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なぜでしょうか?
日本の企業でも、非常に専門的なことをやっている企業は沢山あります。製薬・化学系会社では研究員が、法務部では法務に詳しい社員が、経営では経営に詳しい経営コンサルタントが。しかしなぜか、各分野の専門性・地位ではその分野の大学教授>企業研究員、法務では法曹資格者・法学系教授>法務のエキスパートな社員、製薬でも薬学の教授>企業の薬学研究員になってしまいます。なぜ学者、法曹などは企業の専門職員より格上扱いされるのでしょうか? いい悪いは別にして。
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質問者が選んだベストアンサー
一般的に大学の教授は論文を書いて、その論文が 学会で専門家(他大学の教授とか)に評価されないと なれないですし、逆に他の専門家からきちんと評価 されているからです。 一方、一般企業では専門知識を評価する機会が 余りないため、大学教授の方が格上に評価されて しまう事が多いのではないでしょうか。
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格上扱いではなく「権威を認める」ということです。 たとえば裁判になったときに、証言台に国立大学の教授と一介の町の有識者が立って、異なる意見を言います。 判断する裁判官は素人ですから、どちらの意見が正しいか判断できません。 そうすると、国立大学の教授であれば、国がお墨付きを与えた人物だから、後で判断ミスと分かっても、国が認めた人物と言って逃げられるという自己保身が働きます。 一介の有識者であれば、バックボーンがないので、判断ミスが分かったら、そんな怪しげな人物を信用した馬鹿な裁判官と言われかねない。 その分野の大学教授>企業研究員 自社の社員が立派な仕事をしても、世間にそれを認めてもらうにはお墨付きが必要ですよね。 それを出すのがその分野の教授で、教授のお墨付きがあれば、クライアントも間違いないなと判断する訳です。 理科系ではこの理屈で運営され、私の同級生が有名大学の医学博士の号が欲しくて論文を書いていますが、医者ではないので、医者とは異なる切り口で書いています。 審査する方は医者ですから、論文が正しいかどうかの判断がつかず、権威ある学会誌に掲載され、他の学者から特に反論が出なければその論文は正しいこととして認めるという内意を受けてきました。 要するに自分で判断できなければ、そのバックボーンを示せということです。 ただこれは実務とは無関係ですから、学会論文の多い医師が腕の良い医師とは限りませんし、その道の権威が判断ミスしないとも言えません。 経済や法律分野では理系の権威とはいささか異なると思います。
単に偉いからです。
- hekemone20
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>企業の専門職員より格上扱い 教授になる人々とは、少なからずかつては実務者であった人々だからではないでしょうか。
- snowplus
- ベストアンサー率22% (354/1606)
政府にとって都合の良い教育・研究をしているからです 大学への補助金も例えば研究の優劣ではなく政府側にとって 都合のいいかどうかで決定されます 政府側ベッタリの研究施設ならば多額の補助金が与えられ そうでないところは減額されます 権威というものは自然発生的なものではなく政府なりが人為的に 決定しています 国立大学の権威が高いのも要は政府寄りだからです 政府は大衆を管理するのに色々都合よく管理したがるものです もちろんこの場合必ずしも日本政府だけとは限りません 例えば戦後歴史教育において「日本は侵略戦争をした」という 自虐史観が高い権威を持っていたのはGHQの日本人管理において 都合が良かったからです 彼らにとって都合のいい権威を高めて おけば彼らの思い通りの人間を作りだせます 民間における研究は時として権力者を転覆するような発明をする 事もあるためわざと官尊民卑の状態においておくのです
補足
まさにその通りかと