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映画ディアハンターについて
映画ディアハンターについて 最後の方でニックは発狂寸前の状態になってマイケルの事も思い出せなくなっている風でしたが、記憶も無くなっていたのでしょうか?? スティーブンに送金している辺りを考えると、十分に記憶はありそうなのですが。 また、何故スティーブンに送金するのでしょうか?大変な負傷をした事を知っていたのでしょうか?
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ディアハンター良い映画ですね。 際限のないロシアンルーレットによる極限の緊張感にさらされ 精神が壊れてしまったのか、あるいは薬物依存になったのかは描かれていませんが、 容易に考えられるシチュエーションですね。 マイケルのことは記憶から消えてしまったのかもしれませんが、友達と過ごした 楽しい日々は断片的に残っているのかも知れません。 捕虜収容所で生死を生き抜いた友達が両足切断という状況に陥った事を サイゴンの病院で療養中に知ったと考えられます。 戦闘負傷者は本国送還時にはサイゴンの病院に一時的に収容され送還の日をまちます。 この友達を助けなければという強い思いが無意識ではあるが強くのこっていたのではないでしょうか。 あるいはまだ精神が正常な時にマネージャー的なおっさんに賞金はスティーブンに送金するように 頼んでいたのかも知れません。 おっさんは律儀にも送金を続けていたと言うことです。 ニックにとってはあの緊張感が全てだったのです。 その緊張の狭間で見る 友達と過ごした日々を断片的に見ることが唯一の救いだったのかも知れません。
お礼
ありがとうございます!なんとなくもやもやが晴れました! 最初の結婚式の下りがあまりにも長く(後半との対比で必要だったのでしょうが。。)脱落しそうになりましたが、最後まで見てよかった映画だと感じました。