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オスカー受賞おめでとう!ところで「顔ナシ」って何?
このたびは『千と千尋の神隠し』のアカデミー賞受賞おめでとうございます。 普段はアニメ映画を見ない私も、宮崎アニメだけは 『未来少年コナン』の頃から、ああ、独特の世界観だなあと感心しています。 ところで、件(くだん)の映画には「顔ナシ」と呼ばれる 奇妙な容姿のキャラが登場しますが、 私が最も印象深かったのも言葉を持たないあのキャラでした。 ところで、そもそも「顔ナシ」とは何でしょうか? 物語において、宮崎哲学において、どういった意味を持つのでしょうか? 私は全く分かりませんでしたので意見はもちません。 みなさんの思うところを教えてください。
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今日のテレビで受賞のことを話していましたが、その中で顔ナシは自分の顔や自分の声を持たず、お金で人々の関心を得、貪欲で傲慢な怪物という設定で、これは日本人をあらわしているらしいですよ。私は日本人としてちょっと気に入りませんけどね。
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- gunta
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日本でも海外でも、一番「深い」キャラクターとなってますが、意味合い、哲学などはすべて後付けだそうです。誕生に関するコメントを読んだことがありますが、食事かなんかしながら、なんかてきとーにわいて出たようです。創作時に哲学がなかったのなら、その結果だけをみて全ての人が個々に感じた物を大切にすればいいのではないでしょうか。「全くわかりません」も正解の一つだと思います。
#1の方の追記になりますが、私が昔聞いたのは、人とのコミュニケーションがうまく取れず、お金等でしか人の気持ちを向ける方法がわからない「現代の若者」の象徴ということでした。 宮崎監督は最近の若い人を非常に嘆いていますね。 余談ですが、「私はとなりのトトロを息子に毎日欠かさず見せています」というファンの母親の声に、宮崎監督は「見せないでいいから外で遊ばせろ」と答えたそうです。そろそろ御高齢の監督ですが、このバイタリティがあればまだまだ現役で頑張ってくれるのではないかと期待しています。