• ベストアンサー

紀里谷和明製作映画のGOEMONは興行的に成功した?

紀里谷和明製作のGOEMONは興行的に成功したのでしょうか? 以前TVのドキュメント番組で彼が人生を掛けてこの映画を作っているようなことを言っていたので気になっていました。 興行収入はどのくらいでその結果は邦画の基準と比べて成功度は いかほどなのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • lemo
  • ベストアンサー率76% (33/43)
回答No.3

松竹の平成22年2月期第1四半期決算短信によると、若年層を狙った「鴨川ホルモー」と「GOEMON」の苦戦で、映像関連事業の損失が6000万…だとかで、松竹としては「期待はずれ」だったと見ているようです。 「GOEMON」の興行収入は、最新の発表で14.5億。 原作などがないオリジナル作品としては健闘した方だと思いますが、製作費15億の作品としては、かなり厳しい数字かも… 配給収入(制作・配給側の取り分)は、興行収入の約半分と考えて7~8億くらい。 その中に、P&A費(プリント代と宣伝費)や配給手数料が含まれていますが、スクリーン数が313と多いので、それらの金額もかなりになるはずで、それを差し引いた純益は相当少なかったはず。 後は、DVDなどのパッケージ化、TV放映料と言った二次使用収入や海外販売料などを加えて行く訳ですが、興行的に奮わなかった作品は、二次以降の収入も多くを望めませんからね…

IKUYOSHI
質問者

お礼

詳細な回答ありがとうございます。 大雑把な見解ですが邦画だと30億くらいの興行収入くらいないと ヒット作=成功作とは言えないと聞いたことがあります。 それを考えると・・・ですね。 そもそも映画製作会社や配給会社は多くの赤字作の作品を 1つ2つの大ヒット作の利益で相殺して、 なんとか年度で黒字を出すというパターンが多いと聞きますしね。

その他の回答 (2)

回答No.2

何をして、成功をした、というのか。 恐らく関係者は、不満足でしょう。 それ以前に 現在の客層を考えれば、無謀な企画とも いえます。 一昔前ならば、観客の多くが男性であり、 時代劇が歓迎されていましたが、現在の 圧倒的数の女性客相手に、時代劇は、無理 ではないでしょうか。 さらに松竹系の邦画は、東宝、東映に比べ ブロックブッキングもなく、劇場数も少なく 現時点での興行収入も恐らく、数億で 製作費にも及んでいないでしょう。 同じことが、9月公開予定の、カムイ外伝にも いえそうです。

noname#117567
noname#117567
回答No.1

映画は公開時の収益だけではなく、 テレビ放映権(今回はテレビ朝日系?)、 ソフト版権とその販売の込み込みの時代ですから、 まだ収益を総決算する時期ではないと思います。 映画公開期間が短かったり動員数が少なかったりという事実がありますので、 映画として成功しているかと問われたら「否」に近い答えになるでしょうね。