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虹の歌詞の解釈について
- 合唱コンクールに向けて森山直太朗の「虹」を歌うことになった私のクラス。しかし、歌詞の一部である「煌めく日々に君はまた指を立て」というフレーズの解釈がわからなくて困っています。皆さんの意見を聞きたいです。
- 私のクラスでは合唱コンクールで森山直太朗の「虹」を歌うことになりました。しかし、歌詞の一部、「煌めく日々に君はまた指を立て」というフレーズの解釈に悩んでいます。皆さんの考えを教えてください。
- 合唱コンクールに向けて森山直太朗の「虹」を歌うため、私のクラスではオリジナルストーリーを考えることになりました。しかし、「煌めく日々に君はまた指を立て」の解釈に困っています。どういった意味だと思われますか?皆さんのご意見をお聞かせください。
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合唱を趣味とするおじさんです。 偶々、同じカテゴリーであなたの次に質問をしましたので、この質問が目につきました。 早速サイトで歌声を聴いてみましたが、これは素晴らしい! しかし、確かに次のサイトにも書いてありますが、歌詞の解釈が難解といえば難解ですね。 http://www.geocities.co.jp/MusicHall/6654/nizi3.htm この歌詞がスムーズに理解しにくい原因は、その「各々の言葉の間の関連性がわかりにくい」とか「意外性」かもしれません。喜びと悲しみ、出会いと別れ、或いは肌の温もりと 汚れたスニーカー、波のさざめきと うらぶれた言葉、など一見相対するもの、或いは無関係のものを対比させ、言葉の遊びともとれる意味不明ともとれる言葉が並べられているような印象を抱くかもしれません。 しかし、少し感性をとぎすまして、その言葉を読む(聴く)と、言っていることが伝わってくるような気もします。 「指を立てる」というのには、ちょっとヤバい意味もあるようですが、英語のthumb up(親指を立てて合図する。give ~ thumbs-up で~にOK[ゴーサイン]を出す、~を承認・賛成・同意する)という意味と私は解釈します。実際親指を立てて、人の意見に賛成したり、物事がうまく行きそうな時にこのサインをすることはあります。 つまりこの一節は次のように解釈できないでしょうか? 幸せな日々が巡ってきた時、君はまた、指を立てて「これはうまく行きそうだ!この調子だ!」と内心自らを励ましたね。 しかし、物事はそう一本調子にうまく運ぶとは限らない。 (現に、「出会いは別れのはじめ」とか、「喜んだと思ったら悲しみがやってきた」とかいうふうに、人生はさまざま、出会い、別れ、喜び、悲しみなどを繰り返し、進んでいく。・・・別の言い方をすると、人生は、その時は、出会いとか別れとか、喜びとか悲しみと思っていても、後になって振り返ると、何が幸せかわからない。・・・前後の歌詞から浮かんだイメージ) だから、指を立ててみて、内心愉快な気持ちになりかけたが、はしゃぐことを抑え、波のさざめきで現実に帰り、うらぶれた気持ちも少し抱きながら、遠い空を眺めて、もっと大きい自分、もっと大きい幸せをみつけよう、と自分に言い聞かせた。・・・ 多分に私の脚色はありますが、何とでも解釈できると思います。 要は、私の解釈はひとつの参考に留め、自由に皆と話し合って、想像力を膨らませてください。その過程を楽しむことこそ、青春の特権だと思います。 尚、「うらぶれた」の意味は以下の通りです。 うらぶれる しょんぼりと力なく、心の萎れるような状態を表す言葉。 1.心うく思う。憂い萎れる。 用例:万葉-八七七「人もねの宇良夫礼(ウラブレ)をるに」 2.零落(おちぶ)れたり不幸に出会ったりして、惨めな有り様になる。 例:「うらぶれた身なり」 (http://www.geocities.jp/kuro_kurogo/ko-jien01/page15.htmlより)