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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:木管八重奏の曲)
木管八重奏の曲を探しています!
このQ&Aのポイント
- 木管八重奏の曲を探している方へ、古典的・標準的な編成の曲をご紹介します。
- モーツァルトのセレナード第11番変ホ長調K375、第12番ハ単調K388などが有名ですが、他にもさまざまな曲が存在します。
- プロの演奏家が演奏しているものもありますが、オリジナルなのか編曲なのか区別がつかないこともあります。
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noname#204885
回答No.1
ベートーベン 木管八重奏 変ホ長調 Op. 103 (全4楽章 演奏時間20分強) →おそらくベートーベン唯一のオリジナルの木管八重奏曲です。CDは古い録音ですがNAXOSからウィーンフィルのメンバーの演奏で出ています。雰囲気は有名な七重奏曲(Op.20)に近く、実際、作品番号は100番台になっていますが、作曲されたのは若い頃だそうです。曲の出来栄えは・・さすがに初期の作品なのでモーツアルトの域には及びませんがそれなりに楽しい曲です。 なお、編曲(と言ってもベートーベン本人の編曲)でよければ、交響曲第7番全楽章(!)の木管八重奏版なんかもありますよ。これもCDがどこかから出ているはずです。腕と体力に自信のある人向けですが、2楽章だけなら、やってもいいなあと思わせるものがあります。 シューベルト 木管八重奏曲 ヘ長調 D.72 (全4楽章 演奏時間20分くらい) →「シューベルトの八重奏曲」と言うと、弦+木管の編成のD.803が有名ですが、純粋な木管八重奏はD.72の方です。こちらも初期の作品ですが、十分にシューベルトの匂いがするなかなか良い曲です。私はお勧めしますが、あまり有名でないので、CDや楽譜は手に入りにくいかもしれません。 フランツ・クロンマー パルティータ ヘ長調 Op. 57 (全4楽章 演奏時間18分くらい) →クロンマー(1759-1831)はチェコの人ですが、ウィーンでハプスブルク家宮廷楽長の地位にまで上りつめた人で、木管八重奏のためのパルティータを大量に残しています。Op.57はその中で一番有名な曲。これもNAXOSからCDが出ています。全楽章を通して生気に溢れた曲で、特に3楽章のアダージョは美しいです。
お礼
シューベルト、クロンマーは知りませんでした。 詳しく教えていただき、どうもありがとうございました。 さっそく音源や楽譜を検索してみたいと思います。