>一時フォルダとはなんですか?
過去に訪れたWebページのコンテンツ(内容)のファイルを一時的に記憶しておく場所のフォルダーのことです。キャッシュともいいます。
2回以上、同じWebページにアクセスすると、過去に訪問したコンテンツが一時フォルダに保存されていれば、保存されているコンテンツを表示して、実際のWebサイトに読みに行くことを省略して、そのWebの表示速度を短縮します。特に込んでいるWebサイトや応答に時間のかかるサイトを閲覧したり、ネットからパソコンを切り離した状態でもコンテンツを表示できたりします。しかし、コンテンツを貯め過ぎると古いコンテンツが表示されることがありますので、一時ファイルの保存日数を例えば4日に設定しておけば、保存日数が4日を超えたコンテンツのファイルから抹消されていきます。
古いコンテンツが表示された場合は「再読込み」をすれば、Webサイトにアクセスして現在のwebサイトからコンテンツをとりに行きます。
>それは、容量を要するものなんですか?
私の場合は50MB(メガバイト)に設定しています。保存日数は3日にしています。
電話回線やISDN回線やADSL回線でインターネットに接続して回線速度が遅い場合や回線料金が従量制(時間課金)の場合が、一時フォルダを200MB
以上に大きめに設定し、保存日数を10日以上にしたりして、回線使用量や使用時間を節約するようにします。
最近のPCのハードディスク容量が50GB~100GB以上と大きいので50MGはその1/1000以下ですから一時ファイルの容量をそれほど気にする必要はないでしょう。
>一時フォルダと一時ファイルは一緒ですか?
一時フォルダの中にふぉ存されているコンテンツが一時ファイルでしょう。通常一時フォルダといっているのが一時フォルダの中の一時ファイル全体をまとめていう言葉と考えた方が良いかも知れません。
一時フォルダを消去するといった場合、フォルダごと削除してしまうのではなく、フォルダは消さないで中身の一時ファイルを全部消去することをさして言います。
>一時フォルダ・ファイルは削除可能なんですか?
一括削除(クリア)も出来ますし、日数が古いコンテンツだけ消去することも可能です。例えば3日以上経過したコンテンツを全て削除するには、保存期間を一旦2日に設定してやれば、3日以上経過した一時ファイルは全部抹消されます。その後、保存日数を7日に戻してやれば、2日以内にアクセスしたWebサイトのコンテンツだけを保存し始め、最大7日間コンテンツを保存してくれます。
どのブラウザにも、一時フォルダの容量を設定する機能、一時フォルダ(一時キャッシュ)の中身を全部消去する機能、保存コンテンツの保存日数の指定機能、一時フォルダの置き場所の変更機能などが備わっています。
僕の場合はブラウザは主にSeaMonkeyを使っています。IEはIEでしかアクセス出来ないWebサイトにしか使いません(セキュリ的保持のため)。予備のブラウザとしてFirefoxもインストールしてたまに使います。
お礼
わかりやすい説明ありがとうございます。 初心者でも理解しやすいないようでした。