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古いB級ホラー?ドロドロなオレンジの液体に虫
先日友人と話をしていて話題に登ったのですが、大昔(多分25年以上前)に見た映画のワンシーンが強烈で、いまも鮮明に映像を思い出せるものがあります。 でもその話をしたところ、映画に詳しい友人も知りませんでした。 そこでお心あたりのかたは、ぜひタイトルを教えていただければと思います。 トマトかケチャップのようなオレンジ色のどろどろした液体の中に虫が落ちて、それがどんどん増幅していってしまいには巨大化するという話です。 そのドロドロ感とオレンジ色のケバさ、そこにぽとりと落ちる虫(ハエ?)とのコントラストが強烈で、しかもそのドロドロが意思をもったように動き出すのがなんとも気持ち悪かったです。 ホラーというよりパニック映画のような気がしますが、シチュエーションを考えるとどうみてもB級だと思います。 もしご存知の方がいらっしゃれば、教えてください。
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お尋ねの作品はおそらく、『マックイーンの絶対の危機』(58)(日本でのTV放映時のタイトルは『人食いアメーバの恐怖』)の続編、『人食いアメーバの恐怖No.2』(72)かと思います。 1作目の『マックイーン~』は、もともとは低予算のSF映画だったのですが、主演を当時無名だったスティーブ・マックイーンが演じていて、あとになってから話題になった映画。 宇宙から飛来した隕石の中にあった、粘着質の物体「ブロブ」が人々を襲うSFパニックムービーで、結局低温度に弱いことが判り、冷凍されて南極だか北極に捨てられるというという結末でした。 (ラストシーンに大きく「?」と書かれるところが印象的でした) お尋ねのその続編は、その南極か北極へ行った探検隊が「ブロブ」をアメリカへ持ち帰ってしまったことから再び起こる大騒動を、コミカルに描いたもので、容器に入っていた「ブロブ」がそこに停まったハエを捕食するシーンが最初のほうにありました。 ラストはやっぱり「ブロブ」を冷凍させてハッピーエンドなんですが、凍った「ブロブ」の前で保安官だかがTV取材に自慢げに応えているんですけど、照明の熱で「ブロブ」が溶け出す様子が映って、前作同様大きく「?」が出ておしまい、という粋な仕掛けがしてありました。 1作目、2作目ともに、昔はTVの映画番組でよく放映していたんですけど、最近はまったくやりませんよね。 ちなみに1作目は数年前にDVD化されて現在も購入可能です。 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%B5%B6%E5%AF%BE%E3%81%AE%E5%8D%B1%E6%A9%9F-%E4%BA%BA%E5%96%B0%E3%81%84%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%90%E3%81%AE%E6%81%90%E6%80%96-ENTERTAINMENT-COLLECTION-SILVER/dp/B00023PJD8/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1249384671&sr=8-1 ただし、続編はいまだにDVD化されておりません。
お礼
うわー、早速のご回答ありがとうございました! まさにコレです。 今、「人食いアメーバの恐怖」で検索したら、記憶に残っているシーンがたくさんでてきました。 そう、このオレンジ色です。 でもタイトルも含めて、内容はまったく覚えていませんでした。 でもまさか、1作目にスティーブ・マックィーンが出ていたとは知りませんでした。 私は彼の「華麗なる賭け」が大好きで、そのつながりでリメイク版を見てスティングにはまった経験があります。 DVD、買おうっかな…。 大変すっきりしました。 ありがとうございましたm(__)m