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写真に詳しい人に質問です
amanaという画像検索サイトを見ていると、 よく↓リンクのような、正方形に近い写真があります。 http://amanaimages.com/info/infoRM.aspx?SearchKey=30014000316&GroupCD=0&no=30&aid= この形の写真は、共通して、少し色褪せた感じと言いますか、 スモーキーな雰囲気があって良いなと思うのですが、 これは何でしょうか。 特殊なフィルムの特徴なのでしょうか。
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う~ん、何から説明したらいいでしょうね。とりあえず一つずつ、思いつくところから解説します。 (1)写真のフォーマットについて デジタルカメラ以前の銀塩写真では、カメラにフィルムを詰めて撮影していました。我々がよく見かける35mmフィルムのフォーマットは24×36mmでした。 35mmより大きなフォーマットで、プロ用によく使われていたフィルムがブローニーフィルムです。幅が6cmあり、色々なフォーマットがありました。特に名高かったのがハッセルブラッドとローライフレックスで、前者は月面撮影にNASAで使われたことでも有名です。そしてこの2社のカメラが6×6cmのスクエア判、正方形のフォーマットを持っていました。 正方形の画面だったのには色々理由があるのですが、トリミングしやすい故にプロ用として好まれました。広告業界では撮ったまま写真を使用することはまずなく、アートディレクターが切るのが前提ですので。しかしその後、正方形の画面を生かして、そのまま使う手法も広がりました。 (2)今回の写真について では今回問題となっている写真が銀塩のハッセルなどで撮影されているかというと、よく分かりません。画面の縦横比や独特のかすんだような色調など、この広告をデザインしたディレクターが一定の見識を持って作り上げた世界のように思えます。このような写真に仕上げることはデジカメでも容易です。作品世界の様式をそろえ共通性を持たせることに腐心した写真であると思います。 ご質問はこのようなスモーキーな雰囲気の写真が特殊なフィルムのせいか、ということでしたね。回答としては「特殊な機材を使用しているのではなく、途中の写真処理でこのように仕上げているのではないか」とさせていただきます。フォトショップを使えば簡単にこうした効果をあげることができますので。 いかがですか?疑問点があれば再度ご質問ください
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#1です。 ブローニーフィルムの色調は多種あります。この写真のように青っぽいのが特徴、というわけではありません。 ただ、タングステン光源用につくられたフィルムを太陽光の下で撮影すると、特有の青みがかった色調になりました。この写真よりはるかに青が強いのですが、そういうイメージでこれらの写真が作られているのかもしれませんね
お礼
>タングステン光源用につくられたフィルムを太陽光の下で撮影すると、 >特有の青みがかった色調になりました。 >この写真よりはるかに青が強いのですが、 >そういうイメージでこれらの写真が作られているのかもしれませんね そういうことでしょうかね。 なるほど、ありがとうございました。
- draft4
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>いずれにせよ、今どき、フィルムでなんて無いですよね。。 それはあります。 アマナへの提供データ、提供媒体としてフィルムは可能ですから。 私も何点か預けてます。 フィルム原版を求められる需要はまだまだありますから、データ提供してる人がフィルムで撮ってる事はありえます。
お礼
なるほど。追記ありがとうございます。 フィルムもまだ需要があるんですね。 気になっている色調の作品、枚数的に全体からの割合から見て、 意外とフィルム作品なのかも知れませんね。 (ざっと1割くらいでしょうか。)
- draft4
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amana社の製品ですから正方形に近い画像の全てがこのような描写と言うことはありません。 カテゴリが病気病院なんで健康的なイメージを避けた、それでいて暗くならない、彩度を落とした青っぽいデータが多いだけです。 撮影時にフィルターなどを使ってコントロールして撮る方法もありますし、画像処理ソフトで後から処理というのもあります。 正方形の写真、画像データは最終的な使用媒体のレイアウトに合わせて縦でも横でもトリミングして使用できる、というメリットがあります、またそのままでも使えますし。 以前は多用され、それ専用の機種もありましたし、今でもそれようのデジカメありますが、古い画像でも無いですから最近撮られた物でしょうね。 撮り方もシャドー部があまり描写されないライティングをしているというかレフで返しているという撮影だけ、とも言いますね(^^; 画像データのサイズは10MBも無いでしょう、展開サイズが50MBなだけです。
お礼
回答ありがとうございます。 改めて、正方形写真を検索したら、確かに全てではないですね。 明らかにトリミングっていうのも沢山ありました。
- hiroko771
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「exif」では「レタッチソフト名」しか出て来ないので これがフィルムカメラからスキャンされたものかは不明です。 正方形についても、ほかの写真全てではないので 意図的にトリミングされた可能性の方が高いです。 (正方形フォーマット機能付デジカメも在りますし。通常4:3) >スモーキー? 単に「青と赤(RGB)」が弱いだけですね。 http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=RGB&oldid=27774050 (この様なレタッチは簡単なので) http://moomin.myvnc.com/club/5-2.html ですが、これもカメラ(レンズや使用フィルム)特製によるものか (デジカメの場合は、そう言う傾向になり易い物も多い) これまた判断材料としては不十分です。 >ほか フィルムスキャンだとしても、展開(購入)後の画像データが (リンク先の最初に出て来るもので)約50MBも在る訳ですから 1000万画素以上の「デジイチ」使用の可能性の方が高いです。 (JPEGデータ辺りだとは思いますが…) ちなみに、この位のデータ量だと「A3(印刷物)」クラスですので もう今の時代「フィルムカメラ」使わなくても簡単に撮れます。
お礼
回答ありがとうございます。 >約50MBも在る訳ですから1000万画素以上の >「デジイチ」使用の可能性の方が高いです。 なるほど。 いずれにせよ、今どき、フィルムでなんて無いですよね。。
- kuma-gorou
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極普通のデジタル一眼レフだと思いますよ。 ライティングとRAW現像で、色温度、色調調整とアンダー部のトーンカーブを持ち上がると、暗部が明るくコントラスト低め透明感のあるハイキー調になります。 フォーマットもトリミングで如何様でも出来ますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに、DTP向けのサービスですし、 サイト内の写真に限って言えば 極普通のデジタル一眼レフで、 後加工の可能性が高そうですね。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど。 仕事柄、何百枚という写真を検索する中で、 このタイプの色調の写真は正方形が多かったので、 カメラの段階で共通性があるのかなと、思ってました。 趣味で35mmのフィルムはやりますが、 ブローニーフィルムというものは未体験です。 ちなみに、色調はブローニーフィルムの特性 というわけでは無いですよね? もちろんリンクの作品が、デジタル加工かどうか、 という判断も確かにありますが、 実際にこのような色調になりやすい カメラやフィルムがあるのでしょうか。