こんにちは。
自分的には、どちらかというと苦手な作品なのですが、ジュリア・ロバーツは好きなので^^;;
>商談の場に女性が必要だったのは出会った翌日だけで
企業買収の最終段階には違いないのでしょうが、しばらく返事待ちになったことから、又当然彼女に対しての興味もあって、結果一週間の契約をしたのだと思いますね。
ただ普通そういったお相手なら、恋人か(・・はけんかして別れたんでしたっけ?)又は「クラス」にうるさいアメリカンですから、娼婦なんぞ全く相手にせず、例えばビジネスライクにそれなりの人を雇うとかするでしょう?と思うのです。(どこぞの知事のように超高級コールガールも含めて・・?)
でも詰まる所は、やはり売らんかなの映画のお話ですから・・・彼女の、隠れた知性も含めた人間性に惹かれたから 契約した、としたのでしょうね。週3000ドルという交渉も、企業買収屋の彼にはどうってことのない事&金額だけど、そこは彼女に合わせて楽しませていましたよね。(何でバスタブ? そこでないと絵にならない?と思いましたね;;)
>性的目的ではない!みたいな紳士的なスタンスだったように見受けたのですが
彼の暗く辛かったお育ちなども関係しているのでは?と思います。母に対する哀れみと同じものを彼女にも感じたのでは?と。ま、相手は母ではないですから、騎士(ナイト)の精神で?彼女を助けたかったのかも、と思いますが。
別れるシーンでは、この辺りが(援助したいというような)出てくるのを、彼女が怒るシーンがあったような・・・?
>ショッピング三昧させたのも
これは、彼女がブランドショップから追い出された事が一番の原因ですよね。まずは気の毒に・・・と思ったのでしょうが、それよりも、お客のステータスが有る無しで態度の変わる、嫌な店側に対する痛烈な批判!もあったのではないでしょうか。
(これについてはホテルの対応とは全く違うのが面白いです。ホテルは部屋に対してあるわけで、そこに入る人はどんな人でも 全てにおいて大事にされる、ですね。
それにしても追い出される時の彼女。あの格好で普通は行けないでしょう。。そこへ行ってしまうのが怖いもの知らず・身の程知らずの?娼婦だからですよね。お金さえあれば買えるだろう、という。しかもクシャクシャの。。 この辺は彼女も「娼婦」という世界に、まだまだどっぷりとつかっているのですね)
だから一緒について行って、支払いはこのカードでと誰もが頷くカードを渡し、そして店員にあからさまに彼女を持ち上げてやってくれ、と頼んでいる。ま、彼も遊んでいるのでしょうが、この辺りは「娼婦」である彼女に対し、「スポーンサー様」でしかない彼も確かにいるわけです。それでも、良く言おうとするなら・・・先ほどの「騎士の精神」でしょうか。
ここからは余談ですが、、、
それが変化してくるのが、オペラを見に行く日の出来事ですよね。
レンタルではありますが、彼女にFREDのネックレスを付けて上げますよね。娼婦時代のジャラジャラとしたアクセサリーとは全く違った、それでいて若さをそこなわない高級感溢れる品物を選び、そういった物が似合う「シーン」を作ってあげる。
それは、自分の脇に立つ顔の見えない女性の為にという「スポンサー」などではない、心を込めて 彼女が光り輝くような贈り物をするのです。それらは全て、今までとは全く違った贈り方だったと思うのですね。(そういったシチエーションなら、しかも自家用ジェット!? それじゃどんな女性でも靡いてしまいますよね~・・)
それにしてもあの日の彼は、そして彼女も、お互い惹かれて行くのを止められない、というような心の動きも見て取れるようなシーンばかりだった(娼婦では有り得なかったキスも!)・・・と思いますね。。
以上、苦手な作品の筈なのに?長々と取り止めもなく・・・でした^^;
お礼
やはり最初の会食以外でも仕事で必要だったのと性的目的の両方が一週間契約の理由なのでしょうね。 昔みたときはマイ・フェア・レディのような理由で契約される、単なるシンデレラストーリーとして楽しんでいましたが 大人になった今みると契約理由あいまいで 「あれ?何か大義名分がある契約だったような?」と疑問に思ったのですが特に明確な理由は無いのですね。 >嫌な店側に対する痛烈な批判! 納得です。私もそう思いながら見ていたのですが、だったら最初の嫌みなお店にリチャードギアと行けば良いのに と思いました。 他にも突っ込みどころはあるのですが何も考えずに見る映画なのかもしれませんね。 たくさんご意見が聞けて良かったです。ありがとうございました!