メーカーの基準以外ないよ。メーカーが、その錘なら正しく使っている限り、経年劣化とかの場合を除いて普通にキャスティングで使えるって言ってるだけ。だからそれ以上でも折れるとは限らない。むしろ安全マージンを見込んでいるからちょっとくらいなら折れないのが普通。ただ、折れないからと言って投げやすいとは限らないけどね。メーカーの基準は、折れるかどうかではなくて使えるかどうか、もうちょっと言えば、性能が出るかどうかだからね。何にしても「正しく」使わないと表示範囲内でも折れることはあるけどね。
だから、「メーカーの言う一応竿の性能を出せる参考値」というのが正解だね。表示が割とぎりぎりの物からかなり余裕のある物まで各種あるから竿によるね。
まあ、投げ方で竿に掛かる力は加減できるから、重い仕掛けのときはキャストを軽くすれば良いだけだけど、単純に飛距離のために重い仕掛けにするなら竿を変えた方が無難だし投げられる技術がある限りはその方が飛ぶ。2号の竿に30号の錘を付けてそっと投げるくらいなら4号に18号でそれなりに投げる方が飛んでもおかしくないわけでね。
胴付き仕掛けでない限りハリス(モトス)の先に錘を付けることはないから(いわゆるハリスナマリはガンダマレベルだ)、天秤を使う吹流し仕掛けで錘のせいで竿が折れる前にハリスが切れるということはあり得ないのは言うまでもないかな。そして、2号の磯竿(錘負荷は10号程度までかな?)に100号の錘を付けて「キャスティング」すれば、道糸が切れない限りは竿が折れても不思議ではないことも言うまでもないだろうね。後、カゴ釣りでも2号の選択があるのも言うまでもないね。仕掛けを軽くすれば良いんだからさ。
お礼
貴方はきっと経験豊富な人ですね。少し難しいでしたが、適切な解説に感謝いたします。これからも多くの疑問に回答や意見を述べてくださることを期待しています。