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無人島の地名がユニークなのはどうしてか?(テンカバ、シンサイなどなど)
みなさん、いつも丁寧なご回答ありがとうございます。 日本の離島(無人島)の地名はユニークなものが多いです。小さな島を区分してそれぞれに名前をつけているのですが、 テンカバ、シンサイ、包丁の裏、ウタレ・・・ どうしてこのようなユニークな名前がつけられているのでしょうか。また、日本語的ではないようなものもたくさん観られます。漁業者独特の名づけなのでしょうか。 教えてください。お願いします。
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無人島は誰も登記しないので、行政が最後まで関わらなかった為に、未文化的な俗称がそのまま残っているのです。 義務教育が完全じゃない昔の漁師は、読み書きができず、口頭で船の教育をしていた訳です。 その漁師達がつけた無人島の名称は、あだ名のようなものであって、文字に置き換えられない言葉が沢山あるのです。 漁師が師弟関係で教育を受けるので、現在まで残っているのです。 北海道の地名なんかもそうです。アイヌ語に文字がなく、アイヌ人から口語で地名を教えられ、そのまま口語で過ごしたので、 政府が登記をするために、無理矢理、屈斜路湖とか苫小牧とか納沙布岬とか漢字を当てたのです。 人があまり住んでいない土地は、音をそのままカタカナ表記にして、現在も地名になっています。サロベツとかウトナイ湖とか。
お礼
dogday さん、ご回答ありがとうございます。(お礼が遅くなり失礼しました。) とても明解なご回答ですね。意味の無いような言葉が、ニックネーム的なものだと知り、理解できました。 でも、実はその中に、古代の意味のある言葉がまじっていたりすると、日本人のルーツがわかったりして面白いかも知れませんね。 本当にありがとうございます。