゞ
お礼
回答ありがとうございます。 エフェクトをループでつないだところ結構効果がでました。 といってもそれなりですが、前のセッティングより音はだいぶクリアになった気がします。EQとエフェクトの設定をいじれば ノイズも調整できる気がします。(D.I.BOXを用意しなくても。。) 大音量になったときにどうなるかわかりませんが、このセッティングでやってみようと思います。 今回は大変助かりました。何回も回答していただいて本当にありがとうございます。
- kenta58e2
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No.2です。 補足拝見したんですが、元々の質問文の内容も含めて、もちろんおそらくは何か事情や質問者の方の「想い」があるんだろうとは思いますが、定番的な手法と対比して考えると、どうも正直「何がしたいの」「何でそんなやり方するの」的な疑問は出てきますね。 まず、音質への不満と向上に関する部分ですが、質問文の段階では「ギターエフェクタでは音が軽くなる」という話ですね。 そこで思うのは、まず1点目としては 「ギターエフェクタでは、何かと音質に問題が出るのはむしろ当たり前なんだけど、それでもギターエフェクタに拘る?のはなぜ?」 という素朴な疑問。 もう一つは 「音が軽くなって、どう気に入らないの?」 という具体的な改善希望点はなんなんかな・・・と。 ちなみに、低域不足をこれまたギター用のオクターバでカバーされてるってのも、いまいち解せないところです。 特にOC-3なんかは、ギターの短音かせいぜい2音復音程度までに対するオクターブノートの重ねしか想定されてない設計と言い切って過言ではないので、特定のTOM音に個々に掛けるならまだしも、ドラムス全体の音に掛けても「グワグワ」になるだけで、肝心の低域補正という点では、てんで意味無いのではないのかな・・・と思うんですけどね。 ギター用コンパクトのオクターバは、純粋に波形だけ考えたら実は結構単純な部類であるギターに合わせて作ってある…ってものですから、逆に「実は相当複雑な」信号波形であるドラム系の音源では、全く追随できないです。変な音になって当たり前。 ですから、ドラム全体での補正ならイコライザで補正が常道で、オクターバでは能力的にも質感的にも、低域補正には全く不適当ですね。 んで、にもかかわらず(私にとっては)なんですが、いかにも「なるべくならイコライザを使いたくない」ような雰囲気に読めるのは、私の勘ぐりすぎでしょうか? そんなにギチギチした補正ではなく、「もうちょっと低域の量感欲しいよね」くらいなら、TAPCO MIX120のチャンネルEQだけで十分だと思います。もし、ミキサーのチャンネルEQで十分でないなら、ギター用エフェクタで低域がバッサリ切られている証拠ではないかと。エフェクタで切られた帯域があったら、EQごときでは元に戻すことはできない…と考えるのがセオリーです。 (もっとも、ギターエフェクタはメーカー/製品によって特性も随分違うので、一概には言えませんが、現実に低域ががくんと量感が減ってるなら、EQでは戻せない可能性が高いですね。EQにしたって、弱くなった帯域を戻すことはできますが、無くなった帯域を生み出す力はありませんから。) だから、ミキサーのEQで補正しきれない音の劣化(低音の低下)があるのなら、やっばりそれはギターエフェクタ使うのがそもそもの間違いとしか言いようがないですね。 それと… >ミキサーにはフォン(オス)キャノン(オス)ケーブルを使って無理やりさしてます。。 TD-3の出力をその方法でミキサーに繋ぐのは、音質的に無意味です。 素直にフォン-フォンで、チャンネルのLINE INジャックに繋げばよい。 XLRに繋いだ時の比較で、ゲインは落ちるかもしれませんが、ゲインが落ちたとしてもその状態がノーマルです。 ましてや、TD-3→ギターエフェクタ→ミキサーなら、余計にフォン-フォンで、チャンネルのLINE INジャックに繋ぐべきです。ギターエフェクタの出力インピーダンスは大抵はマイク入力より高いので、かえって音質的に不利な場合が普通です。 >ライブではコンパクトミキサー(TAPCO Mix 120)は手元に置き、そこからPAへつなぐ予定です。 うーん…そこでまぁ、私は素人PA屋でもあるんですが、もし私が仕切ってるステージに質問者の方がいらっしゃったとしたら、打ち合わせ段階でセリフはこうですねぇ。 まずは、 「え? TD-3の出力なら、あんたの手持ちのミキサーなんか要らないよ。こっちが用意したD.I.にTD-3の出力直接繋いでくれればよいから」 で、ギター用エフェクタ繋ぎたいと言われたら 「え? ライン用のエフェクタ無いの? (もしPAラックにエフェクタが用意してあれば)どんなエフェクタ掛けるの? PA側で掛けてあげるよ。」 で、どうしてもギター用エフェクタを使いたいと強く言われたら 「じゃ、とにかく間違ってもTD-3→ギターエフェクタとストレート結線の音は要らないよ。音に責任持てないから。 どうしても使いたいなら、まずTD-3の出力をTAPCO MIX120に直接繋いで。 そして、MIX120のFX SEND(PHONEジャックの上)→ギターエフェクタINPUT→ギターエフェクタoutput→空いてるチャンネルのLINE IN と繋いで、TD-3繋いだチャンネルのAUXでエフェクト調整した音を、ミキサーからD.I.に貰います。」 と、言いますね。 どうしてもTD-3の出音にギターエフェクタを掛けたいなら、ミキサーのAUX SEND/RETUENでミックスした方が、直結より何倍か音がマシです。 でも、オクターバはこの用途では、どう繋ごうが全く出る幕はないですね。
お礼
詳しい回答ありがとうございます。参考になります。 >ギターエフェクタでは、何かと音質に問題が出るのはむしろ当たり前なんだけど、それでもギターエフェクタに拘る?のはなぜ? 拘るというよりはむしろ金銭的な問題です。ライン入力用エフェクターは若干高いこともあり。。情報不足なのです。 またギターエフェクターを使用するのは(現在の手持ちの機材では)エフェクト類が必要に応じて手元で操作しやすいというのもあります。 >具体的な改善希望点はなんなんかな・・・と。 これは音の抜けを良くしたい。低音を出したいなど様々ありますが。。 今のセッティイングでは無理があるので。。 現状の機材でどうセッティングすれば多少はマシかというのを知りたいのです。 >特定のTOM音に個々に掛けるならまだしも、ドラムス全体の音に掛けても「グワグワ」になるだけで、肝心の低域補正という点では、てんで意味無いのではないのかな・・・と思うんですけどね。 質問の補足がわかりにくかったかもしれませんが、基本的にエフェクトはドラム全体にかけるのではなく特定の一音にかけるといったところです。 >なるべくならイコライザを使いたくない」ような雰囲気に読めるのは、私の勘ぐりすぎでしょうか? え~と、それは勘ぐりすぎです。 >TD-3→ギターエフェクタ→ミキサーなら、余計にフォン-フォンで、チャンネルのLINE INジャックに繋ぐべきです。ギターエフェクタの出力インピーダンスは大抵はマイク入力より高いので、かえって音質的に不利な場合が普通です。 PAのかたにそう言ってもらえるとやはり無駄かとあきらめがつきます。ローランド社に確認したときはアウトプットのインピーダンスはローと言っていたので音量を大きくした場合、キャノンのほうが多少変化があるとかと思ったのですが。。 >TD-3の出力をTAPCO MIX120に直接繋いで。 MIX120のFX SEND→ギターエフェクタINPUT→ギターエフェクタoutput→空いてるチャンネルのLINE INと繋いでTD-3繋いだチャンネルのAUXでエフェクト調整した音をミキサーからD.I.に貰います。でも、オクターバはこの用途では、どう繋ごうが全く出る幕はないですね。 これは、ようするに「複雑な信号波形であるドラム系の音源では全く追随できない」=「ドラム全体にエフェクトがかかってしまうから」ということでしょうか?
No.1です。詳しい補足ありがとうございました。 ギター用エフェクターを通すと音が劣化すると感じているのですから少なくともエフェクトを掛けない音はエフェクターを通したくないですよね。でもTD-3は個別にメイン以外の出力は取り出せません。 エフェクトがかかったTD-3の音を使いたいならMIDIで鳴らせる安価なサンプラーを調達して必要な音を仕込んでおいて必要な時だけサンプラーをスネアやタムに割り当てるた設定を呼び出して使うのが一番オーソドックスな対処法と思いますが、当初の出来る限りコストを掛けないというテーマからは外れてしまいます。 SMFファイルでボリュームをモジュレーション風にプログラムした無音(ノート・オンやノート・オフが含まれていない)の曲(?)をTD-3に流すことも考えましたが、エフェクトを一時的にしか使わない場合には曲をストップした時点の音量をTD-3が保持してしまうので実用性に問題があります。 で、ライブということはご自身以外にも楽器を演奏するメンバーや知り合いがいるだろうこと、そういう方々からMIDIで鳴らせるドラム音源を借りることができるのではないか、という2点から、「TD-3はサブミキサー直に繋ぎ、エフェクトをかけたい音は別なドラム音源をエフェクター経由でミキサーに繋ぐ」という手を考えました。 ・TD-3のMIDIアウトkと調達したドラム音源のMIDIインをMIDIケーブルで接続 ・調達したドラム音源を鳴らす設定を普通に使う設定とは別に準備する *エフェクトをかけたくないモノはパッドでTD-3が鳴るようにしておいて外部音源が鳴らないノートナンバーを割り当てる *エフェクトを掛けたいモノはTD-3側は鳴らさず外部音源だけ鳴るように設定する *ユーザーエリアにメモリーする ・通常はエフェクターを通しているチャンネルは絞り切って使いTD-3だけ鳴らすようにします。 ・エフェクトをかけたい時は上記メモリーを呼び出してサブミキサーの外部ドラム音源の音量を上げておき、エフェクトが必要な時にエフェクターを操作する この方法だとバスドラやシンバルはTD-3の音そのままですので補正は原則的に必要なくなりますし、タムやスネアだけならギター用エフェクターを通してもある程度は我慢できる音になるかもしれません。 外部音源を別に準備することが必要になるのでもしかすると無理なことかもしれませんが、現状思いつく中では一番お金を掛けない方法ではないかと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 無茶な質問なのに、こんなに親切な回答が来たことに感動しました! >エフェクトがかかったTD-3の音を使いたいならMIDIで鳴らせる安価なサンプラーを調達して必要な音を仕込んでおいて必要な時だけサンプラーをスネアやタムに割り当てるた設定を呼び出して使う。。。 もし、私がノートPCだったらDTM音源をMIDIで鳴らせるのでこれがベストな方法かとは思います。ただ、デスクトップ。。 あと、もうひとつだけ補足がありまして実はTD-3で鳴らす音は原則的にタムやスネアだけです。つまりドラム音源で鳴らす音はひとつだけです。 ですから。。 >通常はエフェクターを通しているチャンネルは絞り切って使いTD-3だけ鳴らすようにします。 >エフェクトをかけたい時は上記メモリーを呼び出してサブミキサーの外部ドラム音源の音量を上げておき、エフェクトが必要な時にエフェクターを操作する 上記のような方法ならたしかにドラム音とエフェクト音を必要に応じて鳴らすことができますね。 金銭的な余裕が出てきたら、ライン入力用エフェクター購入を考えていますが現状の状態ではこのやり方がベストな気がしました。 (もともとギターエフェクターを使うのも(現在の私の機材の中では)手元で状況に応じて操作しやすいというのがあったので。。) 大変参考になりました!本当にありがとうございます。
- kenta58e2
- ベストアンサー率74% (2483/3311)
既にNo.1の方のお答えが出てますので、後追いですけど。 >ギターエフェクターをつなぐと音が軽くなる感があります。 大抵は、低域の信号自体が(ドラム音源の元信号からの比較で)かなりバッサリ切れますから、私も「軽くなる感あり」程度なら、かなりマシな方だと思います。 というか、質問者の方がどんなスピーカで再生音を聞かれているのか気になる。ちっこいスピーカで聞かれてたら、「ちょっと軽いな」くらいで済んでいるかもしれませんが、大型のちゃんとしたスピーカで聞けば、低域がスカスカでバスドラムなんか聞けたもんじゃない…となっても、何の不思議もないですから。 >インピーダンスにおける音量の著しい低下などはないのですが。。 音源はラインレベル低インピーダンスでしょうから、それをギターエフェクタのかなりのハイインピーダンスに繋ぐ場合は、音量部分ではそんなに影響は出ないのが普通。なので、その状態は普通です。 むしろ、既に出ている(かもしれない)低域の大きな低下とか、再生環境によっては判別が難しいノイズなんかが怖いですね。 それより、ギターエフェクタがオーバーロードで歪む可能性の方が高いかもです。これも、再生環境が貧弱だと、ドラムのような個々の音が瞬間的な音源では判別出来ないけど、大型スピーカ通したらびっくりするほど音が割れている…ってのも、ギターエフェクタ使うとありがち。 >音質の変化はEQの調整によって解決するしかないでしょうか? いや、EQで補正できるなら、むしろラッキーです。 EQ使っても補正不能なくらい低域がカットされてしまった状態になってても、ギターエフェクタ経由では、それで何の不思議もないので。 ラインレベル機器にギターエフェクタを繋ぐって事を、ほとんどの人がやろうともしないのは、上記のような問題がごく普通に起きる事を知ってるからです。 なので、ミキサーに、ラインレベル入出力対応のエフェクタほ繋ぐのが、一番良いんですけどね。
お礼
回答有難うございます。 質問の補足をしましたので、よろしければ見てください。
補足
丁寧な回答ありがとうございます。 No.1のかたと同じ補足になりますが。 エフェクトをかけるドラム音源自体はタムやスネアを想定しており、低音はオクターバ(OC-3)などを使って無理やり出している感じです。 (以前バスドラにかけ大失敗しました。本来の意味での低音域は若干諦め気味です。) あと使うエフェクトといえばトレモロ等MOD系(FLIP等)です。 また音源モジュール自体はローランドのTD-3という貧弱なものです。。 ミキサーにはフォン(オス)キャノン(オス)ケーブルを使って無理やりさしてます。。(ダイレクトボックス等は使っていません。。) これが現在のセッティングです。 セッティング自体はライブを想定しており、音響的に使えればといったところです。(ライブではコンパクトミキサー(TAPCO Mix 120)は手元に置き、そこからPAへつなぐ予定です。) 使用目的です。 >質問者の方がどんなスピーカで再生音を聞かれているのか気になる。 これに関してはオーディオインターフェイスを通したコンポ用スピーカーです。 >ラインレベル機器にギターエフェクタを繋ぐって事を、ほとんどの人がやろうともしないのは、上記のような問題がごく普通に起きる事を知ってるからです。 たしかにかなり無茶なことをやろうとはしているのですが。。 多少なりともこのセッティング(ギター用エフェクター使用での。。)で音質の向上する可能性があるなら知りたいと思い質問しました。
>音源モジュール自体がドラム音源ですので、ギターエフェクターをつなぐと音が軽くなる感があります。 ドラムスの周波数帯域は凡そ100Hz~20kHzオーバーまでありますがギター用のエフェクターの設計ではそこまで広い帯域に対処できません。音が軽くなる程度ならかなりマシな方だと思います。 >音質の変化はEQの調整によって解決するしかないでしょうか? ミキサーのEQで思うように補正できるとは限りませんし、場合によってはノイズが目立つことになるかもしれません。 何のためにどのエフェクター(具体的なモデル名)を使おうとしているのか、もしも録音したいなら録音する環境なども記載した方が有効なアドバイスを受けやすいと思います。 また音源モジュールならモジュール側の設定や演奏情報の工夫などでフォローできる部分もあるかもしれませんのでそれらも具体的な製品名を明記した方がいいですよ。
お礼
回答有難うございます。 質問に少し補足をしました。よければ見てください。
補足
丁寧な回答ありがとうございます。 少し質問が乱暴すぎました。申し訳ないです。 エフェクトをかけるドラム音源自体はタムやスネアを想定しており、低音はオクターバ(OC-3)などを使って無理やり出している感じです。 (以前バスドラにかけ大失敗しました。本来の意味での低音域は若干諦め気味です。) あと使うエフェクトといえばトレモロ等MOD系(FLIP等)です。 また音源モジュール自体はローランドのTD-3という貧弱なものです。。 ミキサーにはフォン(オス)キャノン(オス)ケーブルを使って無理やりさしてます。。(ダイレクトボックス等は使っていません。。) >もしも録音したいなら録音する環境なども記載した方が有効なアドバイスを受けやすいと思います。 録音環境はミキサーからオーディオインターフェイスをはさんでDTM編集という形です。 もともとこのセッティング自体はライブを想定しており、音響的に使えればといったところです。(ライブではコンパクトミキサー(TAPCO Mix 120)は手元に置き、そこからPAへつなぐ予定です。) ギターのエフェクターを使おうと思ったのは私がもともとがギター弾きだったのと金銭的な問題です。。 かなり無茶なことをやろうとしているのはかなり感じていましたが。。 少しでも音質向上をめざして質問させてもらいました。。
お礼
とても詳しい回答ありがとうございます。 >TD-3からは、ライブでは、なんか特定1種類のパーカッション音しか出さない…っていう解釈で良いんでしょうか? そうです。曲におけるエフェクト音という感じです。 >『そりゃ、ギター専用でドラム音やパーカッション音じゃまともに追随しないからだめでしょう。っていうか、オクターバってそもそも低域補正用に使うモンじゃないよ』。。。 オクターバはあきらめます。「そもそも低域補正用に使うモンじゃないよ」まさにその通りですよね。使うのはやめて素直にEQで調整してみます。 それで、音質面なんですが。。 >ミキサーのエフェクトループ…MIX120の場合は、AUX SEND(FX SEND)からエフェクターに音を送って、エフェクト後の音を空きチャンネルに戻してミックス…が、一番良いです。 この方法はとても参考になったので試してみます。 あと少し追加の質問なのですがエフェクトループの場合も用意することができればD.I.BOXをやはり用意したほうがいいでしょうか? それと。。 >「ハイ/ローの言葉尻に惑わされるな」 この言葉肝に銘じておきます。 とても勉強になりました。ほんと阿呆な質問にも回答をくれてありがたいです。