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裁判員制度と日本の裁判‐あなたの未来予想図は?

本日、日本で初めて裁判員が参加する裁判が行われました。 テレビのインタビューなどを見ていると、 「裁判員に選ばれなくてホッとした」 と思っている人が多くいるようです。 そして、裁判員制度に反対するデモも行われています。 国民から不安や不満の声も多いこの裁判員制度ですが、 今後も様々なトラブルや反対運動が多発すれば、 将来的には見直される可能性もあるかも知れません。 いよいよ本格的にスタートした裁判員制度ですが、 今から三十年後、この裁判員制度と日本の裁判は、 一体どのようになっているとあなたは思いますか? また、あなた自身はどう変わって欲しいと考えていますか? 皆様からの本音と意見を多数お待ちしております。

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noname#140082
noname#140082
回答No.5

日本人の場合、すぐに傍観者になり批判をすることが好きです。 そのため漠然とした「批判するための批判」が、絶え間なく続いています。 たとえば、麻生首相のあの「みぞうゆう=未曾有」にしても、あんな間違いさえしなければ、首相など誰でも務まるかのような批判でした。 首相を批判するにしても本来ならば、政策を批判するべきでしょうが、せいぜい「大したことはしていない」が精一杯です。 このように生活が苦しければ、苦しいほど、もっとシビアに判断(評価)しなければいけないのに、今回の衆議院選挙でも民主党を支持する人の理由は「1回ぐらいは政権交代を…」ぐらいにしか考えていないでしょう。 これも、自分が傍観者になればどんな発言でも「それが言論の自由」と、勘違いしているためです。 言論の自由には、常に責任が伴うことが絶対条件ですが、日本人の場合は都合が悪くなると「私ではなく、多くの人がそう言っているだけ」とすぐに逃げます。 これからは、どんどん自由な発言を認める代わりに、国民1人1人に対してその発言の責任をとらせる必要があります。 「みんながそう言っているから、自分は合わせているだけ」などは、まともな大人の言い訳にはならないのです。 その意味で、1人1人が自分の意見に責任を持つことを定着させるには、真の言論の自由を築く上で、大きな意義があると思います。 もちろん、永続を望みます。

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  • toy_can
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回答No.6

裁判員制度自体には賛成だな。 何でこんな判決が出るのと思う事があるし、民の意見を入れれるのはいいことだと思う。 問題はそれを取り巻く環境だよ。 裁判員の対象となる事件の種類や裁判員選考方法、関係者排除のやり方、裁判員の守秘義務とその罰則。 すべてに問題があると思う。 つい最近、裁判員にOKが取れれば発言を報道しますって話が読売新聞に載っていた。 何を考えてるんだろうね、実名でも匿名でも恨みを買うと思う。 加害者は捕まってても加害者の関係者から恨みを買わないかな? 被害者の知られたくないことを話してしまったら? 傍聴席に加害者・被害者の関係者がいて、匿名で裁判員のまずい発言が報道されたら、そこにいた裁判員全員が恨まれないかな? こういったことを防ぐには、まず裁判員が誰かという情報をもらさないことが必要。 次に守秘義務を破った裁判員への厳しい罰が必要になる。 仮に発言が漏れても大きな問題にならないように暴行事件や特定団体の関与している事件を対象に入れるべきではない。 現状のままだと近い将来、報道が元で揉め事が起きるんだろうと思う。 それで、制度反対意見が活気付くんだろうな。

fuss_min
質問者

補足

皆様、ご協力ありがとうございました。日本初の裁判員裁判が結審し、 近所の女性を殺害した男性に対し、 懲役15年の判決が出ました。 プロの裁判官のみが裁いた場合よりも、 若干罪が重いのではないかと指摘する人もいます。 将来、裁判員制度がどのようになっていくのか、 私はとても気になります。

  • localtombi
  • ベストアンサー率24% (2911/11790)
回答No.4

初めてということで非常に注目を浴びましたが、段々と数をこなしていけば注目もされなくなって、“まだやってたの?”という程度の関心に落ち着くでしょう。 今までの司法制度は、最高裁裁判官の国民審査を除いては、裁判官の任免に民意が立ち入る余地はなかったし、しかも裁判の結果に民意が反映されることもなかったですから、法曹世界での硬直化したシステムによって、坦々と運営されてきたことを見直す仕組みとしては、いいと思います。 要望をいうとしたら、なぜ行政裁判を含まなかったのか?と思います。 一説には証拠が多くて裁判員ではこなせない、という指摘がありますが、国や自治体の作為・不作為を国民が裁くのは好ましくない(引っ掻き回されたくない)という本音が隠れているような気がします。 その一方で、死刑の決定に関与することになるかも知れない重大事案は裁判員制度にするという、このへんがアンバランスですね。

  • snowplus
  • ベストアンサー率22% (354/1606)
回答No.3

裁判員とは創価学会が導入した制度です つまり創価がらみの裁判において信者を動員して 創価にとって有利な判決を出させるのが目的です そういった問いでしたら明白です 続ければ続ける程 創価学会が社会で制裁を受けなくなり悪事をのさばらせることに なります  裁判員なんて100害あって一里なしの制度 すぐ廃止すべきです ですが公明党が与党にいる限り廃止出来ません  自民党が単独政権に戻らない限り裁判員制度は廃止されないのです

  • Carbadoc
  • ベストアンサー率19% (144/750)
回答No.2

・「これさえ観れば(あるいはこれさえ聞けば)だれもが、この者を犯人と思う(あるいは、犯人ではないと思う)」ような視覚効果やストーリー展開を用意したいが為に、検察側、弁護側、共に、優秀な脚本家や演出家を雇うようになる。 ・そうしたことを専門的に学ぶための学校や学部学科ができる。 ・そうしたことを専門に扱う企業(職業)ができる。 ・(とくに検察側が)「公平さ」「公正さ」よりも、「いかにすれば裁判員に『刷り込み』ができるか」を考えるようになる。裁判というよりは、TVショーに近いものになる。 ・インターネットの匿名掲示板等で晒す(さらす)ひとが出てくる。 ・出所してからの報復を恐れるあまり、極度な重刑(あるいは極度な軽い刑)が選ばれる。 ・異教徒は重刑。入信を条件に無実。 ・大人になった「ゆとり君」が裁判員に! ・「なんだか臭そうなじじいだから、死刑でいいや」 ・「犯人なんだから、犯人でいいじゃん」 30年後なんていわずに、もっと早い時期に、こうなると思う。 裁判のショービジネス化は避けられないのではないかと思う。 改正はあると思う。今、裁判を受けなければならない人は、不幸としか言いようがない。

  • dogday
  • ベストアンサー率29% (2313/7949)
回答No.1

戦後すぐの陪審員制度と同じで5年保たないと思います。 日本における問題点は、映画「12人の優しい日本人」と何も変わっていません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/12%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%84%AA%E3%81%97%E3%81%84%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA 日本人は馴れ合うのと、意地になったら曲げないので、素直に解決しても冤罪、意地を通しても冤罪です。 誰が得して、誰が意地になって法案を通したのか全く解らない制度。

fuss_min
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 裁判員制度は陪審員制度とは異なる点もあるため、 どのようになるかは予測のつかない側面もあります。 しかし、もし裁判員制度もすぐに廃止されてしまうとすれば、 まるで巷で一時的に流行するファッションのごとく “ちょっとやってみただけ”だったのかと言われれても、 私は仕方がないと思います。