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スーパーファミコンCD-ROMについて
お蔵入りになってしまった スーパーファミコンのCD-ROMシステム(PLAYSTATION)について 疑問に思ったことがありました。 スーパーファミコンのCPUは16BITの65816のカスタム版と聞きましたが、 CD-ROMシステムに搭載予定だったのは32BITCPUだと 最後の発表ではそう伝えられています。 だいたいCPUをのせる場合は互換がないと いけないのだと思うのですが(特殊チップのSA-1等のように) 32BITの6502系のCPUはなかった気がします。 ではいったい任天堂はどうする予定だったのか、予想でもいいので よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
長くなったので2つに分けました。読みにくくてすみません。 質問者さんが考えている「本体のCPUと互換性のある数値演算コプロセッサ」ってのも実はあるんです。 ええと、確かインテルの80486だったかな、PentiumってCPUが出る直前あたりのCPUでした。 80486用の数値演算コプロセッサ80487は、80486と接続されると80486を停止させ、80487自身が本体のCPUとして機能するようになります。乗っ取ってしまう形でした。 Pentiumになってからも、この構成の数値演算プロセッサが何種類か出てました。
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- ts3m-ickw
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だんだん本職の話に近くなってきましたので補足回答しておきます。判りやすく説明できるよう心がけてみます‥‥が、うまくできるかな? カセットの中にCPUがあっても、「直接」本体のCPUとつながるわけではありません。 本体のCPU(およびプログラム)からは、カセット内のCPUは見えません。ただメモが2枚あるだけです。 メモの1枚に「コレとコレ急いで計算してちょ」と書いて少し待つともう1枚のメモに計算結果が書かれて返ってくる。 計算式はとても複雑で、自分で計算すると時間がかかるけど、メモを送った相手は高性能ですぐに答えを返してくれる。 相手が自分と同等の性能でも、相手が計算している間は自分は他の仕事ができるので楽になります。一種の並列化というものです。 相手がどこの誰だかなんて気にする必要はないんです。何をして欲しいかを伝え、その結果をちゃんと返してくれさえすればいい。 なので本体のCPUと互換性は必要ないんです。 こういった頼まれて計算するだけのCPUを数値演算コプロセッサと呼びます。 20年くらい前のパソコンではCPUの演算能力が非力だったために、数値演算コプロセッサをオプションで搭載してたことがありました。高かったんです。 現在は浮動小数点演算器なんてほとんどのCPUが内蔵していますけど、それでも能力が足りなくてビデオチップに演算処理させようって技術が流行りだしています。GPGPUって聞いたことありませんかね?
- ts3m-ickw
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どうして外付け機器のCPUと本体のCPUに互換性ないといけないと考えたのかが疑問でしょうがないのですが‥‥。本体用のプログラムをCD-ROM装置のCPUで動かすわけではないのですから、互換性は必要ないと考えるのが普通だと思いますよ? 確かにメガドライブではCD-ROM装置に本体と同じ68000を積んでいましたが、むしろコレの方が例外に見えます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ちょっと私の表現が悪かったです。 自分が言っているCPUはカセットのほうに入っているものです。 スーパーマリオRPGやスターフォックスなどは 標準搭載のCPUの性能が低いため互換のある特殊チップを 使用しています。 CD-ROMシステム使用時にさすカセットにもそのような機能をするCPUが 搭載される当時の雑誌に書いてあった覚えがあります。 そしてカセットをさすと自動的にスーパーファミコンのCPUにつながってしまうわけですから、 互換がないといけないのではと考えました。
お礼
なるほど、やっと理解できました。私が勘違いしていたようです。 わかりやすい回答をありがとうございました!