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職人の神様
庭に興味があり、色々と調べているうちに「庭職人の神様って居るのかな?」と思いました。 ところが、大工や畳職人は居るようなのですが、庭職人の神様が上手く見つけられません。 神道系で該当する神様の名前と、できればまつっている神社と所在地も教えて頂ければ幸いです。 よろしくお願いします。
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#1のokoaです。 補足のお願いをしてくれていたというのに、 遅れてしまいました。すみません。 そのあいだ、いろいろとここに他のみなさんたちの とても良いお答えがきていますね。 「庭職人」を私は「土」に関係するかな?と思って 「埴安神」と答えてしまいました。 でも「庭職人」は考えてみれば土や刃物そして樹木に かかわる仕事ですよね。 それぞれにいわれのある神様がいます。 美しいものに関係した神様もいます。 また「庭」の神様がいます。 商売だと思うのなら、その神様がいます。 神様を信じることはいいことだと思います。でも、 「庭職人」の神様というのは、「これだ」という神様は なかなかないようですね。 ちなみに私の知り合いの「造園・植木屋」さんは、 氏神さまを大切におまつりしています。 (ちなみに稲荷神社です) そして、氏神さまのお祭りの時はやぐらを建てるのを率先して 手伝ってくれているのです。 氏子であることはもちろんですが、地域との密接な関わりが、 家業の安定、商売の基本心得となっているようです。 (その他にもいろいろとありますけれど) sandaimeさんが「庭職人」という職人の仕事の中で、 何を重点に思っているのか、が、大切なことのように思えます。 「五十猛神」は樹木の神様です。 植林をしてこの日本という国を緑豊かにしてくれた神様です。 とても良い神様だと思います。 どうか、ご先祖様も大切にしつつ、 自分の住んでいる地域のことも(氏神様のこと)、 そして、庭に関わる仕事で何を重点に思われるのかで、 自分の感性に合った神様をおまつりしてあげてください。 きっと、庭関係の神様でどれをおまつりしたとしても、 大丈夫なはずです。 信心するこころがすごく良いことだと思います。 きっと神様は見守ってくださいます。 (これだ!というお答えでなくて申し訳ないです)
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>仏系のようなので少し残念ですが いつの令か覚えてないのですが.飛鳥時代か奈良時代の律令です。 日本の神に対応する仏を規定した内容があり.これで日本では神仏こんこうを義務付けました。 したがって.奈良時代から江戸時代にかけては.神も仏も同じものです。 明治の神仏分離令で.分けられましたが.これは成り上がり者の経済基盤を確保するとともに旧支配者の行政(キリスト教取締りの為)を担当していた仏教勢力を衰退させることを目的としたないようですので.伝統には関係ないでしょう。 江戸時代以前は.神も仏も同じもので.形態の違いでしたから。
お礼
度々のご回答、ありがとうございます。 そうですね。 神だ仏だ、と区別する前に、自らの心内を 鍛え直したいと思います。 そして、この欄を利用してご回答下さった全ての方への お礼を書く事を、許してください。 ----- 5名の回答者様へ。 ここのコーナーで、大事な事に気付きました。 「ご利益を期待してお参りする」のではなく 「見届けてください」という気概で、 今後の生活を意味あるものにしていきます。 ありがとうございました。
- 70633
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樹木の神ということで、 古事記では、久々能智(くぐのち)神が言われています。 この神は、イザナギ・イザナミが万物を産んだとき、 風の神の次に産んだ木の神のことだといわれています。 久々能智神を祭神とする神社は 兵庫県西宮市の公智(くち)神社があります。 http://member.nifty.ne.jp/kuchijinja/ このHPに他にも久々能智神を祀っている神社を紹介しています。 一方、日本書紀では、五十猛神を木の神としており、 おっしゃる通りです。 五十猛神を祭神とする神社は全国に多くあり、 熱海の来宮神社もそのひとつです。 来宮は木の宮とも書きます。 関東から伊豆にかけて分布しています。 http://www.izu.co.jp/~jinjya/ また、和歌山=紀伊=きのくに=木の国 には、五十猛神を祭神とする伊太祁曽神社(いたきそ)が あります。 http://www.kamnavi.net/idakiso.htm ここから五十猛神を祭神とする神社を検索できます。 ご参考になれば
お礼
ご回答ありがとうございます。 五十猛神についての詳しい情報、嬉しい限りです。 近くにもまつっている神社があるようなので、 休日に出かけてみます。
- table_1969
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庭職人の神様ではありませんが、「波比祇神」が庭の神様です。 また、刃物の神様は「天目一箇神」です。 以上が庭職人関連ではないでしょうか^^
お礼
ご回答ありがとうございます。 波比祇神という神様がいたんですね。 やっぱり庭の神様もいて下さって嬉しいです。 大阪という事で気軽に行けそうもありませんが、 頭の中に記憶しておいて、いつか参拝してきたいです。
- papapiko
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sandaimeさんへ こんにちは。それぞれ、得意分野があると思うので聞かれてるのですよね。神様について。 皆さんの意見を聞いて、後は、ご自分の勘や、肌の気で 合う所でよいと思います。 >「庭職人の神様って居るのかな?」 そうですね、庭に興味をお持ちでしたらば、造型を修練されたいのですよね。 美しく、麗しく。 弁天様にお参りすると良いですよ。 もともと七福神として、日本にこられた際、財力まで護利益に 追加されましたが、 女神様で、元々川の神様です。 川のそばには、森などの美しい自然が発展しておりますよね。 ですので、芸事、美術系、造型、ものづくりをされる 方の信仰も多いそうです。 日本には3大弁天様がいらっしゃいますが、 どれも、自然の美しい、絶景の場所に君臨されています。 職人の神かどうかはいえませんが、職人は腕と感性を 鍛えるので、 麗しの美の神様ということで、「弁天様」の お話をさせていただきます。 でも、思うのですが、ご利益ばかりを求めてまわりまわらないように 注意してくださいね。 人間の踏み外しやすいところですから。 ご先祖様も導いてくださいますから、大切に。 どのご神仏も、「職人」の神や得意分野でなくとも 同じようにあなたの事を、見てくださいますよ。 得意分野の方へとつないでくださることでしょう。 弁天様のお話でした。 ○ http://www.tvk.net/7fukujin.html http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sumire/6663/e_tabi/html/kana_enoshima.html ○ http://www.chikubushima.jp/ ○ http://www.hiroshima-cdas.or.jp/miyajima/jinja/jinja.htm 上は、日本三大弁天さまの所です。
お礼
ご回答ありがとうございます。そしてご忠告も。 ふと思うと氏神様の事、全然知りませんでした。 まずは足下からですよね。 今夜、家族に聞いてみます。
江戸時代以降でしたらは 聖徳太子 で 「太子講」 をしている近所の寺院を探してみてください。 父の若い頃は.茨城県笠間市の笠間稲荷に「ここは博打の取締りがない」ので.職人を引き連れて結構通ったようです。 ただ.笠間稲荷が何を祭っていたのかをしりません。かまげんには出かけるのですが.中はどうしても面倒で.ほとんど行かないのでわかりません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「太子講」は初めて知りました。色々見てみると、聖徳太子は差金を使用する職人の信仰対象だったようです。庭職も使うのでありかもしれません。 仏系のようなので少し残念ですが、太子講、調べてみます。
- okoa
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こんにちは。 「八百万の神」といいます。 神道は本当にたくさんの神様がいらっしゃいますね。 それぞれの神様にはいろいろないわれがあります。 調べてみたのですが、 「庭職人」を「造園業」と考えて、 土に関係した神様と考えると、田畑の神様、陶芸の神様に なるかと思いますので、 「埴安神」(はにやすのかみ)かな?と思います。 しかし、「庭職人」を剪定ばさみをもつ「植木屋」というふうに 考えると刃物の神様ということになりますが、 「お裁縫」ではないと思いますのでどうなんでしょう? 神社関係の仕事していたのになんか自身ないなぁ・・・。 ウチにある秘蔵書などでもっと調べてみますね。 でも、「埴安神」でよいのではないかと思いますが・・・。 参考URLです。 http://www.din.or.jp/~a-kotaro/gods/kamigami/haniyasu.html
補足
ご回答ありがとうございます。 URL拝見しました。ナルホド微妙です。 土や刃物も使いますが、基本的に樹木を扱う仕事だと認識しています。 しかしながら建築材としての木ではなく生命活動をしている木、ですから。。。 サイトを参照しながら個人的に思ったんですが 『五十猛神イソタケルノカミ』なんかはどうでしょうか? 御意見をお伺いしたいです。 またのご連絡をお待ちしております。
お礼
度々のご回答ありがとうございます。 氏神様の事、肝に銘じておきます。 五十猛神に心ひかれています。 妹達を励ましながら黙々と(かどうかは分りませんが) 木を植え続ける姿がイメージされて、 私の志す男の理想像とダブッてしまいました(照笑) 次の休日にお参りしてきます。