用紙が指定されていないか確認してください。私なら、次のいずれかしか認めません。
A4レポート用紙
A4横書き原稿用紙
ちなみに、縦書き原稿用紙はなぜダメかといえば、レポートは横書きで書くものなのです。つまり、高校生の時の読書感想文は縦書きなのは作文だからです。だから、基本横書きです。どちらかといえば、レポート用紙がいいですね。つまり、A4がレポート用紙の基本です。
手書きかワープロかといえば、字数にもよります。2000字くらいの手で書くのが難しい場合は、ワープロで認めます。しかし、基本は手書きで、800字から1200字は手書きでしか認められないと思いますよ。つまり、指定がなければ、手書きが一番無難な方法でしょう。
レポートについての上級者向けの方法を書きます。初心者向けではないので、書き方までは指導しません。冒頭に課題の要約を書き、次に自分の意見(賛否)を書き、その意見の理由を自分の体験や偉人や有名人の言葉を借りて書く、最後に文章全体をまとめる。詠み手に分かりやすく丁寧な文章を目指すべきで、主張にも理由を述べ、提案にも理由を述べ、批判にも理由を述べよ。レポートは断片として書くべきでなく、冒頭から最後までの文章の流れの概要をまず、ワープロでアウトラインを書いてから書け。レポートとは論理的な文章を書くべきであって、法律的文章のような難解な文章を書くべきではない。大きな論理の枠組みを重視し、細かい論理を綿密に作るな。分かりやすい文章とは、知らない人でも8割は理解できる文章でなければならない。執筆したら1日置いて推敲せよ(明日になって自分が分からない文章は書くな)。文章の筋や主張が一貫している文章を書け。流行語や新語は使うな(採点者はおじさん・おばさん・おじいちゃんで若い言葉についていけない)。誤字や脱字はなるべく書くな(なくす方がいいし、減点対象)。美しい字を心掛けて書け(字の美しさで相手を惹け)。
お礼
レポートを書く際のコツまで指南していただいてありがとうございます。 なぜそのようにするのか、というところまでしっかり書いていただいて大変参考になりました。 今回のレポートは自分の考えを述べる物ではなかったためこの方法をそのまま使うことはできませんでしたが、今後おっしゃることに気をつけていきたいと思います。 お礼が遅くなってしまいましたが、ありがとうございました。