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故障?特定のvhsを入れたときだけ取出・再生できない
- 新しいvhsデッキを買いました。特定のビデオを入れたときだけなぜかエラーがでて読み込めず、取り出しボタンを押しても取り出す事ができなくなります。
- 見れないビデオは40本中4本あり、うち3つはすべて同じシリーズの作品で(ビデオ屋で購入した、もともと映像が入った状態で販売されていたもの)もうひとつは録画用のブランクビデオです。
- 再生できなかったビデオを他のデッキで再生すると普通に見れるので、ビデオ自体の問題ではないと思われます。原因が全く分からず困っています。
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はじめまして。 >vhsにも種類が色々あるのでしょうか。再生できるデッキが限られているビデオというものがあるのでしょうか。 基本的にはありません。 種類が多数あったら、再生できないデッキが続出となります。 この手の録画再生機器は厳密な規格に従って成立しています。 テープの幅、カセットのサイズ、カセットの形式全てが定められています。 但し誤差と言うものがあります。 ±コンマ何ミリ以内の誤差まではOKと言う具合です。まぁ、パッと見ではその差は判別できません。 ところが、稀にこの誤差を超えるものが市場に出ます。一種の不良品です。 日本国内でこのような規格外の不良テープはほとんど製造されたことは無かったのですが、DVDが主流となった現在、日本国内でVHSテープを製造しているのはTDK1社のはずです。 現在市場に流通しているVHSの大半は韓国製、台湾製、中国製です。それを日本メーカーのブランド名で販売しています。 そのために現在市場に出回っているVHSテープは全盛期のVHSテープと比較するとかなり質が劣るものが大半です。HGやS-VHSクラスのテープでも、開封したばかりでもドロップアウト続出のテープも珍しくありません。 これら海外メーカー製は品質管理の面で日本とは比較にならないほど粗雑です。強いて言えば韓国製はまだマシです。 おそらくカセット自体か、テープ幅がデッキの許容範囲を若干超えているのでしょう。 そのためにデッキが規格外と判断し動作を停止すると思われます。 デッキにも個体差がありますし、許容範囲の設定もメーカーごとに異なります。 概して中国製のビデオデッキは粗悪なテープも再生可能なように許容範囲が広いと思われます。 対して日本製のビデオデッキは規格に厳密なのと、品質管理も厳重なために許容範囲は狭いと思われます。 中国製のVHSテープではありえます。中には蓋がサビ付いたかのように開かない代物もあります、最初からロックが外れているためにテープが動作しないものまであります。当然これらの欠陥テープはデッキに入れても動作しません。 つまり再生できるデッキはテープのバラツキの許容範囲が広い。できないデッキは許容範囲が狭いと言うことです。 狭いから性能が落ちるわけではありません。 むしろ高性能だから弾くこともあります。
お礼
詳細なご連絡をありがとうございます。 デッキが動かなくなり、取り出せなくなる4本のビデオのうち3本はポニーキャニオンから販売されているvhs,セル&レンタル 定価2800円とあるもので、1本は100円ショップで購入した組み立て・中国、テープ本体はアメリカ製というものです。100円ショップのビデオは絡まる事があると聞いたためこれは何となく理由が分かる気がしますが、ポニーキャニオンに関してはセル&レンタルですのでビデオ自体に特に問題はないようにも思います(上でも説明したとおり、他のデッキ2台で試したら正常に動作しています)。 他再生できた大量のビデオはほとんどレンタル落ちで購入したビデオですが、今のところこれらは全て再生できているので不思議です。それからクリーニングテープも再生できました。 しいて言えば、レンタルビデオは再生できなかったビデオと比べて若干大きく重いような気がしますが、重ねてみると同じなので単に視覚的なものだけだと思います。