現代人が生きていくのはかなり困難でしょう。
電気、ガス、水道などは使えなくなります。維持、管理する人がいなくなるので。
電気がないのでエアコンはもちろん使えない。夜暗くなってもスイッチひとつで明るくなんてことはできません。
食料は新たに供給されることがないのですぐに賞味期限が来て食べられなくなります。
冷凍食品も冷凍庫が動かないのですぐ腐ります。
缶詰やレトルトなどは長期保存できるでしょうが数十年もつのかな?
衣服は冬の寒さをしのぐため必要です。それに転んだりしたときに服を着ていないと傷つきやすくないですか?傷ついても病気になっても医者に行くこともできません。
住居は問題ありませんね。鉄筋コンクリート製のビルなら生きている間は大丈夫でしょう。
しかし人間がいなくなった都市にはすぐに野生動物が進出してくるでしょう。熊、猿、蛇など。
移動は自動車が使えますね。燃料はスタンドに貯蔵されているはずですから。自動車が壊れたら別のに乗り換えればいい。しかし数十年後に動く車が残っているのか?
自動車が動かなかったら自転車なら大丈夫でしょう。風雨にさらされてなければ100年後でも使えるかもしれません。
自分以外誰もいなくなった世界で快適に過ごせるのは食料確保や機械のメンテナンスをある程度自分でできるくらいの人でないと無理でしょう。
技術のない人は食べたい物も食べられず、野生動物におびえて暮らすことになるでしょう。