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アメリカのチャイナタウンにて
アメリカの中華街で翡翠のバングルを購入してくるよう頼まれました。 中華街にアクセサリーのお店は1件だけありました。 翡翠のバングルの色は、乳白色で全然緑がかっていません。 価格は、85ドルでした。 ドーナツ型で、断面は円形では無く円に近い四角です。 お店の方がとても安くてお買い得だと言うのですが、本当に安いのでしょうか? また肌身はなさず付けていたいらしく強度が心配です。 カテゴリーが解らなかったのでアジアにお邪魔しました。 ご存知の方がいらっしゃったら教えてください。
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No.3,4です 再々度のお尋ねのこと。 翡翠の色について: 鉱物的に純粋の結晶は無色透明、微細結晶の集合が石であるため白く見える。 クロムを含むと緑になるらしい。 放射線照射(自然界でも)で紫を帯びる。 鉄・チタン他の鉱物含有で多様に色が変わる。 ということだそうです。 私はペンダントでしたが薄紫のものを見ました、濃い紫は未見ですがあり得るでしょう。 しかし濃い紫では普段身に着けるには難がありそうですね。 薄紫は上品な花びらを思わせる風情があって素適でした。 ネフライトの紫は未見です。故宮や上海の美術館でも記憶がありません。 しいて言うなら、白濁白地で敢えて言えば紫っぽいかなという程度のものはあります。 ネフライト誕生石-紫-などというのが店頭にありますが本当でしょうか。 ここにも紫は記述がありません。 http://www.ishi-imi.com/2006/07/post_8.html つやを出すためのワックス処理は一般的のように聞いています、 一部では樹脂加工をするようですが見た目で区別できるのでしょうか。 色づけないしその被覆のために樹脂を使う業者も居るようです。 ヒビや欠けがあれば安くなりますが、ヒビは割れに繋がるので要注意です。 ご婦人向けの品物でしたら、ヒビや欠けは不縁の元と成りかねません。 自分が鑑定書の真偽を判定できない限り、鑑定書自体に信憑性はありません。 中国人による公文書の自己作成は何回か経験しています。 業者の信用度があって初めて鑑定書に意味があります。 ヒスイの館(1号館)の6や9に色の解説があります。 http://www.city.itoigawa.niigata.jp/fmm/index-detail2.html 翡翠の基礎知識・・・偶然見つけたサイトです http://item.rakuten.co.jp/stonehisui/c/0000000192/ *納得できる買物が出来るように、幸運を祈ります。
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- yanhua
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No.3です 再度のお尋ねで、23000円とのこと、本物ならば安いお値段だと思います。 但し、値引き交渉をしましょう。価格交渉の要領は後述。 参考です: ジェダイト硬玉(硬度7.0)ヒスイ輝石というごく小さな鉱物の集合体。硬度6.5~7比重3.3~3.5。 ネフライト軟玉(硬度6.5)緑閃石という鉱物の繊維状結晶の集合体。硬度5~6 比重3.0。 全く不慣れな場合の雑駁な見方として、 ・中国人の飾り物の店ならば、器、置物、飾り物などの彫刻工芸品が並んでいると思います。 茶碗以上の大きさのものをじっくり眺めてください、確実に“玉”製品です。 もし似た大きさや工芸品で頭抜けて高価なものがあれば翡翠でしょう。 “玉”はやや暗いくすんだ緑色・白緑・灰白・紅・黒・黄等で翡翠より脂ぎった感じがします。 ⇒目を養ってから目的のバングルを選びましょう、多少は役立つかも.....。 翡翠は、透明感と硬度を感じさせます。とは言っても翡翠も透明なものはありません、 あくまでも透明感です。 翡翠は青竹や青林檎の色が最高級とされていますが、高すぎるので控えましょう。 これらは、総じてどうかといった場合の見方ですし、翡翠にも低品質のものもあります。 ・翡翠バングル相場(日本) http://item.rakuten.co.jp/mjade/c/0000000173/?p=2&type=normal オークションならば激安がありますが.....。 ・所詮素人には難しいようですが、翡翠の見分け方 http://shop.plaza.rakuten.co.jp/gempalace/diary/detail/200906020000/ ・万が一“玉”ネフライトであっても価値は充分です、 中国で古代から至高の宝石として珍重されているものです。 “玉”でその価格ならばかなりよい品物です。 ・まともな鑑定書を出して貰えればのことですが、先ず考えられません。でもご参考に。 翡翠鑑定書の読み方(日本語) http://www.sichusuimei.com/column7.html *価格交渉、売り手が23000円と言った場合を想定、$230と仮定。 ・「この商品を欲しい」ということを読まれないこと。 ・「これいくらで売る?」 ・「$230だ」 ・「$100なら考えてもよい」・・・そこまでは言えないならば$130? ・「$210でどうだ」 ・「いや$100だ」 ・「冗談じゃない、売らないよ」 ・「いくらなら売るか?」 ・「$200だ」 ・「そんな・金はない、もっと安く!」 ・ここから後は将にネゴです。 ・売り手が値段を言わずにいきなり「いくらで買うか?」と聞くこともあります。 ・最後の瞬間。$20差くらいになって決着がつかない場合、 「じゃ、要らない」と言って帰る(踵を返す)と、「あなたの値段でいいよ!」 ということが多い。但し、それっきりになることもありです。 ・要するに、こちらに買わない選択肢があることを有効に使いましょう。 ・目的の品を置いている店が1軒というのは、先方が強気になるでしょう。 ・店をみないと判然としませんが、$160位にはなると思います。 そこでその品物をどうしても買いたいならば$200でも充分ではないでしょうか。 慣れると呼吸が分るのですが、本当にその品を欲しい場合は適度に手を打つことも肝要です。 自分が納得できればよいわけですから、「よい物が相場より安く手に入った」ことで充分です。
お礼
ありがとうございます。 とても詳しくてかなり参考になりました。 特に証明書の見方はためになりました。 値切るのもスキルですね!価格交渉してみます。 石に割れ目があるものなら高級品だけど安く売れると言われました。 どうやらそれが200ドルの物のようです。 証明書は、自分で作成して郵送すると言われました。 自分で作成するなら誰でも作成できてしまうので意味が無いような・・。 他人の私に親切にありがとうございました。
補足
何回もすみません。 もう1つお聞きしたいことがあったのですが書き忘れました。 お店の方が「絶対本物だ」と豪語した、ものすごいどぎつい紫色のバングルがあったのですが、 どぎつい紫色の翡翠?ネフライト?は存在するのでしょうか? 薬で処理したり色々方法があるようですが、化学処理されてれいる物と考えるべきですか?
- yanhua
- ベストアンサー率72% (508/701)
*翡翠ヒスイ軟質・硬質の違い 中国人商店の場合、中国で言うところの"玉"と翡翠は混同しています、 “玉”は総称して美しい石、鉱物的には ネフライト=軟玉翡翠 です。 本来の翡翠ヒスイは ジェダイド=硬玉翡翠 です。 かつて、Jadeに翡翠と訳語を充てて以来、日本・中国において混同されています。 中国人関係一般市場では翡翠と称する商品、それも手ごろの価格の物は99%ネフライト="玉"です。 *"玉"は翡翠にあらずですが、"玉"としての美や彫刻加工の余裕度もあり、 歴代王朝でも重用されてきた伝統的芸術品です。 色や外観、大きさ、価格などの幅が広く、翡翠より安いので楽しめます。 質のよいものは資産価値も充分あります。 付記:"玉"は"ぎょく"です"たま"ではありませんのでご注意を。 *翡翠と玉の見分け方 素人には難しい、いくつも自分の目で見た経験がないと困難です。 ・翡翠の方が、硬く透明感があります。特にミャンマー産のものは緑が濃いが、 一般には白に近い青緑色が多い。黄・黒・桃etc.色は多彩です。 ・玉も色は多様です。翡翠よりも透明度は低いのですが、一般的性向ですから、 経験がないと見分けは困難です。 勉強も兼ねて、ネットでチェックされるとよろしいかと思います。 *中華街の店頭でご覧になったものが乳白色、$85とのことですが、多分玉でしょう。 品位の低い翡翠の可能性もありますが。 なぜならば、 (1)そもそもバングルのサイズで翡翠が$85は考えられない。 (2)本物の翡翠は大きな石は超貴重品。 *提案:玉=軟玉翡翠 でもバングルとして遜色はないと思います。 そもそも翡翠など大金持ちの持ち物で一般の市民の持ち物ではありません。 買うとしても小さなペンダントトップが精一杯でしょう。 印鑑などでしたらやや品質が下がるものでもよいので入手可能な価格です。 土産に頼まれたならばなおさらです、本物の翡翠をなどと無理はしないことです。 中国人は伝統的に玉の製品を、金持ちは高級品をそうでない人はそれなりの品を 身に着けています。私も家族に買い求めましたが玉は美しく全く問題ありません。 中華街個人商店ならば$85の言い値は、不慣れな人でも$60までは値引きできますよ。 おそらくは大事な女性の要望なのでしょうけれども、彼女は翡翠のことを本当にご 存知でそのようにおっしゃっているのでしょうか。 どうしても本物の翡翠ということならば、小さな物をきちんとした店で求めることです。 貴方が見て是は素敵だと思う品ならば、玉製品で充分、遜色はありません。 玉は魔除けと平安そして幸せを招くので、故宮他王宮の礎石に使われているのですから。
お礼
詳しくありがとうございます。 アドバイスとおり「ジェダイド」かと聞いてみたら「当然そうだ」と言われたので、 証明書を出してもらいたいと頼んだら「自分で作成してFAXする」と言われました。 怪しい限りです。 玉でも綺麗なものなら問題ないと思います。 依頼主は単に綺麗な石のバングルが欲しいようです。 店主が同じく「ジェダイド」だと出してきたバングルは23000円でした。 このくらいの価格なら本物と思っていいでしょうか??? お礼に質問してすみません。
- nolly_ny
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アクセサリーのお店ということですが、そのお店の店構えや、他の商品の価格はどうなんでしょう?そもそもバングルに85ドルは高すぎると思います。 チャイナタウンのようなところでは「とても安くてお買い得」と言うに決まっています。 特に、「買ってきてと頼まれた」理由で訪れた、特別な商品知識がないお客は、格好のカモにされてしまいます。 ニセモノもしくは「翡翠としては粗悪品」の可能性も高いと思います。 迷うようなら、おやめになったほうが賢明かと思います。
お礼
ありがとうございます。 かもにされるところでした。 証明書が出せるか聞いたら自分で書いてFAXすると言われました。 怪しい限りです。
- HKmamaKLN
- ベストアンサー率24% (23/95)
こんにちわ。 >乳白色で全然緑がかっていません 本もので緑が濃ければ、もっと高いと思います。その意味では安いのかも。。。ただし、どのぐらいのグレードのものを依頼者は考えているのか。いいものは、中華圏でも高いですよ。 宝石やに置いているくらいですから。 安いか、どうかより、”本物かどうか”ですね。 答えになりませんが、偽物が多いので、買わない方が無難、な商品といえます。
お礼
ありがとうございます。 本物か聞いてみたら「絶対に本物で疑うのがおかしい」と言ってました。 が、平気で嘘をつく人なのかも知れないので信用するのは止めます。 証明書が出せるか聞いたら自分で作ると言ってました。
お礼
何度もありがとうございました。 結局、どのお店を見ても怪しさ満載だったので購入は見合わせました。 まず証明書を皆さん自作されると言われます。 かなり濃い紫のバングルをどこのお店でも扱っていました。 緑と並んでよくある色のようです。 本当にありがとうございました。助かりました。 お元気でお過ごしくださいませ。