1:の質問については分かりませんが、2:については鉄道ジャーナルにスーパービュー踊り子251系リニューアル車車内改装についての記事がありましたので、引用させて頂きます。ちなみに251系のリニューアル車は今の所、初期車のRE-1編成だけという事です。
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客室は、1・2・10号車がダブルデッカー、残り7両がハイデッカーの基本構成は変わっていないが、座席の交換や仕様の統一、座席表地の張替えなどにより大幅なイメージチェンジが図られた。
251系の普通車は、回転式シートのカスタムユニット(3~8号車)と、パーティション付き向い合せシートのグループユニット(9・10号車)に分けられ、カスタムユニットにはリクライニングシートではなく丸味をもたせて身体を包み込むような独特の形状とした独特の座席が導入されていた。
今回これらの座席はすべて撤去され、8両全車とも通常の2人掛け回転式リクライニングシートに交換された。在来線では、1997年登場のE653系「フレッシュひたち」から採用された、背ずりのリクライニングとは別に座面が前後にスライドする機構のもので、テーブルは肘掛から引き出すインアーム式である。座席表地は奇数号車がレッド系、偶数号車がブルー系に区別された。
1・2号車2階部分のグリーン車一般席の座席は従来品であるが、表地は従来の海側バイオレット系、山側ブラウン系の2色から全席ともブルー系に張り替えられた。2号車階下にあるグリーン個室も、従来のベージュ系からブルー系配色に統一されている。
上り方先頭10号車の普通車展望室は、2人掛け座席がピッチ810mmで階段状に片側4列配置されていたが、当初から狭いという声が多かったので、側窓の窓割りに合わせてピッチ1,000mmに広げ、4列から3列に変更された。オリジナルの座席はフランス製のシンプルな形状であったが、レッド系の国産品に取り替えられた。
1号車階下にあるグリーン車専用のサロン室は、ソファのモケットがパープル系からグリーン系の落ち着いたカラーに変更された。このサロン室のタバコの煙が階上の客室(禁煙)に流れるという苦情が多かったため、サロン室も禁煙化され、代わりに2・3号車間のデッキに灰皿が設置された。また、10号車階下に設けられた幼児向けのプレイルームでもモケットのカラーが変更され、基本色のブルー・レッド・イエローはそのままとして、色合いが淡色系から派手な原色系となった。
そのほか、バリアフリー対策として9号車のデッキから客室への階段部分に手摺りが新設され、同号車に設置されている車椅子対応大型洋式トイレのドアが自動化された。小便所の悪臭による苦情が多かったため、便器に尿石付着防止装置と光触媒の脱臭装置が取り付けられた。また、一般トイレは汚れが目立っていたため、便器がすべて交換された。
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3:は、横須賀線の鎌倉総合車両所で試験的に実施された為、全ての編成のリニューアルが完了する予定はありません。多分、利用者の反応次第だと思います。
お礼
早速情報ありがとうございました! リニューアルの内容はよく分かりました。 記事を読んでみて、 他の編成もさっさとリニューアルしてしまえば良いのに と、思う今日この頃・・・(笑)。 大変参考になりました!