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【ノイズについて】マイクを使って収録される方へ質問です
閲覧いただきありがとうございます。 私は、普段マイクを使って音声や歌声を収録しております。 それは趣味だったり、時には仕事で行っています。 コンデンサーマイク+ポップガードを使っており、 ノイズは特に問題ないのですが、 自身が放つノイズ…リップノイズ系に悩んでおります。 私は小さい頃から唾液の分泌が人よりも多いと感じていました。 ※飴をなめ終わるのが早かったり…など。 現在、音声を収録するにあたり、 口内で発せられるノイズ (舌と上顎がくっついたりして放たれる「くちゃ」という音です。) に悩んでいます。 ノイズが気になって、台本に集中できなくなってしまいます。 そこで、一時的でよいので、 唾液の分泌を抑える、もしくは口内を適度に乾いた状態にする 食べ物や飲み物があったら教えてください。 また、この症状で病院に行くとしたら、 口腔外科でしょうか? 治療薬を飲むと、唾液が必要以上に抑えられてしまうのではないかと心配してしまい、病院行くのに足踏みしている状態です。 どなたか、経験談をお持ちでしたら、教えてください。 宜しくお願い申し上げます。
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- voices2009
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ボイストレーナーを10年以上やっています。 ご質問の問題を持っている人は今までにも多くいらっしゃいました。 あくまで私の経験からですがそのような方に共通するいくつかのポイントをあげたいと思います。 1)声が小さい。声が小さいと必然的にノイズは種類を問わず相対的に上がります。声が良く響いて大きいと同じレベルのリップノイズが出ていても気になりません。 特にスタジオにおいてのナレーションレコーディングでは音声レベルを機械的に圧縮しますから、実声を耳で聞くと気にならなくても録音する時になるということは良くあります。 2)口腔が狭い。特に舌と上顎の間の空間を空ける意識がない。 3)喉を開けてない。喉を拡げないと口腔奥部の特に舌と上顎の間の空間が狭くなり奥の方でぺちゃぺちゃ音がします。 4)舌根、または舌全体の位置が高い。高いともちろん舌と上顎の間の空間が狭くなります。基本的な舌の位置は自然に口腔下部にあるのが望ましい。 推測になってしまいますが、質問者様の抱える問題は非常に良くある初歩的な技術不足だと思われます。 一言でいうと発声,発音が出来ていないということです。 歌の時に気にならないのは一般的に歌の時の方が声が大きいし、発声を意識して「鳴らす」からです。 恐らく口腔外科に行かれる身体的,病理的なレベルではないでしょう。 最近はナレーター対象のボイストレーニングもあるようですから「スピーチ ボイストレーニング」などで検索し、参考になさると良いでしょう。
- kenta58e2
- ベストアンサー率74% (2483/3311)
なんか大きな自覚症状があるのかどうか…が、他人が文章読んだ程度ではなかなかわからないところですが、録音時のリップノイズや口内ノイズでのごくごく一般的な傾向としては、私もNo.1の方のお考えに近いですね。 つまり、唾液が多くてペチャペチャするのではなく、その逆で緊張その他の要因?で「唾液の分泌が減って、粘度が上がってペチャクチャ言う」というケースの方が、長年の素人録音の経験では圧倒的に多いです。 なので、たまにそういうタイプの人の声録りをする時は、「水分取れ」「飲み物用意しておけ」と言うケースの方が多いです。 あと、質問者の方は少なくともセミプロとお見受けするので、これは釈迦に何とやらかもしれんですが、単純に「口使い」「舌使い」が下手な人は露骨にペチャクチャ言う人が多いし、そういう人に限って唾液粘度の問題も併発している人が多いと、私は常々思っています。 (口使いが下手な人ほど、口を大きく使わないので舌の動きも鈍く、それもあってか口が渇きやすく、さらに息も浅いので「喉声」になりやすく、発音が悪いのでマイクにノイズ分が大きく入り…という大きな悪循環の連鎖に嵌りやすいというイメージ) 医者の事はよくわからんので、そっちの方はなんともですが、可能であれば水分で口内を湿らせながら録音してみて、少しは改善するかどうか…くらいは、試す価値はあると思うんですけどね。
「くちゃ」の原因ですが、 逆に唾液分泌量が低下して、 濃度が高くなってくっつくということはありませんか。 一般的に、 ヒトは緊張した状態では自律神経系の交感神経優位になり、 唾液腺分泌は抑制されます。 これで喋りにくくなったり、 声が出ないような、 スランプに陥った舞台俳優などの話はよくあります。 まあでも、 ご本人は唾液過多とおっしゃているのでそうなのかも知れません。 唾液を含めて自律神経系はヒトの無意識下でコントロールされるものですが、 意識的にコントロールする方法もあります。 唾液腺にかかわる相談は口腔外科へ。 自律神経のコントロールにかかわる相談は心理療法を応用する神経科、心療内科へ。 音楽家や俳優のトレーニングとしてアレキサンダー法教室、その他のセルフトレーニング教室へ。
お礼
ご回答ありがとうございました。 詳しいアドバイスをありがとうございます。 唾液分泌が減少しているというのは盲点でした。 そういえば以前、プロの声優として活躍されている方に、 同じ質問をしたことがあるのですが、 「唾液の分泌が減り、口の中が乾いてそういう現象になることはある」 というお返事をもらったことがあります。 そのときは、自分は逆だと思い込んでいたので、 事例には当てはまらないと思っていたのですが…。 やはりそういう方が多いのですね。 しかし、私の場合は水などで湿らせた直後や、 歯磨きをした直後でも、音が発生してしまいます。 単に発音の問題なのでしょうか…。 ただ、長時間録音していたりすると、 音の発生が減ります。 よって、長時間歌い、しゃべり続けるのも解決策なのかと 思いましたが、今度は逆に声が枯れてしまうことに気付きました。 やはり長時間声を出し続けていると減るということは、 緊張等の問題なのでしょうか。 ほぼ自宅収録なので、環境に対する緊張は皆無だと思うのですが…。
お礼
ご回答ありがとうございます。 No1の方のお礼にも書いたのですが、 私の場合は水などで湿らせた直後や、 歯&舌磨きをした直後でも、音が発生してしまいます。 水分は常にそばに置いておきますが、 口内が水分で湿ることによって、また音が発生してしまうのでは ないかと思ってしまい、あまり摂りません。 「口使い」と「舌使い」の点は新しい発見でした。 口が乾きやすいことはありませんが、 舌使いが下手かもしれないとは常々思っていました。 歌は、音に乗せて発声できるので、 スムーズにいくことがおおいのですが、 (口を開けた直後やたまにフレーズ内でも音が出ることがありますが…) 普段しゃべっているときなどは滑舌があまりよくないかもしれません。 演技よりは、はるかに歌の収録の方が多いので、 その都度気にして収録してきましたが、 今度挑戦するニュースのようなナレーション収録はあまり感情を込めずにやることになるので、 試し録りをしてみても余計に自分の口使いが気になります。 この問題があったので、今回質問させてくことに至りました。 となると、発音の問題の可能性の方が高くなってきた気がします。 呼吸は発声法を学んだときに習得したつもりですので、大丈夫だとすると、やはり発音でしょうか…。