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なぜ最近の電車はステンレスむき出しで帯を巻くのか
最近の電車はなぜステンレス・アルミをむき出しにして帯を巻き、営業運転しています。JRだと211系・E231系・E233系・207系・209系・313系・205系・203系・E531系などですが、昔は、ステンレス・アルミ・銅などをスプレーで全体に塗料をむりつけ、ステンレスなどむき出しにして走行する列車はなかったのに、なぜ最近は全体塗装せずに、シールで終わらせていますが、なぜ113系や103系は車体全体に塗装していたのか、疑問です。 わかるひと、アドバイスでもよろしいですのでよろしくお願いします。
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基本的に鉄道車両の様な大物は、「塗装はやりたくない」んです。 というのも、塗料は劣化するので定期的に塗り直しが必要で手間が かかるのに塗料自身が高価。溶剤は火気厳禁だし、周囲に塗料が 飛ばないように保護するのも大変、飛び散った塗料の後始末にも 大変に手間とコストがかかる・・・と良いことが無いんです。 それでも塗装をする最大の理由は「塗料を塗ることで下地の鋼材が 錆びない」からなんですね。逆に言えば「下地の鋼材が錆びない ならば塗装なんてせずに済ませたい」んです。 ということで、錆びにくい(錆びないわけではない)ステンレス車 は、塗装をせずそのまま使っているんです。カラーテープによる 帯などは、あくまで「視認・区分性などのデザイン上の要求」で 貼り付けているだけです。 ただ「錆びにくい」とは言え、ステンレスも錆びますし、錆びた場合 の見栄えもよくないので、特急などの「見栄えを要求する」車両は ステンレス製でも、敢えて塗装をする場合もあります。また、アルミ は錆びますので、「アルミ車体」は、必ず塗装をしています。塗装を していないように見えても「透明の塗装」は必ずやってますよ。
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- debukuro
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ステンレス:錆びない:塗装が不要:維持費が安くなる:車体が軽くなる:燃費?:がよくなる 全体では相当経済的ですね ステンレスは複雑な形状には不向きなので凝ったスタイルの車両には使われません
お礼
返信遅れてすみません。 ステンレスの方が使い勝手がいいということですね。
- hiroki0527
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アルミ車に塗装しているのは多いのですが、ステンレス車に塗装はどっかありましたっけ? 113系や103系は鋼鉄製ですから塗装しないとさびちゃいますね。 (国鉄時代末期なんかに経費節減か何かで塗装がはげた後をスプレーで簡易と装なんてみっともない車輌が居ましたけど)
お礼
国鉄時代末期はスプレーで簡易塗装していたのですか・・・。 そのスプレー、鉄道模型の車両製作の時の塗装に便利そうですね(笑)
- choco_jiji
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あの車体全体に塗装をすると塗料だけで結構な重量になります。 軽量化、コストの面から考えて、全塗装はしなくなったのではないでしょうか。完全にむき出しではないでしょうけど。(保護剤くらいは塗布してるはずです)
お礼
やっぱりコスト面からなんですね・・・。 回答ありがとうございます。
お礼
ステンレスの方がサビにくい上、塗装コストが削減できるという利点からですか。 でも、やっぱり塗装している車両の方がカッコいいと僕は思いますがね~。