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マイケルジャクソンさんの名言について
生前マイケルジャクソンさんが、次のような名言を残していることをしりました。 「理性は鞘なり。腹が立ったときは大好きなアーチスト達が君を止めていると思え。怒りを抑えることが大切だ。」 マイケルジャクソンさんは数々の名言を残していますが、この言葉がどのようなときに言われたのか、知りたいと思っています。 残念ながらスキャンダルなことばかりが報道されますが、彼の音楽性やエンターテイメントのすばらしさを知って欲しいと願っている一人です。 宜しくお願いします。
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どのようなときに言われたのか、というのは直接知りませんが、意図は薄々解ります。 たぶんご提示の言葉は、当時の米国の黒人社会を意識して語られた言葉かと。 基本的に成功したアーティストというのは、若者達への影響力という意味でも、社会のお手本となるべき存在である事が要求されます。黒人であるマイケルであれば、特に同じ人種の若者へ影響力は大きいはずです。 米国の黒人貧困層・・特に若者の間では(それ以外の層に比べ)感情的になって重大な過ちを犯してしまう人が少なくないという実情があります。 特に'90代は、ギャングスタ同士の抗争や有名黒人アーティストの殺害等、黒人同士の暴力や殺人が社会問題になっていた時期ですので、それに向けて用意された言葉なのではないかと思います。
お礼
ありがとうございました。 確かにマイケルは人種差別と闘っていました。 回答はとてもリアリティのある内容で、読んでいて人種差別の深さを感じました。 ありがとうございました。